TURTLE MOON の Web雑記
海猿の展示が人気! 海上保安庁の航路標識測定船「つしま」一般公開 3of3:2011年10月7日
前々回・前回と続いた、海上保安庁の航路標識測定船「つしま」一船公開の記事も、今回で終了とあいなります!←一般公開なw
実はこの「つしま」は、今年度内(2012年3月いっぱい)で、その任務を終えるのだそうです。
よくみると、ひび割れが目立つ外装のペイントと、昭和ムードあふれる内装が、34年の長きにわたる任務を物語っておりました……。
そのせいなのかは知りませんが、解説役の海上保安員さんたちも、妙に年配のかたが多かったです(笑)。
なので、このような一般公開の経験が豊富なのか、解説や受け答えが やたらと熟れておりました。
そのため、見学客も質問を繰り返すなどして長々と話し込み、狭い船内は混雑を生みやすい状況だったほど。
私も、海上保安庁や海上自衛隊の一般公開イベントには何度も足を運んでおりますが、ここまでの状況は初めてだったと思います。
あと、その解説のなかで「予算が少ないことについての ぼやき」を繰り返し聞いたのが、とても印象に残りました(笑)。←まぁこのご時世だしなw
以上、前々回・前回・今回と3ページにわたり、海上保安庁の航路標識測定船「つしま」一般公開の模様をご覧いただきました!
この一般公開では、世界で唯一の航路標識測定船が見学できるとあってか、447人もの見学客が訪れたそうです。←それは多いのかw
しかも廃船となる「つしま」の代替は、現時点では建造予定がないとのこと。
なので、小樽では最後になるであろうこの一般公開は、とても貴重な見学機会だったのですね。
人工衛星を利用した「GPS全盛の時代」になり、航路標識測定船の役割は、もはや薄れたということでしょうか?
狭い国土に比較して、広い海域を誇る我が国。
航路標識測定船「つしま」は、この日本の海を長きにわたって、陰ながら支えてきたのです。
では最後に、その役割を終える「つしま」に対して、日本の全国民を代表して、私がお礼をいいたいと思います。←オマエが全国民の代表とかありえないからw
いままで、本当にどうもありがとう!←もっと気の利いた言葉はないのかw