TURTLE MOON の Web雑記
病人より顔が真っ青!ちょっと不安なお医者さま:06年3月28日
以前の、「母震え、救急車来て、チョーテンパる!」の記事から、数日後のお話。
また母が、具合の悪さを訴えました。やはり、体が震えるとのことです。
さすがに今回は、救急車の必要はないようだったので、近所の個人病院まで、歩いて行くことにしました。
病院は、徒歩10分ほどの距離ですが、念のため、私が付き添うことに……。
病院に到着し、診察室に入ると、そこにはまだ若手と呼べそうな、40歳くらいのスリムな男性のお医者さまがおられました。
年老いたウチの親は、経験の浅い、若い医者を好みません。それは、技術的な面もありますが、それ以上に、若い医者は話が通じにくい、と感じているからのようです。
しかし、本当に重要なのは、年齢ではなく、医者としての「腕」です。
……のハズですが、その前に、お医者さまのお顔が、異常に真っ青なのが、気になります(笑)。
「おいおい!アンタこそ医者に診てもらえよ!」
私は心の中で、軽く突っ込んでしまいました(笑)。いやまぁ、母の具合が心配だったので、それ以上の余裕はありませんでしたが……。
で、MRIなどの検査をしてもらい、特に異常は見当たらない……という結果に。
抗不安薬を処方され、とりあえずこれで様子見を、ということでした。
はっきりとした診断を得られなかった母は、不安に思ったのか、お医者さまにいろいろと質問をしだしました。
すると、このお医者さま。
おもむろに、医療辞典らしき分厚い本を、棚から引っ張りだしては、それを読みだす始末。
ホントにこのひとで大丈夫なんだろうか……と、更に不安が強まりました(笑)。
しかし、医者といっても人間です。医療の全てを把握しているわけではないので、別に問題ない行為なのかもしれません。
でも、私がこの医者の立場だったら、患者にはテキトーに話をしておいて、あとでこっそり本で確認しますけどね(笑)。まぁそっちのほうが、患者にとってはマイナスだと思いますけど。←オマエが医者だったら最悪だよw
で、心配した母の病状ですが、このときから1週間が過ぎて、今はまったく問題ないようです。すっかり元気になったと、本人が申しておりますので……。
まだまだ、安心することはできないのかもしれませんが、よせばいいのに、気が付けば雪かきを始める母をみて、まずは一安心、といったところでしょうか。
頼りないお医者さまでしたが、腕はよかったのかもしれません(笑)。
医者っていうのは、自分が病気になっても、なかなか病院には行けないので大変ですね。個人病院だったら、仕事を休む余裕もないでしょうし……。
とはいえ、患者側としては、医者が病人より具合が悪そうというのでは、その医療技術に対して懐疑的になるのは、仕方のないことかもしれません。
母も家に帰ったら、あの医者大丈夫か?と、お医者さまの体調と診療内容の双方に、不安を抱いておりましたので……。
とにかく、健康第一であるということを肝に銘じた、今日この頃です。やっぱ、仕事よりも健康ですよ!←さすがニート風味らしいお言葉w
ではまた!