TURTLE MOON の Web雑記
君を忘れない!忘れな草の写真:07年5月19日
前回の水仙に続いて、可憐なお花の記事です。
写真のお花は「忘れな草(ワスレナグサ・勿忘草)」です。
忘れな草は、ヨーロッパが原産の、シソ目ムラサキ科ワスレナグサ属の多年草です(※園芸観賞用としては一年草として扱うのが基本だそうです)。
歌などにもよく登場する花なので、名前だけは知っているという人も、多いのではないでしょうか?
たとえ名前と姿が一致しなくても、写真のような野生化して群生するこの花を、大抵の人は みかけたことがあるのではないかと思います。
私的には、花束の脇役として添えられる「かすみ草」と、似たようなイメージの花ですね。
そのかすみ草は、基本的に園芸用として、あくまでも栽培される花なんだそうです。
この手の花は、小さくて繊細なイメージなので、若干地味目な存在とされがちかもしれません。
しかしながら、その群生する姿は、なかなかどうして、他の花にはないほどの優麗さではないでしょうか?
そしてこの“忘れな草”という名前も、なかなか面白いですよね。
これは、ドイツの伝説の中にある、青年の台詞が由来とされております。
恋人に、川辺に咲くこの花を贈ろうとした青年が、誤って川に落ちてしまい、溺れながらのその最後の言葉が「僕を忘れないで!」。残された恋人は、溺れながれも花を自分に投げてくれた、この青年の最後の言葉を、花の名にしたのです。
そのドイツ語の花の名が直訳され、英名では“forget-me-not”となり、これらの訳語が和名となったということです。
ああ、忘れたくない……。←急にどうしたw
君は本当に綺麗だね……。←不気味w
僕を忘れないで……。←さっきからなにいってんだよw
私、この忘れな草の撮影中、うっかり片足を水辺にぬぼらせてしまいました。←“ぬぼる”って通じるのかw
なのでその後は、常に靴の中で右足をグチュグチュいわせながらの、不快度100%な撮影となりました。
私も、あのドイツの伝説のように、恋人に忘れな草を贈りたいと思います……。←まずは恋人をつくらなきゃなw
そんな、途中からまるっきり意味不明な展開となってしまった、本日の記事でした!←オマエには呆れるよw
それではまた〜。