TURTLE MOON の Web雑記
『若い女性』を売る店!:07年9月4日
くり返す波のように、ただひたすらと続く、女日照りな我が人生……。
ああこの前、若い女性とお喋りしたのはいつだっけ?
半年前?一年前か? いや、もっとかも……。←寂しいw
そんな私は、今日もわずかな希望を胸に抱いて、街中をうろつきまわります。
「あっ!あの娘、オレ好み!」
「あっ!あの娘、オレと気が合いそう!」
「あっ!あの娘、今こっちみた! もしかして、このオレに気があるのかも……」←ヤバすぎるw
このように、道行く若い女性をながめては、あの娘が運命の人か? いやこの娘が生涯を共にする未来の伴侶ではないのか? と、モンゴルへと帰っていった朝青龍のようにうつろな顔で、妄想をめぐらせております……。←おまわりさ〜んw
長い時間、若い女性をさがして、トボトボと街を歩いていたそのとき。
私の目に、生きる希望を与えるお店が、イナズマのような勢いで飛び込んできたのです!!
ああ神様!
女日照りにあえぐ私たち喪男のために、こんなお店を用意してくださっていたのですね……。
仏壇と並んでいる我が家の神棚に向かって、毎日熱心に「女乞い」をしてきた成果でしょうか?←雨乞いじゃなくて女(アマ)乞いかw
……え〜と、そんなワケで、このお店の看板のナゾです(笑)。
実はこの『若い女性』とは、講談社より1955年(昭和30年)に創刊された、20代の女性を対象とした雑誌のことなのです。
創刊後は、1980年代までの長きに渡って、刊行されていたらしいです。
この当時は、それは人気のある雑誌だったのでしょうね。
しかしながら、今やあまりに昔の雑誌。
30代のおっさんである私も、さすがに知りませんでした(笑)。
ところでこのお店、いかにも昔ながらの「商店街の本屋さん」。
大型のブックストアやアマゾンなどネット通販全盛の現在、このようなタイプの本屋さんは、時代からとり残されてしまったような感じです。
廃刊後、20年ほどの時が過ぎ去っているのも関わらず、ここではいまだに、看板で『若い女性』をアピールし続けているのですから……。
きっとこの本屋さんの中では、時間が止まったままなのかもしれませんね。←最新の本ばかりが並んでいたぞw
それにしても、この『若い女性』という雑誌。
なんて ど真ん中の直球勝負な雑誌名なのでしょうか(笑)。
今でいうと、『レオン』辺りが『中年男性』、『婦人画報』が『更年期』、『メンズノンノ』が『若い男性』、『CanCam』が『女盛り』、『エッグ』が『ギャル』、『セブンティーン』が『ピチピチ女子中高生』、『ラブベリー』が『キャピキャピ少女』、『ちゃお』が『つるぺた幼女』ってところでしょうか?←テキトーすぎw
ところで、写真に写っていたこの街灯、なんか「ぜんまい」っぽくてカワイイですよね(笑)。
いやまぁ、みかたを変えたら、別の何かにみえなくもないですが……。←はっきりいえよw
そんな、街角VOW系の記事でした!
しっかし、この記事のために『若い女性』看板の写真を撮影するのは、かな〜り恥ずかしかったです(笑)。
なので皆様!
この私の努力を、思いっきり賞賛してくださいね!←無理じいw