TURTLE MOON の Web雑記
夏休みの宿題!? ひまわりの観察日記 2of4:10年11月18日
■ 7月4日
ご覧のように、ひまわりたちに負けないほど、雑草の成長が著しい。
このままだと、庭を埋め尽くしてしまうかもしれない。
そんな心配をよそに、ひまわりは着々と育っている。
【事なかれ主義】
・ひまわりは背が高い植物なので、雑草に埋もれることはないだろう。
・なので基本的に、雑草は放置する方針にしたい。
・自然のことは、自然に任せるのが一番である。
■ 7月18日
この2週間で、ひまわりたちは みるみる成長した。
特に、父が勝手に植え替えしていった、石の輪のゾーンの成長がめざましい。
早く花が咲きますように。
【痩せ土の庭】
・石の輪のゾーンは、土に肥料が含まれているため、成長が早いのだろう。
・そもそもここの土地は、石ころだらけの粘土であり、植物の育成には向かないのだ。
・にもかかわらず、ほとんど肥料を与えていないのだから、手抜きにもほどがある。
■ 7月31日
また2週間近くがすぎた。
手前の列と奥とでは、成長度合いに違いがみられる。
奥の ひまわりのほうが、はるかに成長が早い。
だんだんと、葉が ひまわりらしくなってきた。
【推考タイム】
・手前と奥の列の違いは、陽当たりの良さ。
・この陽当たりの差が、成長度合いの差につながっているようだ。
・つまり、ひまわりの成育には、陽当たりの要素が重要というわけだ。
・5才児でも辿り着くであろう、当然すぎる推考結果である。
■ 8月12日
やや成長不良にみえる、5列の ひまわり。
背の高さや葉の繁りかたにくらべ、あきらかに茎が細すぎる。
一方、石の輪のゾーンの ひまわりは、すでに花を咲かせていた。
【越えられぬ存在】
・5列の ひまわりは、おしなべて ひ弱な印象だ。
・石の輪に囲まれた ひまわりは、我が家の庭では勝ち組といえる。
・そもそも、石の輪のゾーンは父が管理しているため、私の関心が薄いのだ。
・頑張れ負けるな、5列の ひまわり。
・これからも父の背中を追いかけながら、ひまわりを育ててゆきたい。
■ 8月22日
大渋滞状態だった5列のひまわりを、間引きながら植え換えをして、倍の10列に増やした。
あいかわらず茎は細いが、ようやく蕾が育ってきた。
石の輪のゾーンは、そろそろ花盛り。
なにやら、変わった形の花も咲いている。
【己に対する疑問】
・ただでさえ混雑しているのに、列を2倍に増やすのは正しい判断だったのだろうか。
・単に、多すぎる ひまわりを適当に間引くだけでよかったのではないか。
・しかし、間引いた ひまわりを捨てるのは可哀想。心優しい私。
・そんな私に励ましの広告クリッ〜クを。
■ 8月31日
ひまわりも雑草も伸び放題。
蕾が着々と膨らんでいる。
我が家の庭に、本格的な花の季節到来か。
【夏休み最終日】
・雑草は芝生だと思いたい。
・石の輪のゾーンは、すでに私の身長を超えるほどに育った。
・ひまわりたちが、順調に育て主を越えているのだ。
・いまなら、子の成長に喜びと寂しさを感じる、親の気持ちがわかる。
・我が父は、齢80を前にして、いまだにそれを感じたことがないであろう。
・あと2ページもあるが、記事はひたすらこの調子だ。盛り上げようがない。
・そもそも、本当にこれが夏休みの宿題ならば、この時点で終了させなければならないはずだ。