TURTLE MOON の Web雑記
日本一小さい?小樽公園こどもの国の観覧車!大型遊具レポ:06年7月15日
前回に続いて、「小樽公園こどもの国」の記事です。
小樽こどもの国は、2008年のリニューアルオープンに向けて、今年の10月で、一時閉園することが決まっております。
現在使われている遊具・施設は、そのほどんどすべてが撤去されてしまうようです。
ああ、1970年代の懐かしき思い出が、またひとつこの世から消え去ってゆく……。←すっかり忘れていたくせにw
今回は、沢山の小樽市民が、幼きころに遊んだと思われる、大型遊具たちのラストシーズンの姿を、ご覧に入れたいと思います。
この観覧車は、なんと「日本一小さい観覧車」といわれております。マスコミ的には、一番の目玉ですかね?
あるTV番組では、高さ8メートルと伝えていました。
私の目測では、7メートルに届くかどうかだと思っていましたが、それにしても低いですよね(笑)。これは、ギネス級の低さといえるのではないでしょうか?
ちなみに、日本一大きな観覧車は、福岡県の「Sky Dream Fukuoka」なんだそうです。
高さがなんと120メートルもあり、ゴンドラの数は60基だということです。
でも、小樽公園こどもの国の観覧車のほうが、ある意味珍しいとはいえますよね(笑)。
こちらのゴンドラは、たったの6基です。
しかも、ゴンドラに描かれている絵は、飼育担当の職員さんの手によるものなんだそうです。
この素朴な味わいのデザインが、よりいっそうの昭和っぽさを醸しだしております(笑)。
そんな小さな観覧車ですが、ゴンドラからの眺めは、公園自体が市の高台にあるため、素晴らしい……まずまずの眺望です。←弱気w
他にも、幼少時にここで遊んだ記憶がある大人たちには涙ものの、レトロな遊具がいくつかあります。
そして、私にとって特に印象深いのが、次に紹介する「ムーンロケット」です。
このムーンロケットは、いわゆるジェットコースターの類です。今でいうところの、絶叫マシンか(笑)。
表面に傾斜がついており、あとは座席ごとグルグルまわるだけなのですが、幼きころの私には、とても刺激的な体験でした。
それにしても、現代のジェットコースターと比べると、その造りのしょぼいことしょぼいこと……。
床部分などの素材が「木」ですからね(笑)。これには、子供ごころに、安全性の面でいくばくかの頼りなさを感じたものです……。
これらの大型遊具も、そのうちすべてが撤去されてしまいます。
両親に手を引かれて訪れた、この小樽公園こどもの国の思い出が、心の中だけになってしまうのは、とても寂しいことです……。
しかし現状を考えると、いたしかたないところでしょう。
これらの遊具に思い出のある、皆様の多くは、もう、ここを訪れる機会はないのかもしれませんね。
それならば、せめてこのページの写真を眺めて、懐かしいあのころを思い出していただければと思います……。
さて、昭和ノスタルジー風味な「こどもの国レポート」の第二弾、いかがでしたか?
こどもの国の記事は、前回と今回、そして新たに2ページを追加して、後日、特集記事としても公開する予定です。←最近、そのパターンが多いなw
ご興味を持たれたかたは、ぜひそちらもご覧下さい。
ではまた!