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TURTLE MOON の Web雑記

カップヌードルが水圧で縮む!測量船天洋の内部:06年9月12日

前回に引き続き、海上保安庁の測量船「天洋」の記事です。

今回は、船内で撮影した写真を掲載いたします。

測量船「天洋」内部にて1
測量船「天洋」内部にて2
測量船「天洋」内部にて3
測量船「天洋」内部にて4
測量船「天洋」内部にて5
測量船「天洋」内部にて6
測量船「天洋」内部にて7
測量船「天洋」内部にて8

このようにして、海図が作られているのですね!←ちょw説明なしじゃ分からんわww

測量船「天洋」内部にて9
測量船「天洋」内部にて10
測量船「天洋」内部にて11
測量船「天洋」内部にて12
測量船「天洋」内部にて13
測量船「天洋」内部にて14
測量船「天洋」内部にて15

海上保安庁海洋情報部では、これら測量船などを駆使して、大陸棚調査・海域火山調査・沿岸や津波防災情報・海底地殻変動観測・漂流予測・海洋汚染や放射能調査・各種海洋データの蓄積と情報公開サービスなど、海図作成の他にもたくさんの海に関する活動を行っております。

測量船「天洋」内部にて16
測量船「天洋」内部にて17

水深や海底地形を測量する際、古くはおもりを付けたロープを、海底まで降ろしていたんだそうです。
ですが現在では、「マルチビーム測深機」などの音響測深機を駆使して、より詳細なデータを得ることができるようになっているようです。
海図も、電子海図化が進んでおり、技術は常に進歩しているということですね。

測量船「天洋」内部にて、水圧で縮んだカップヌードルの容器1
測量船「天洋」内部にて、水圧で縮んだカップヌードルの容器2

この写真内の、小さなカップヌードルの容器は、なんと水深1600mという深海まで、降ろされたものなんだそうです。
水圧によって、レギュラーサイズの容器が、ベビーサイズといえそうな位になるまで、すっかり縮んでおります。

測量船「天洋」内部にて、水圧で縮んだカップヌードルの容器3
測量船「天洋」内部にて、水圧で縮んだカップヌードルの容器4
測量船「天洋」内部にて、水圧で縮んだコップ

発泡スチロール類で作られた、カップラーメンなどの容器には、たくさんの空気が含まれています。
そのような容器に、強い水圧がかかると、空気が抜け縮んでしまうのだそうです。

縮みはしませんが、同じく変わり果てた姿の、金属製のコップも展示されておりました。
それにしても、水深1600mの水圧というのは、きっともの凄い圧力なんでしょうね。←当然すぎる感想w

測量船「天洋」内部にて18
測量船「天洋」内部にて19
測量船「天洋」内部にて20

測量船の乗組員たちは、この狭い船内で生活しながらも、地道な海洋調査の作業を進めているのですね……。

測量船「天洋」の外観

四方を海に囲まれた我が日本においては、このような海を探る測量船の役割は、非常に大きいものといえるでしょう。
海上保安庁の皆さん、これからも頑張ってください!←オマエも人生頑張れよw

それではまた!


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