TURTLE MOON の Web雑記
悩み多き青春!若き日の性 1of2:07年9月20日
『平凡』や『明星(みょうじょう)』と聞いて、懐かしさをおぼえる皆様も多いのではないでしょうか。
これらは、昭和時代の若い読者たちに大変支持された、二大芸能情報雑誌です。
平凡は、すでに廃刊となっております。
いっぽう明星は、『Myojo』に誌名変更して、現在も生き残っているようです。
これらの雑誌は、タレントなどの芸能情報の他にも、若者のニーズに応える様々な情報を提供しておりました。
そのなかでも、特に印象的だったのが……
かな〜り時代を感じさせる表紙です(笑)
こういった、「若者の性に関する情報」です!
平凡や明星では、このような付録の副読本や誌面上で、若き日の性に関するあれやこれやを、(恐らく)真面目に解き明かしたり導いたりしていたのです。
しかしながら、現代の主たる性の情報源は、紙媒体からインターネットへと移り変わったかと思われます。
そんな、玉石混淆の性情報……というか、いかがわしい性情報で溢れかえるインターネットとは違い、真面目なコンセプトでつくられていたであろうこのような本は、当時の若者たちにとって、とても貴重な情報源だったといえましょう。
性の広場って!オレも公衆プレイでイッてみたいよ!←アホw
みると、懐かしい「ドクトル・チエコ」の文字が(笑)。
ドクトル・チエコさんは、医者の立場から、当時の若者たちに性の情報を提供していた女性です。
彼女は、性情報が乏しかったこの時代に、女性の視点で性について解き明かしてくれる、頼れる姐御的な存在でした。
親や先生たちが教えてくれない、若者の現実に即した性情報を教示し、当時の悩める若者たちを導いてくれていたのです。
特に、女性の性に関しては、なかなか口に出すこともはばかられる時代でもありましたしね。
普通の女の子がこぞって、ファッションなどでセクシーさをアピールし、「エロかわいい」などと もてはやされている、この素晴らしい腐った現代とは大違いです。←中途半端に本音を漏らすなw
こちらは『主婦の友』です。
今でも発行されているので、超長寿雑誌といってもいいでしょう。
こちらも、表紙が「絵」です(笑)。
しっかし、先日ご紹介した『若い女性』もそうですが、こちらもかな〜りストレートな誌名ですよね(笑)。
複雑怪奇な成熟社会である現在とくらべると、当時は単純明快な時代だったようですね……。←っていうか『平凡』のほうが凄いよw平凡ってww
はい!そんなワケで、この「若者の性の悩み読本」の記事は、次回に続きます。
次回も引き続き、平凡と明星の付録をお見せいたします!
スッゴク!タノシミダネ☆☆☆←そうでもないよw