TURTLE MOON の Web雑記
この夏飲んだ新製品の清涼飲料水:04年9月15日
無類のジュース好きの私が、この夏に飲んだジュース(清涼飲料水)の新製品を、飲んだ順番にご紹介いたします。
キリン「きりり オレンジ&ピーチ」
最強の桃系ドリンク「FUJIYA ネクター」を思わせる、少しとろみのあるような感じの、フルーティーなジュース。なかなかおいしいけど、もう一度飲みたいというほどのものでは、ないような気がしました(笑)。
DyDo「超のどごしスウィーティー」
DyDoは、ジュース系が多品種で、なかなか実験的な製品も多い、カルトな人気メーカーです。子供をターゲットにしているのか、「甘そう」「ミルク」「果物」というイメージがあります。私好みなメーカーです(笑)。私は特に、夕張メロンミルクがお気に入りです。
さて本製品ですが、よくみると、スウィーティーとグレープフルーツのミックス果汁でした。基本的に、スウィーティーものはハズレがないので、これもさっぱりとした感じでおいしかったです。
カルピス「抹茶とカルピス」
抹茶でもない
カルピスでもない
美味でもない
UCC「シークワサーソーダ」
コーヒー飲料では、確固たる地位を得ているUCCですが、ジュース類は微妙な感じの製品が多いです。そんなUCCが、沖縄のシークワーサーをソーダにするとなると、はっきりいって結果は想像できます(笑)。
飲み口はやや強めの炭酸で、微妙に苦みがあります。大人のビターなソーダという感じか??後味には、瓜系の野菜っぽいような匂いが、お口一杯に広がります。はっきりいって、嫌な感じです。てか、くせぇよ……。
果汁2%らしいけど、たった2%の果汁でこの臭みとは、シークワーサー恐るべしです(笑)。
DyDo「アイスミルクセーキ」
DyDoお得意のミルクセーキものです。この手の、甘ったるい感じのものが好きな人なら、気に入ると思います。アイスを謳っている分、少しだけ薄いというか、すっきり感を追求しているように感じました。
南日本酪農協同「Skal ぶどう」
地味な存在ながらも、30年を超える歴史をもったブランドである「スコール」。乳性炭酸飲料という、まったりとすっきりのイイトコ取りを狙っている製品です。カルピスソーダとかも同ジャンルですよね。
そんなスコールの新製品は、手堅くぶどう味でした。果汁1%ですが。スコールは、味や甘さが強い印象がありましたが、これもやはりそんな感じでした。まぁ嫌いな味じゃないけど、ノーマルのスコールの持つクリーミーさは、失われているような気がする……。
アサヒ飲料「Bireley's 早旬果実 とろけるバナナ」
バナナの果肉を「3度にわたる丁寧裏ごし」したそうです。果汁10%ですが、バナナの影響なのか、100mlで49kcalと、少しカロリーが高めです。
バナナ系のジュース・菓子類にありがちな、バナナの香料のみでバナナ感を演出して、結局みんなよくある感じの味わいになってしまうという、パターンを想像していましたが、それはいい意味で裏切られました。本当にとろけるようなフルーティさで、素晴らしい出来でした。ナイス!
でも、バヤリースなんて久しぶりに飲んだかも(笑)。
不二家「NECTAR 厳選果肉搾り」
「今年とれたての福島産あかつき使用」とあります。それなら、ノーマルの桃ネクターはどういう桃を使用しているのか、そっちの方にも興味を持ちました(笑)。
中身は、すごくトロ〜りとした液体です。濃いです。子供の頃飲んだNECTARって、これくらいトロトロとしていたような気もするが……。
年々、ジュース類は薄味化する傾向にあるので、濃厚な味わいを好む私としては、この製品はかなり好きです。でも、250gで200円近いプライスなので、瓶入りで果汁50%ということを考えても、何度も手は出せないなぁ。
明治「黒糖ミルク」
最後に、紙パック系の乳飲料です。
使用されている黒糖は、さとうきびの搾り汁を煮詰めたものだそうですが、その黒糖の甘みはごく僅かで、スイスイ飲めます。黒糖のほのかな香りを感じるけれど、これも香料の使用で、全体の風味をコントロールしてますね。たぶん。
でも、香料の使用を除けば、自分で牛乳に黒砂糖を溶かすと、ほとんど大差ないものができます。原材料名をみると「生乳(50%未満)」とあり、他に「乳製品(脱脂粉乳等)」とあるので、これなら自分で、生乳のみのものを作った方がいいかも?
この夏も沢山の新製品が発売されましたね。この中で、定番商品として今後も生き残ることができる製品は、いくつあるでしょうか??
今年の夏は暑かったので、これらの新製品以外にも、コーラなどの定番ソフトドリンク類を数多く消費してしまいました。
結論:俺はジュースの飲み過ぎだと思う。