TURTLE MOON の Web雑記
カップヌードルが水圧で縮む!測量船天洋の内部:06年9月12日
前回に引き続き、海上保安庁の測量船「天洋」の記事です。
今回は、船内で撮影した写真を掲載いたします。
このようにして、海図が作られているのですね!←ちょw説明なしじゃ分からんわww
海上保安庁海洋情報部では、これら測量船などを駆使して、大陸棚調査・海域火山調査・沿岸や津波防災情報・海底地殻変動観測・漂流予測・海洋汚染や放射能調査・各種海洋データの蓄積と情報公開サービスなど、海図作成の他にもたくさんの海に関する活動を行っております。
水深や海底地形を測量する際、古くはおもりを付けたロープを、海底まで降ろしていたんだそうです。
ですが現在では、「マルチビーム測深機」などの音響測深機を駆使して、より詳細なデータを得ることができるようになっているようです。
海図も、電子海図化が進んでおり、技術は常に進歩しているということですね。
この写真内の、小さなカップヌードルの容器は、なんと水深1600mという深海まで、降ろされたものなんだそうです。
水圧によって、レギュラーサイズの容器が、ベビーサイズといえそうな位になるまで、すっかり縮んでおります。
発泡スチロール類で作られた、カップラーメンなどの容器には、たくさんの空気が含まれています。
そのような容器に、強い水圧がかかると、空気が抜け縮んでしまうのだそうです。
縮みはしませんが、同じく変わり果てた姿の、金属製のコップも展示されておりました。
それにしても、水深1600mの水圧というのは、きっともの凄い圧力なんでしょうね。←当然すぎる感想w
測量船の乗組員たちは、この狭い船内で生活しながらも、地道な海洋調査の作業を進めているのですね……。
四方を海に囲まれた我が日本においては、このような海を探る測量船の役割は、非常に大きいものといえるでしょう。
海上保安庁の皆さん、これからも頑張ってください!←オマエも人生頑張れよw
それではまた!