TURTLE MOON の Web雑記
天神浄水場付近はマムシに注意……小樽奥沢水源地 3of3:08年8月25日
前々回・前回と続いた「小樽奥沢水源地」の記事も、今回でファイナルです!
「水管橋」を離れて、もう少し奥沢水源地を散策してみましょう……。
水管橋と「水すだれ」が、木々の隙間から見え隠れしていました。
奥にみえるのが、水道水の貯水池となっている「奥沢ダム」です。
さすがに、奥沢ダムの本体は、水道週間の期間以外は一般開放されておりません。
小樽市民の大切な水がめですからね……。
この奥沢水源地は、昭和60年に当時の厚生省が「近代水道百選」に認定しているほどの、良質な水源なのです。
小樽にお住まいで、水道管の経路がここの水系である皆さんは、いつも美味しい水道水が飲めて幸せですね……。
奥沢水源地で水道水をつくっている施設が、「奥沢浄水場」と「天神浄水場」です。
水道水をつくる際は、ろ過の過程で凝集用薬品を使用する「急速ろ過方式」で浄水するのが一般的。
しかし奥沢浄水場では、昔ながらの物理&生物ろ過で時間をかけて浄水する「緩速ろ過方式」が採用されております。
それが、「小樽の水」の美味しさにつながっているのですね。
天神浄水場は、余市川水系の水を急速ろ過方式で浄水しているそうです
今回、奥沢浄水場の写真は撮影できず、天神浄水場も中に入れたわけではありません。
浄水場は、とても大切な施設なので、誰もがブラブラと出入りはできませんからね。
なので、プルプル立体写真を掲載することで、写真数の少なさを誤魔化してみました☆←コロスw
っていうか、私にとってはラブホテルのほうが入りがたい存在だよ!←あっそw
それでは、そろそろ帰りましょうか……。
ヘ、ヘ、ヘ、ヘビでたぁ〜〜!←驚きすぎw
そういえば、前々回の記事でもご紹介しましたが、水管橋の入り口には「マムシに注意」の看板が掲げられておりました。
カメの飼育歴が四半世紀を超える、大のカメ好き人間のこの私。
なのでヘビの顔も、カメと同じ は虫類ということで、結構かわいいと感じます(笑)。
でもやはり、黒光りするヘビの姿は、さすがに恐ろしいもの。
もしこのヘビが、マムシなどの毒ヘビだったら、とても危険ですしね。
しかし私には、このヘビがマムシなのかシマヘビなのかアオダイショウなのかアナコンダなのかは、よくわかりません。←アナコンダではないよw
独特の白い縞模様がないので、たぶんマムシではないでしょうけど、毒ヘビだったらと思うとゾッとしますね。
じゃあね!
バイバイ! ヘビくん!
そういえば、は虫類展や は虫類店(笑)以外でヘビの姿をみかけるのは、ずいぶんと久しぶり。
立ち入り禁止の川に侵入して、全身水びたしになりながら遊んだ、子ども時代の夏休み以来かもしれません。
そう考えたら、野生のヘビに出会えるなんて、ラッキーだったのかも……。←噛まれてないしなw
というわけで、「小樽奥沢水源地」の記事を、3回にわたってご覧いただきました!
今回の納涼シリーズで、皆様の心と体は、少しは涼やかになりましたか?
ところで私、1ページ目の冒頭で、我が北海道の涼しさを、自慢気にアッピールしておりましたよね(笑)。
しかし、3回に分けての公開だった、この納涼シリーズ。
そのため、すでに1ページ目の公開から何日も経過しております。
なので今や、ここ北海道は、むしろ肌寒いという今日このごろなのでした……。
ああ! 暑い夏が恋しいよ!
いいなぁ、道外の皆様は! ブルブルブル……。←その調子じゃ北海道の冬は越せないなw
- 「小樽奥沢水源地」記事一覧
- >■ 2008年8月19日:水管橋・水すだれを訪ねて……小樽奥沢水源地 1of3
- >■ 2008年8月22日:ボトルドウォーター「小樽の水」は良質な水道水……小樽奥沢水源地 2of3
- >■ 2008年8月25日:天神浄水場付近はマムシに注意……小樽奥沢水源地 3of3(このページです)
- >■ 2010年10月20日:秋の爽やか水すだれ……小樽奥沢水源地「階段式溢流路(かいだんしきいつりゅうろ)」1of2
- >■ 2010年10月23日:坂道が印象深い天神浄水場……小樽奥沢水源地「階段式溢流路(かいだんしきいつりゅうろ)」2of2