TURTLE MOON の Web雑記
懐かしの怖い映画本!『怪奇大全科』1of2:07年5月2日
「懐かしの古本」企画です。
今回は、秋田書店の大全科シリーズより『怪奇大全科』をご紹介いたします!
怪奇大全科は、1979年(昭和54年)初版発行の古本です。
このころは、「エクソシスト」「悪魔のいけにえ」「サスペリア」「ゾンビ」などの人気で、第一次ホラー映画ブームといえそうな時代でした。
この本では、今でいうホラー映画にとどまらず、人間の恐怖を惹き起こす「怪奇映画」全般を、幅広く紹介しております。
そんな、「怪奇・スリル・恐怖・パニックの大パレード」の古本を、たっぷり2回に分けて、ここに大公開いたしたいと思います!
今、この記事をご覧の、ちょっと臆病なアナタ!
「決して、ひとりでは見ないでください……」←懐かしいw
怖そうですね!ブルブル。←わざとらしすぎw
それにしても、どれにも独特の味わいを感じますね。
CGに頼れない時代ならではの、その手づくり感が素晴らしい!
それでは、パート1の「怪人紳士録」からご覧いただきましょう。
今回の記事では、著名な映画のページは極力避けて、ご紹介することにいたします……。
※当時未公開の映画などで現在と邦題が違う、邦題が変更された、現在も未公開で正式な邦題がない、などの作品があります。極力、現在通用する邦題を調べて掲載しておりますが、不正確な場合もありますのでご注意ください。
パート1「外国怪奇映画のコワイやつら、スゴイやつら」
博士の手によってつくられた花嫁に、フランケンがふられるお話です!
↑ここの解説はアテにならないのでご注意くださいw
脳手術を受けたフランケンが暴れ、屋敷が炎上してみな死んでしまうお話です!
凸凹コンビがフランケンにとっつかまっててんやわんや。ほかにドラキュラ・狼男もでてくる!
左「ジェシー・ジェームズとフランケンシュタインの娘」
左の脳移植された写真が怖すぎ!
それにしても、未公開の映画が多い……
左「吸血鬼の食欲」吸血鬼のビジネス!(※ともに正式な邦題は不明)
吸血鬼も働かなくちゃね……←それなのにオマエときたらw
造形の優れた淡水棲半魚人が登場する3D映画の傑作!
B級すぎて、今の邦題があやふや!
ナチス・ドイツを近い将来復興させるため、優秀な頭脳や肉体を冷凍にして保存する!
左「骸骨面」
3D立体映像の怪奇映画なんて怖すぎ!
事故で醜くなった娘のために、外科医の父親が美女をいけどり顔を剥ぐ!
それにしても、フランケンシュタインや吸血鬼・ドラキュラなどの映画のバリエーションが、私の知る以上にたくさんあったのには驚かされました。
「最近の映画は続編ばかり」という嘆きをよく聞きますが、昔も似たようなものだったのかも(笑)。
それでは、この『怪奇大全科』のおっかな〜い映画のご紹介は、次回へと続きます。
次回の記事では、パニック・怪獣・奇人・オカルトを中心とした怪奇映画を、ドキドキジャジャーンとご紹介いたします!←幼稚なオノマトペはよせw
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『怪奇大全科』記事一覧
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