TURTLE MOON の Web雑記
ニート風味なダメ人間の私が、検察審査員候補の予定者に!:07年11月22日
えっ? なにこれ!?
私宛に、予想もしないところから封筒が届きました。
せ、選挙管理委員会から?
ついにこの私にも、選挙権が??←オマエ三十代だよなw
慌てて、なかをみると……
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何年にも渡って、ニート風味な人生をエンジョイし続けているこの私に、ついに司法の魔の手がッッッ! いや〜ん、捕まるぅ〜〜☆←頭悪すぎw
……落ち着いてパンフレットを読むと、「検察審査員」候補の予定者に、アナタが選ばれました! とのこと。あ〜びっくりした(笑)。←わざとらしすぎw
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この検察審査員は、選挙権を有する国民の中から、合計3回の「くじ」によって選ばれるようです。
今回の封筒は、「アナタは1回目のくじで選ばれ予定者となったので、実際に審査員になれるかどうかを判断するために、『検察審査員候補選定資格調査書』を同封したので記入して返送してくれ」ということでした。
どうやら、職業が弁護士などの場合は、検察審査員にはなれないみたいです。
なので今回のように、候補予定者の職業を確認する必要があるのですね。
しっかしまぁ、ニート風味なこの私に、職業を尋ねるとは……。
それは、女性に年齢を尋ねることよりも、してはいけないタブーだというのに! ウキー!←おサルかw
それにしても、そもそもこの検察審査員というのがナゾです。
平成21年度までの開始が予定されている、「裁判員制度」の裁判員とは、いったいなにが違うのでしょうか?
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「検察審査会とは?」※パンフレットより引用
選挙権を有する国民の中から くじで選ばれた11人の検察審査員が,一般の国民を代表して,検察官が被疑者(犯罪の嫌疑を受けている者)を裁判にかけなかったこと(不起訴処分)の よしあしを審査するのを主な仕事とするところです。
とのことです。
繰り返すと、検察官の判断で不起訴処分になった事件に対し、それを不服とする被害者が再度の判断を要求する場合、検察審査会にて判断の妥当性を審査するということですね。たぶん。←予防線を張るなw
※正確には、被害者による申し立てがなくても、マスコミ報道などをきっかけに検察審査会 自らが審査を開始することもあるようです。
裁判員制度のように、裁判官とともに直接裁判に参加して有罪・無罪を決めるわけではないらしい。
検察審査員にしろ裁判員にしろ、選ばれてしまったら辞退することが困難で(仕事などがあっても)、担当した事件の内容に関しては守秘義務を終生背負うことになるのだそうです。おっそろしぃ〜。←オマエのような孤独なヒマ人は適任だなw
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ちょっとちょっと! 責任重大じゃないのよアンタ!
いやがらせか!←……
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犬「検察審査会は、あなたのためのイレブンなんだワン!」←犬が喋ったww
っていうか、いっそのこと、犬にでも決めてもらったほうがいいかもしれません。
カワイイ犬の判断なのですから、多少の間違いは許してくれるハズ……。←犬の嗅覚は侮れないワンw
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日本国民は、20歳になったその日から、検察審査員に選ばれてしまうかもしれないのですね。
我が国には「徴兵制度」がなくてよかったな〜と思っていたら、こんな落とし穴が待っていたとは……。←勤労と納税が微妙な状態なんだから、これくらいいいだろw
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そ、そうだよね! やっぱり起訴かも!
って、こんな勢いでいわれたら、いうこときくしかないよ!←小心者w
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もしかすると、私はこのような大勢の人たちと、議論を戦わせることになるかもしれないのです。そんなの無理っす……。
それに自己紹介の場なんてあったら、どうやって誤魔化せばいいんだよ、もう!←恥ずかしくてニート風味だとはいえないよなw
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海千山千の大人たちに囲まれて、どうして自分の意見なんていえるのでしょうか。いや、いえない!←反語w
それに空気を読めない発言をして、いじめられるようになってしまったらと思うと、全身がガクガクと震えてきました……。←トラウマが甦ったかw
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へっへっへっ! ムシャクシャしたから有罪にしてやったぜ! ざまぁ!!←人でなしw
※裁判員制度のように、直接裁判に参加して有罪・無罪を審議できるわけではありません。
……以上、突如 私に舞い込んできた「検察審査員」という大役に関する考察を、記事にしてみました!←どこに“考察”があったんだよw
まぁなんていいますか、ふざけるのも たいがいにしとけって感じですね!
しっかし、こんなダメ人間の私が、もし本当に検察審査員に選出されてしまったら、どうなんでしょうか?
まともな人は、「こんなヤツに判断されたくない」という思いを持つでしょうね。絶対!←能力的にも問題あるしなw
そんな私ですので、もしかして本当に選ばれてしまったらどうしようかと、戦々恐々とする今日この頃です。
責任重大な上に、わざわざ裁判所に赴くなんて超面倒ですし……。
まぁ一応、報酬もあるようなので、それだけが救いといえば救いです。
今のうちに、その臨時収入でなにを買おうか、考えておきたいと思います☆←取らぬ狸の皮算用w
そもそも私は、封筒の中身をきちんと通読するまでは、現在 議論が続いている、裁判員制度の話だと思い込んでおりました。
検察審査会の制度が、裁判員制度とは別に存在し、すでに運営されているとは、まったく知りませんでしたからね。
私はせいぜい、三谷幸喜さん作の“日本にも陪審員制度があったらどうなるか”という内容の映画版「12人の優しい日本人」で得たものが、この手の知識のすべてでしたので……。
皆様も、この記事をきっかけに、自分も検察審査員や裁判員に選ばれる可能性があるのだということを、認識していただけたら幸いです。
でも、間違えて この私が選ばれてしまうような仕組みは、再考したほうがいいと思うよ!←それよりオマエの人生を再考しろよw
- 「検察審査会」の記事
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- >■ 2008年7月6日:ニート風味なダメ人間の私が、検察審査会で不起訴処分の当否審査をするハメに!