TURTLE MOON の Web雑記
材木置き場で拾ったエロ本の思い出:06年2月26日
私が小学校2年生のときのお話です。
私が住んでいた地域は、北海道とは思えないほど、住宅が密集しておりました。なので、子供の遊び場が皆無という環境なのです。
仕方がなく子供たちは、近所の材木置き場や石炭置き場などを、メインの遊び場としていました。
今思えば、かなり危険な場所で遊んでいたと思います。しかし、当時は今と違っておおらかな時代だったせいか、特にそれに対してお咎めを受けた記憶はありません。
材木を勝手に寄せ集めて基地と称する小屋を造ったり、うずたかく積まれた石炭の山に登っては石炭を遠投して破壊したり、物置小屋にあった塗料やコールタールのようなものをぶちまけたりするなど、今思えばとんでもない遊び方の、悪ガキだったと思います。
ところで、そのような場所には、時々「エロ本」が落ちていることがありますよね?
エロ本は、当然、子供には絶対にお目にかかることのできない代物で、それゆえ憧れと崇拝の対象であり、遙か遠い彼方の存在でした。
そんな超貴重なエロ本と、我々バカ少年たちが、あるときついに出会ってしまったのです!
大喜びでエロ本を自慢の基地内に持ち込み、股間をはち切れそうにさせながらむさぼり読んでは、お互いのお気に入りページを教えあったり、おっぱいの部分ばかりを切り取ってはそれを基地内に貼り付けたりして、みんなで堪能しておりました(笑)。
ところが、そのとき私は、エロ本の魅力にすっかりと魅了されてしまい、このエロ本を独り占めすることをたくらみだします(笑)。
幸い、基地がある材木置き場と私の家が、はす向かいという近距離でした。夕飯前、友人たちがそれぞれ帰宅した後、私はひとりで、基地へエロ本を拾いに行きました。
基地に入って、エロ本をシャツの下にねじ込むと、一目散で自分の家へ戻る私……。そのとき、おなかに直に感じた、少し湿ったエロ本の紙のごわごわした感触を、今でも鮮明に覚えております。
無事、家にエロ本を持ち込むことに成功した私は、学研の百科辞典セットの中で、当時全く興味がなかった音楽の巻にエロ本を挟んで、本棚に隠しました。
これで私は、小2の子供にとっては禁断ともいえる存在だった「エロ本」を、我が物とすることに成功したのです!
しかし……
って、文章長すぎ!
なので、エロ本の思い出話は明日も続きます(笑)。おったのしみに〜。