TURTLE MOON の Web雑記
どのへんが生? 生キャラメルを初体験!〜北海道村「バンビ 生キャラメル」:09年1月6日
なめなめ……ちゅぱちゅぱ……。←やめてくれw
現在、北海道土産の新定番として話題の「生キャラメル」の記事です。
今回は、数ある生キャラメルのうち、(株)北海道村の「バンビ 生キャラメル(プレーン)」を ご紹介いたします!
ディズニーキャラ「バンビ」の絵が、よい感じのパッケージですね。
ではさっそく、なめなめ したいと思います!
くっちゅ、くっちゅ……。
ちゅっぱ、ちゅっぱ……。←そんなオノマトペいらないからw
では、感想です。
まず特筆すべきは、その香りの良さと柔らかさ。
普通のキャラメルとくらべると、バターやクリームの香りが強いのです。
そして、簡単にかみ切れるほど やわらかい!
冷蔵庫から取り出したばかりバターを、かじってみたような歯ごたえでしょうか?←オマエそれ深夜にこっそりやってるよなw
多少歯にくっつきますが、すぐに溶けるので気になりません。
リッチなキャラメルの風味が、口中にふわりと広がった後、あっさりと消え去ります。
これなら、いくつでも食べられそうですね!←これ以上メタボっても困るよw
ところで、生キャラメルとはいいますが、そもそもどのへんが「生」なのでしょうか?
調べてみたところ、どうやら「生クリーム」が配合されているから、生キャラメルというらしいです。
キャラメル全体が、熱処理されていないというわけではありません。あり得ません(笑)。
さて、このパッケージの子鹿のバンビには、あるいきさつがあります。
我が北海道では、老舗お菓子メーカーとして有名だった、小樽市の「池田製菓(株)」。
「池田バンビの美味しいお・菓・子♪」のCMソングでもお馴染みでした。
もともとはこの池田製菓(株)が、1952年(昭和27年)に「あの」ウォルトディズニー社から商標権を取得して、「バンビキャラメル」を製造しておりました。
けっして、無断使用ではありません(笑)。
しかしその後、池田製菓(株)は経営難に陥ります。
それを受けて、取引先だった(株)北海道村が、老舗の伝統を守るべく2007年に池田製菓(株)から菓子製造事業を引き継いだのです。
このような経緯で、池田製菓(株)最大のヒット商品であるバンビキャラメルのブランドを受け継いで、このバンビ 生キャラメルが誕生いたしました。
せっかく取得できた商標権を、みすみす失うのは惜しすぎますしね(笑)。
今では、著作権違反は許すまじと、猛るライオンのように目を光らせているディズニー社。
同社の著作権管理の厳しさは、誰もが知るところです。
なので今から、一介のローカル菓子メーカーが、バンビの商標権を取得するのは不可能というもの。
60年近く昔、まだディズニーもノンビリしていた時代があったからこそ、このバンビキャラメルが存在するのですね……。
以上、(株)北海道村の「バンビ 生キャラメル(プレーン)」をご紹介いたしました!
賞味期限が短く、10℃以下での要冷蔵商品でもあるので、会社のお土産などには向かないかもしれません。
しかし、甘いものが苦手な人じゃなければ、かなり満足度が高いはずの商品です。
生キャラメルがブームになっている今のうちに、一度は食べてみる価値があるのではないかと思います!
それでは私も失礼して、引き続き残りをいただきますね☆
なめなめ……ちゅぱちゅぱ……。←いいかげんにしろw
- 【生キャラメル】記事一覧
- >■ 2009年1月6日:どのへんが生? 生キャラメルを初体験!〜北海道村「バンビ 生キャラメル」(このページです)
- >■ 2009年5月2日:田中義剛が売りまくる! 花畑牧場 生キャラメルを渾身レビュー!