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TURTLE MOON の Web雑記

渡る世間は吸血鬼ばかり!『ドラキュラ大図鑑』2of3:07年6月4日

前回の記事に続いて、1979年(昭和54年)初版発行の古本、二見書房の なんでも大博士7『ドラキュラ大図鑑』をご紹介いたします!

「ぞくぞく登場!!これが世界の吸血鬼だ」

『ドラキュラ大図鑑』より「ぞくぞく登場!!これが世界の吸血鬼だ」1
「カーミラ」
女を襲う女吸血鬼!百合系?←ちょw
『ドラキュラ大図鑑』より「ぞくぞく登場!!これが世界の吸血鬼だ」2
「ラミア」
ギリシア神話に登場する女吸血鬼で、吸血鬼の前身としてもっとも有名!
『ドラキュラ大図鑑』より「ぞくぞく登場!!これが世界の吸血鬼だ」3
「エムプーゼ」
顔は激しく燃える火のような赤い色をし、足は金属とロバの糞でできている!
『ドラキュラ大図鑑』より「ぞくぞく登場!!これが世界の吸血鬼だ」4
「ウプイリ」
恨み骨髄なソ連の男吸血鬼!うpして うp!←なにをだw
『ドラキュラ大図鑑』より「ぞくぞく登場!!これが世界の吸血鬼だ」5
「ゾンビ」
ブーズー教の魔術者の呪文で墓場からよみがえった吸血鬼!
『ドラキュラ大図鑑』より「ぞくぞく登場!!これが世界の吸血鬼だ」6
「マニトウ」
性別不明なアメリカの吸血鬼!
『ドラキュラ大図鑑』より「ぞくぞく登場!!これが世界の吸血鬼だ」7
「ブルーカ」自分の子どもの血まで吸う、ポルトガルの女吸血鬼!
「グール」鳥の姿をした、アラビアの臆病な吸血鬼!
『ドラキュラ大図鑑』より「ぞくぞく登場!!これが世界の吸血鬼だ」8
「バーニイ」ドラキュラとならぶ大王で、もっとも残酷で恐ろしい吸血鬼!
「ラン」みにくい姿のせいで捨てられた、悲運な中国の女吸血鬼!
『ドラキュラ大図鑑』より「ぞくぞく登場!!これが世界の吸血鬼だ」9
「ペテル」無実の罪で殺された、復讐に燃える吸血鬼!
「ケール」古代ギリシャのモンスター!今では青汁の原料に!←ウソばっかw
『ドラキュラ大図鑑』より「ぞくぞく登場!!これが世界の吸血鬼だ」10
「クモ男」ポルトガルの血吸いグモ男!
「吸血魔女」美しい少女をブタにする!どうせなら逆がいいよ!←アホw
『ドラキュラ大図鑑』より「ぞくぞく登場!!これが世界の吸血鬼だ」11
「吸血多毛人」毛深いヤツには気をつけろ!←ちょw
「吸血樹人」インドの吸血木!もう森林浴なんてしないよ!
『ドラキュラ大図鑑』より「ぞくぞく登場!!これが世界の吸血鬼だ」12
「ベタベ」岩の姿の吸血モンスター!
「トラ男」インドの猛虎の正体だ!←テキトーすぎw

いや〜吸血鬼ってのは、ずいぶんとたくさんの種類がいたもんですね(笑)。
皆様もこの機会に、ちゃんとすべて覚えておこうね!←無駄知識w

ちなみに、ドラキュラも吸血鬼の一種ですが、その中では、エリート的な存在なんだそうです。

ドラキュラは、あらゆる怪物の類の中で、最もおしゃれで身だしなみがよいともいわれております。
この辺りが、ドラキュラをいっそう謎めいた存在にしているのかもしれませんね。

ところで、この恐ろしい吸血鬼の仲間たちは、なんと現代にも存在するそうなんです。

ここからは、「実際に起きた吸血事件」を、こっそりとご紹介いたします……。←ホントは二見書房様にみつかりたくないんじゃないのかw

「現代の吸血鬼」

『ドラキュラ大図鑑』より「現代の吸血鬼」1
男編「死人を襲う!」
死人ならいっか!
『ドラキュラ大図鑑』より「現代の吸血鬼」2
女編「アベックがにくい」
オレも憎いよ!
『ドラキュラ大図鑑』より「現代の吸血鬼」3
オオカミ男編「恐怖のオオカミ男」
血が大好きでがんす!
『ドラキュラ大図鑑』より「現代の吸血鬼」4
悪霊編「魔女か悪霊か……」
まだ女なだけマシだよ!
『ドラキュラ大図鑑』より「現代の吸血鬼」5
悪霊編「夜ふけの来客」
昼夜逆転生活者だから問題ないよ!
『ドラキュラ大図鑑』より「現代の吸血鬼」6
悪霊編「不気味な儀式」
どうせエロ目的だよ!←いいかげんにしろw

これらは、「実際に起きた吸血事件!」と表紙にもあるとおり、現実にあった事件として解説されておりました。

ホント、とんだ吸血沙汰ですね!←吸血沙汰ってw

このような吸血沙汰が、まことしやかに解説されているこの本を読んで、恐怖のあまりトラウマになってしまった子どもも、大勢いたのではないでしょうか……。

「映画の中の吸血モンスター」

『ドラキュラ大図鑑』より「映画の中の吸血モンスター」表紙
『ドラキュラ大図鑑』より「映画の中の吸血モンスター」

ご覧のような感じで、吸血鬼がらみの映画が、延々と紹介されておりました。

紹介されていたタイトルを列挙すると、「ノスフェラトゥ」「魔人ドラキュラ」「ドラキュラの呪い」「夜の悪魔」「吸血鬼ドラキュラ」「吸血鬼ドラキュラの花嫁」「血とバラ」「吸血鬼の接吻」「吸血狼男」「凶人ドラキュラ」「帰ってきたドラキュラ」「ビリー・ザ・キッド対ドラキュラ」「テーラー博士の恐怖」「吸血ゾンビ」「ドラキュラ都へ行く」「血の唇」「ドラキュラ 血のデアボリカ」「ドラキュラ復活!血のエクソシズム」「ドラキュラ・血の味」「ドラキュラ、血のしたたり」「吸血鬼ブラキュラ」「呪われたジェシカ」「吸血鬼サーカス団」「ドラキュラ AD'72」「悪魔の植物人間」「新ドラキュラ・悪魔の儀式」「ドラゴンVS七人の吸血鬼」「処女の生き血」「吸血鬼」「悪魔の墓場」の計30作品です。
※これらのタイトルは、すべてこの本に掲載されていたもの、そのままです。「当時未公開の映画だったので、現在と邦題が違う」「現在まで日本では未公開の映画なので、正式な邦題がない」「事情により邦題が変更された」などの作品がある場合も考えられますので、ご注意ください。

それにしても、予想以上の多さです。
世の中には、こんなにたくさんの吸血鬼映画があったのですね……。

そして、この本が発行されて以降も、きっとたくさんの吸血鬼モノの映画が公開されたのでしょう。
「吸血鬼映画」というのが、ひとつのジャンルとして定着しているといっても、いいすぎではないかもしれません。

「恋愛・パニック・吸血鬼!アクション・SF・吸血鬼!」ってな勢いです(笑)。←そこまで多くはないだろw

さて、『ドラキュラ大図鑑』のご紹介は、さらに次回へと続かせていただきます。

次で最後。とっておきの情報です。
次回の記事では、日常にひそむこれらたくさんの吸血鬼たちから、自分の身を守る方法を、ドッカ〜ンと大公開いたしたいと思います!超必見!!←よくそんな大見得が切れたもんだなw


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