TURTLE MOON の Web雑記
親にエロ本をみつかる!でも口八丁で乗り切る方法を閃いた!:06年2月27日
昨日の「材木置き場で拾ったエロ本の思い出」の続きです(笑)。
あらすじ:遊び場にしていた材木置き場で、友人たちとともに「エロ本」を大発見!しかし、それを独り占めしようとたくらんだ、小2の私(むっつりスケベ)。無事エロ本を家に持ち込むことに成功した私は、それを百科事典セットの1冊に挟んで、親にみつからぬよう、本棚に隠しておきましたが……。
小学校2年生の私には、触れることすら不可能と思われた禁断の書「エロ本」。
それが今、私の本棚にしっかりと存在するのです!これは夢か!夢じゃないのか!!
……狂いだしそうな喜びようの、小2の私です(笑)。
しかし、私には、自分専用の部屋がありませんでした。
当時、我が家はとても狭く、部屋に余裕がないため、私の机や本棚のある部屋は、親と共通の寝室でもありました。
なので、親が家にいるときに、エロ本をみるなんてことはできるハズもなく、親がいない昼間のわずかなチャンスをみつけては、むさぼるようにエロ本のページを捲り、目にしっかりと焼き付けます(笑)。そして夜、親と三本川で寝ているという環境で、私は昼間みたエロ本の映像を思い出しては、ひとりニヤニヤするという毎日でした。←超きもいエロガキ……
そんなある日、私はひととおりエロ本を楽しんだ後、自分の机の上にエロ本を挟んだ百科事典(音楽の巻)を、本棚に収めずに出しっぱなしにしたまま、外出してしまいました……。
外出先から帰ると、案の定、母親にエロ本をみつかっておりました。
しかし、いつもは口うるさい母でしたが、このときは怒りもせずに、「お父さんが仕事から帰ったらいいつけるから……」
私は、顔面蒼白で父の帰宅を待つことになりました。
そのうち、父がご帰宅。
母は気持ち悪いと感じたのか、すでにエロ本をゴミ袋の中に突っ込んでいましたが、そのゴミ袋ごと父に渡して、私がエロ本を隠していたことを報告します。
父「なんでこんなもの拾ったんだ!」
このとき、普段はボンヤリだった私の頭脳が、一瞬の閃きを得ました!
私「小田君にとっておけっていわれたから……」
その頃から小心者だった私は、友達に命令されたら、なんでもすぐに従うという性格だったので、これは説得力があります。
しかも、この人選が素晴らしかった(笑)。
実はこの「小田君」は、数日前に北海道から遠く山口県に、引っ越してしまっていたのです。
ズボラなウチの親たちが、転校していった子供の住所を調べてまで、この件を追求するなんてことは、するはずがありませんから……。
私は父親に「もう二度とこんなもの読むなよ!」といわれただけで、その場を上手く切り抜けることに成功しました(笑)。
これ以降、私は人生のあらゆる局面において、口八丁でその場をやり過ごすというクセを、身に付けてしまいました……。
あと小田君、このときは勝手に主犯にしてしまってごめんなさい!でも、四半世紀ほど昔の話なので、許してね♥
……またもや長い文章になってしまいました。
明日は、この件に関しての考察をいたしますので、よろしければまたご覧ください!