TURTLE MOON の Web雑記
ちょっとニートな私にも、野球少年時代があった!:06年3月12日
またもやお得意の(?)、少年時代の思い出話です。
私の住んでいた地域では、男の子は小学校4年生になると、地元の少年野球チームへ加入することができました。
私は、野球はそれなりに好きでしたが、かなり引っ込み思案な性格。当然のように、チームに入って本格的に野球をするだなんて、まっぴら御免という感じです(笑)。
「試合とか大会なんて緊張するしぃ〜、エラーしたらみんなに悪いしぃ〜……」
しかしながら、このときと同様、ウチの母の高圧的な半命令調の勧めがあって、私は地元の少年野球チームに加入するハメになりました。
しかし、やはりという感じの展開になってしまいます。
少年野球なんて、朝は早いわ、監督やコーチはガミガミうるさいわで、ちっとも面白くない。
負ければ当然、技術的にも精神的にもダメ出しだらけ。勝ったら勝ったで調子に乗るな!ってな感じ。
髪はバッサリ五分刈りで、学校内で先輩とすれ違うときは、出せる限りの大声で「コンチワァ〜!!」。
なんか、バッカみたい。
ああ嫌だ。もうイヤだ。
しかしながら、途中でチームを抜けるわけにもいかず、嫌々ながらも練習には出つづけておりました。
そして秋の終わりごろ。そろそろオフシーズンに入るかというこの時期に、来シーズンのレギュラーを決めるという、大事なテストが行われることになっていました。
4年生のほとんどが補欠だったので、その中から来年度のチームレギュラーを、ひとまずここで選出するというのです。
当然のように、私たち補欠が、今までで一番激しいノックを受ける日となるのは間違いありません。
そして、レギュラーテストの当日……
私は、家の押し入れにもぐり込み、眠ったフリをするという荒技で、レギュラーテストをすっぽかすことに成功しました(笑)!
家でも外でも誰にもみつからずに、手品のようなさり気なさで、レギュラーテストをサボりたい……。
そこで私は、うっかり押し入れの中で寝過ごしてしまうという、江戸川乱歩もビックリなストーリーを考え付き、それを実行に移したのです(笑)。←ダメ人間にもほどがあるw
さて、このサイトを頻繁にご覧いただいている皆様には、今回の記事が、先日の「嫌々行かされたそろばん塾の思い出!」の記事とダブっていると、お感じかもしれません。
いや、全くその通り。今回のお話も、同じような展開になりそうです(笑)。いやはや……。
それでは次回も、少年野球チームでのお話です!