TURTLE MOON の Web雑記
涙なしには語れない!背を伸ばしたいという悲しい願い:06年4月20日
一昨日、昨日と続いた、身長に関する記事の、最終回です。いや、最終回っていっても、またいつかネタにするかもしれませんが(笑)。←しつこいよw
大抵の場合、特に男性であれば、背の高さに対する憧れは、とても強いものだと思います。
やっぱり、男はたくましい大きな体があってこそ!という気もしますし。←意外にマッチョな思想なんだねw
私なんか、背の高い集団に紛れると、子供みたいですからね……。
よく、背が低ければ「かわいらしい系」のキャラになればよい、とのアドバイスをみかけます。しかし、各人必ずしも、それが似合うタイプの人物であるとは限りませんし、そのままおっさんになってしまったら、かわいらしいキャラなんて痛いだけですよね……。
一昨日の記事で、「川畑式身長増進法」というのをご紹介しました。
私は高校生の頃、この川畑式について書かれた本を、ボロボロになるまで、何度も何度も繰り返し読み熟しました。なので私の人生の中で、最も繰り返し読んだ本が、川畑愛義先生の『背がグングン伸びる本』(改訂版へのAAリンク)なのです(笑)。
でもこんなこと、恥ずかしくって誰にもいえない(涙)。
私としては、内外の文豪の著作なんかを、物知り顔で挙げておきたいところですが、カッコ悪いこと限りなしです……。
しかしそれほどまでに、この頃の私にとって、身長を伸ばすということは、最大級の関心事だったのです。
様々な伸長法に手を出し、日々研究を続けていた私でしたが(笑)、残念ながら、背を伸ばすという夢は、なかなか叶えられそうにありませんでした。
そしてある日、祖母の葬式のために、親戚一同が一堂に会するという機会がありました。そこでついに、残酷な現実を突きつけられます。
「ああ、この一族の人間なんだから、チビなんだよな……」
そう、親戚一同を見渡すと、やはりどいつもこいつもが、例外なくおチビさんだったのです……。
この決定的な事実に気づき、背を伸ばすことに関しては、あきらめムードになった、私(涙)。
まぁ、私の身長は160cm台中頃なので、さすがに小さくてどうしようもない、というほどではないのかもしれません。ここはひとつ、「解消できる悩みなら努力で克服し、そうでないものは受け入れましょう」という、人間が生きる上での基本原則に、大人しく従うことにいたします……。
無い物ねだりをせず、現実と向き合う強い心が、「スンタラーズ(自虐的な私が考えた、寸足らずなチビどもの蔑称。不快になった方スマンデス)」には不可欠です。
それ以外に、金や地位や名誉を得るといった、代償行為を求めて、努力の人生を生きるのも、ある面では悪くはないのでしょう。
しかし、そのような不確かなものではなく、やはり最終的には、まっすぐに受け入れられる心こそが、大事なのではないでしょうか?
と、このサイトにしては珍しく、すごく真面目な雰囲気になってきました。そろそろ私の脳が溶けだすと思われます。なので、ここいらへんで記事の作成を投げ出したいと思います!←得意技w
ではまた〜!