TURTLE MOON の Web雑記
巨大クレーンがカッコイイ! ハンディー型撒積船「ORIENTE VICTORIA」:08年8月16日
前回に引き続き、小樽港に停泊していたお船の記事です。
今回は、NYKグローバルバルク社のハンディー型撒積船「ORIENTE VICTORIA」をご覧に入れたいと思います!
どうですか?
「ORIENTE VICTORIA」という、美しいイメージの名にそぐわない、大きさと無骨さが素敵ですよね(笑)。
ちなみに、ハンディー型撒積船の「撒積船」とは、鉱石や穀類などの粉粒状貨物を、バラ積み輸送するために造られた船舶です。
その撒積船で、船の大きさを表わす「載貨重量トン数」が 6万トン未満であるものが「ハンディー型」になるのだそうです。
こんな大きな船を「ハンディー」と呼ぶとは、なんてスケールの大きい業界なのでしょうか(笑)。
4基の巨大なクレーンが、とても目を引きますね。
しっかし、この巨大クレーンで「UFOキャッチャー」をするとしたら、なにが景品になるのでしょうか……。←幼稚な妄想をするなw
私は、このような大型の貨物輸送船は、すべて「タンカー」というのかと思っていたのですが、違うのですね。
タンカーとは、石油などの液状貨物を輸送する船舶を指すのだそうです。
船腹に貯蔵タンクを備えていることから、タンカーというのですね。←考えてみりゃ当然のようなw
いや〜、それにしてもカッコイイ!
このような大型貨物輸送船は、昨今の「工場ブーム」と同じ種類の、無骨な機能美を感じさせますよね?
さて、似たような写真ばかりでしたが、前回・今回と続いた「お船」の記事は、いかがでしたか?
この手の記事は、当サイトではあまり人気がないようなので、少しばかり心配です……。←アクセス数の亡者めw
皆様におかれましては、のんびりとお船の写真を眺めながら、海の向こうに思いを馳せていただけたら幸いです!←安上がりw