TURTLE MOON の Web雑記

我が人生のベスト オブ アニメーション！『ef - a tale of memories.』：08年3月27日

まるで、恋に落ちてしまったかのようです。
三十代も中盤に差しかかった私の、老いらくの恋です。

最近の私は、寝ても覚めても、あるアニメのことが頭から離れません。

そのアニメは、『ef - a tale of memories.』。

なんと、アダルトゲームが原作という、世間的にはちょっとどうなんだという感じの、オタク向け深夜アニメです。

いつもは、アニメとは真逆の、日常的な記事が多い当サイト。
なので、特にオタク向けのアニメに対して、多少の偏見がある読者様も、いらっしゃるかもしれません。

しかし。私の気持ちは……もう、止められません！

ではここで、『ef - a tale of memories.』から、3人のヒロインのひとりである、「宮村みやこ」ちゃんをご覧いただきましょう！

……ね？←なにがいいたいｗ

まぁなんだ。
私を嫌いにならないで！ お願い、一人にしないで！

私のような、いい歳をした三十代毒男（※2ちゃんねる用語で独身男性を指す）が、こんな萌えヒロインのアニメに熱を上げているだなんて、大きな声では いいにくいことだとは思うのです。わかってますって（笑）。

仕事中の私などは、「アニメになんて興味ありませ〜ん☆」みたいな顔をして、しれっと さわやか風に過ごしておりますからね（笑）。←仕事があればの話だけどなｗ

でも、今ここでは、大きな声でいわせてください。

私の心は、『ef - a tale of memories.』に、完全に撃ち抜かれてしまいました！ ズギューン！！←落ち着けｗ

『ef - a tale of memories.』は、災害から復興した「音羽」という町で暮らす高校生たちの、いくつかの恋愛・人生模様を描いた群像劇です。

舞台となる音羽の美しい空と海、そして、瀟洒なヨーロッパ調の町並み……。
特筆すべき、大胆な演出の数々……。

メインストーリーの中では、煮え切らない日常を過ごしていた「麻生蓮治」と、事故の後遺症により13時間しか記憶を維持できないという記憶障害を抱えた（※ネタばれにつき選択してご覧ください）「新藤千尋」との、切なくもスリリングな恋愛模様が酷い！ 凄すぎて酷い！

『ef - a tale of memories.』は、だいたいこんな作品です。

基本的に、観ていて切なくなるような場面が多く、人によっては地味だとも思われそうな展開が続く作品です。
欠点を探せば、挙げられないこともない。
なので、万人に勧められるアニメではありません。

しかし、そんなのはどうでもいいのです……。

とにかく、私自身の感情が「極限まで揺さぶられた」という事実が大切なのです！

堤京介の
「ワンシーンでもいい、ワンカットでもいい、俺は、観た奴の魂が震える画が撮りたい！」（第6話「rain」より）
という、熱い台詞が思い出されます。

多感な年代をとっくに過ぎた自分に、アニメのような創作物によって、まだこれほど心が動かされ乱されることがあるだなんて……。
ホント、自分自身にも驚いております。

1回観て「あ〜面白かった！」で終わるというよりも、何度も何度も繰り返し視聴したくなる作品です。
事実私は、もう何度同じ場面で、胸がかきむしられるような衝動に駆られたことか（笑）。

『ef - a tale of memories.』と出逢って以来、私の心は、常に生皮を剥いだかのように過敏な「感受性むき出しモード」が続いております。

なんというか……生きる力が沸いてきましたね、最近の私は。マジで（笑）。
よし！ 明日、ハローワークに行ってくるよ！←……

まぁ私も、時期的に、センチメンタルになりやすかったのかもしれません。
こういうのは、タイミングもありますからね。

この『ef - a tale of memories.』は、私の人生の中で、文句なしに一番お気に入りのアニメーションになりました。

なので、今回の記事は、制作せずにはいられなかったのです。
けっして、アマゾンアソシエイトを張りたかったから制作したというワケではありません！←ダウトｗ

とにかく、大絶賛のアニメ作品でした！ 殿堂入り！ 宝物殿入り！
本当にどうもありがとう、『ef - a tale of memories.』関係者諸君よ！←頭が高いよｗ

それはまるで、恋に落ちてしまったかのような気持ちです。

もし一度でも、「宮村みやこ」ちゃんか「新藤千尋」ちゃんか「新藤景」ちゃんが画面から出てきてくれるなら、私は、一生刑務所に入ってもかまわない！←おまわりさ〜んｗｗ

……はい。恥ずかしかったですね。

そんな、感情のままに制作した記事を、あえてそのまま公開してしまった、マゾプレイ気味な今回の記事でした！