TURTLE MOON の Web雑記
いざなぎ超えの一方で……過疎地の巨大ショッピングモールの実態!:06年11月25日
一時期は、全国各地で建設ラッシュが続いていた、巨大ショッピングモール。
そのせいで、特に地方都市での人の流れは、市街中心部から郊外へと、すっかり移動してしまいました。←お、珍しく真面目な記事っぽいなw
しかしながら、過疎化が進んでいるような地域には、巨大ショッピングモールなんてのは、分不相応で過剰な存在です。
なので現在では、その広大なスペースを持て余し、閑散とした状態になっているところもあるようです。
ご覧いただいている写真は、1999年にオープンした、過疎化が進むとある地方都市の、巨大ショッピングモールの内部です。
このショッピングモールも、これでもオープン当初は、それなりの人出がありました。
それが現在では、ご覧の有り様。
いやまぁ、この写真は、特に酷い状態のときに撮影されたものなのですが、それにしても……。
本当に、無駄にだだっ広い、元売り場。
このフロアの売り場面積は、約1万平米(約3,000坪)もあるんだそうです。
それが今や、テナントが次々と撤退し、ワンフロアすべてが、ただの廊下状態になってしまいました。
本来ならば、ワンフロアで月間数千万円程度のテナント料を、稼がなくてはならないところだと思われます。
それが、すべて空き地状態になっているのは、商業スペースとしては異常な状態といってもよいでしょう。
新しいテナントが参入しては、気がつくと撤退。
それを、ここ数年繰り返していたのですが、結果的には、この状態に落ち着いてしまったようです……。
このフロアの惨状は特別だとしても、このショッピングモール全体でも、土日はともかく、平日の昼間などは悲惨なものです。
明らかに、お客よりも店員の人数が多い……。
後にこのフロアは、一般客の立ち入りを禁止するために、シャッターで封鎖されてしまいました……。
現在、この巨大ショッピングモールの運営会社は、市に支払うべき固定資産税を、滞納し続けているのだそうです。
その巨額に膨れあがった滞納金は、市の赤字財政の要因にまでなっているということです……。
日本の経済状況は、現在「いざなぎ景気」を超える景気の拡大・回復が続いていると、ニュースなどではいわれております。
しかしながら、都市部などでは好景気なのかもしれませんが、いまだに一部地方の経済状況は衰退の一途です。
※2002年2月よりスタートした今回の景気拡大は、今月で戦後最長の58ヵ月目となり、1965年11月〜1970年7月まで57ヵ月続いた「いざなぎ景気」を超えたということです。
これはつまり、私がニート風味なのは不況が続く地方経済のせいなのだということです!←ちょwいきなりいつものノリにww
この記事で、私が日本政府の方々に訴えたいのは、ニート人口を減らそうと思ったら、地方経済の活性化が不可欠なんだということ!
私のような、ニート風味な人間が頑張るよりも先に、まず日本政府に頑張っていただければと思っております!←なんでも政府のせいにできて幸せだなw
……今日も結局、思いっきり悪ふざけしちゃった☆←オマエにはほとほと呆れるよw
それではまた〜。