TURTLE MOON の Web雑記
夏休みの自由研究にグロテスクなゴジラの絵を提出!:06年8月21日
前回の「センスなし!夏休みに描いたゴジラの絵の思い出話」からの続きです。
あらすじ:夏休みに、ゴジラの絵を描いて遊んでいた、小学生のころの私。ひとりで私は、出来上がった絵に大満足しておりました。すると母親が現れ、何を思ったのか完成したはずの絵に、クレヨンで勝手に模様を書き足してゆきます……。そして仕上がったのは、ヤバイ病気かという雰囲気の、体中にグロテスクな原色模様をまとった、変わり果てた怪獣たちの姿の絵でした……
あのかっこよかったゴジラの絵が、今ではすっかり悪趣味なグロい絵に……。
しかも母は、それを夏休みの自由研究とすることを、私に厳命しました(涙)。
夏休みが明けて、しぶしぶその絵を先生に提出する、従順すぎのマヌケな私。
数日後には、教室の後ろの壁に、クラスのみんなが思い思いに描いた、自由研究の絵が貼り出されました。
そのほとんどは、海や山などで遊ぶ光景を描いた、夏休みの思い出がたっぷりと詰まった、楽しげな雰囲気の絵ばかりです。
しかしその中に、禍々しいオーラを放つ、一枚の絵があります。
いわずもがな、私と母が描いた、奇抜すぎな怪獣の絵です……。
クラスメイト「これ、オマエが描いたんだろ!」「ぐっちぇ〜(方言?:かっこわるい)」「気持ちワリー!」
私「し、しらないよ〜?」
必死にしらばっくれる私(笑)。
しかしながら、クラス内ではゴジラキチ○イで有名な、私の作であることはバレバレです。バレバレユカイ。←いまなぜ涼宮ハルヒネタw
その後、数週間かが過ぎました。
やっとのことで、自由研究の展示が終わり、剥がされた絵が教壇に集められました。
先生「じゃあみんな取りに来て〜」
どやどやと、各自、自分が描いた絵を回収しに、教壇へと向かいます。
そんななか、私は、自分の絵を取りにゆくことができません(涙)。
自分の席に座ったまま、挙動不審な私。
どんどんなくなってゆく、教壇の絵たち。
このままでは、当然、教壇に絵が1枚残ってしまいます。
先生「早く取りに来なさい!」
いよいよピンチなこの私……。
しかしここで、私に救世主が現れました。
「あ、あれ、オマエの絵だろ?取ってきてやるよ!」
そういうと、私の描いた絵を、あるクラスメートの男子が、私の席まで持ってきてくれました。
「ど、ども……」
と、そのときの私がいったかどうかは、よく覚おりません。
それどころか、このときの救世主が、一体だれだったのかも、思い出すことができないのです。
とにかく、「タスカッター!」という感じ(笑)。←つうか、最初からバレバレだったろw
私は、この心優しい救世主君に、今からでもお礼がいいたいです。本当に、ありがたかったから……。
無事回収された絵の裏側には、担任の先生の、おざなりな努力賞の花丸と「おっかないね」のひとことが、書かれていました。
私は、そのグロテスクなゴジラの絵を、家に持ち帰ることなく、破り捨ててしまいました……。
それにしても、なんで私の母は、私が描いたゴジラの絵に、勝手に模様を描き足したりしたのでしょうか。絵のセンスが皆無のクセに!
私の絵が、あまりに稚拙に感じたのでしょうか……。
それとも、もしかすると、我が子の夏休みの宿題を、手伝ってみたかったのでしょうか?
当時のTVドラマなどではよくみかけた、夏休みの最終日に、親子が力を合わせて宿題に取り組むといった、微笑ましいあのシーンのように……。
真相はまったくわからず仕舞いです。
ウチの母は、昔の話をしたところで、ほとんどなにも覚えていないという人なので……。←それって、痴呆ぎみなのかもよw
そんな、どうでもよすぎな私の思い出話でした!
この記事を読んだよい子のみんなは、私のようなことのないように、注意しようね!←なにその無意味なアドバイスw
そして、夏休みがなかった、大人の皆様!そんな職場はさっさと辞めて、私と一緒に、ニート風味な人生を謳歌してみませんか!←ちょw仲間を増やそうとすんなw
それではまた!