TURTLE MOON の Web雑記
超本気!アームレスリング大会を見物:06年8月29日
先日、大型ショッピングモール「ウイングベイ小樽」のネイチャーチャンバーで行われた、「第20回北海道アームレスリング選手権大会」を見物してきました。
今回は、その白熱した戦いの模様を、だらだらとはりきってレポートしたいと思います!
実は私、本格的なアームレスリングの大会を、生で見るのは始めてです。
なので、まったく知識のない状態での観戦でしたが、超本気な腕相撲の模様に、すっかりと魅せらました。
アームレスリングは、正確にいうと腕相撲とは異なる、れっきとしたスポーツ競技です。
腕相撲なんてのは、教室の片隅でニヤニヤと繰りひろげられる、男子たちの古典的レクリエーション……それも、ちょっとばかり女子の目を気にしながら行われるといった、思春期男子のイメージ(笑)。
それに比べるとアームレスリングは、男女の部において体重別制で行われるという、かなり厳密な競技です。選手たちの気合いの入り方が違います!
※腕相撲にも決められたルールに基づいて行われる大会が存在しますが、アームレスリングは国際的なルールに則って行われるため、より本格的な競技といえそうです。
両者、手のひらに滑り止めのロージンをはたいて、いよいよ試合が始まります。
まずは、試合開始時の「セットアップ(グリップ・組み手)」の段階から、白熱の攻防となります。
実際の試合時間よりも、このセットアップにかかる時間の方が、ずっと長いようです(笑)。
手のポジションどりは、アームレスリングの重要なテクニックのひとつです。
試合中に、組まれた手が離れた場合には、専用のストラップを使って、選手間の手を固定してから試合を再開します。
反対側の手は、常に、テーブルに固定されたバーを握ります。
この競技用のテーブルは、その寸法やバー・エルボーパッドの配置が、ほぼ規格化されています。
小柄な選手のために、専用の台を床にセッティングして、高さを調節することが認められているようです。
試合が開始すると、とにかく力が入りまくりです!
一瞬で勝負が決まる場合も多いので、見ている方も集中が必要です。
テーブルの脚を自らの足で押さえつける選手など、各選手には得意なフォームというものが存在するようでした。
という感じで、今回はここまで。
次回は、男子ライトハンド各階級決勝戦の模様を、お届けするつもりです。もったいぶって!←さてはネタ不足だなw
それではまた次回!