TURTLE MOON の Web雑記
モシャモシャがネバネバ!「食虫植物(ハエトリソウ・モウセンゴケ・ウツボカズラ)」テキトー栽培記(その2|7月):2014年8月22日
その1(6月)に続いて、「食虫植物(ハエトリソウ・モウセンゴケ・ウツボカズラ)」のテキトー栽培記をお届けする。
■ 2014年7月4日
栽培開始から21日目。

ミニプランターにて……

2株の「ハエトリソウ(蠅取草・ハエトリグサ・ハエジゴク)」を栽培中。

それぞれ別の園芸会社の株だ。

こちらが……

「カクタス長田」のハエトリソウ。


捕虫葉(正式名称不明)の内側の赤さが……

口中を思わせる。

さしずめ棘棘は牙か。

内側に3本×2対ある毛が……

センサーになっており、触れた虫を捕らえる仕掛けだ。

こちらが……

「大彰園」のハエトリソウ。

「カクタス長田」とくらべ……

茎が長い。

葉の内側も……

赤くない。


5号サイズのプラ鉢(背は低め)では……


「モウセンゴケ(毛氈苔)」を栽培中。

こちらの園芸会社は「カクタス長田」。

モシャモシャで……

ネバネバの…

捕虫毛(正式名称不明)が……

虫を絡め捕る。

同じ5号プラ鉢で……


「ウツボカズラ(靫蔓・靫葛・ネペンテス)」も栽培中。


こちらも「カクタス長田」だ。

中心から伸びたニョロニョロが……

割れ広がって、新たな葉となってゆく。

肝心の捕虫袋(正式名称不明)は……

栽培開始後……

ほどなくして……

すべて枯れてしまった。
●自室の窓辺で栽培中
○栽培開始から21日目。
○購入時の鉢(3号&3.5号サイズ)からの植え替え(移植)は、無事に成功したようだ。
○以下、現状まとめ。
○現在3種類の「食虫植物」を栽培中。
○まずはミニプランターの「ハエトリソウ(蠅取草・ハエトリグサ・ハエジゴク)」。
○園芸会社 違いで、2株を栽培中。
○向かって左側が「カクタス長田」で、右側が「大彰園」の株。
○「大彰園」の株は、「カクタス長田」の11日後に購入した(なので栽培10日目)。
○「カクタス長田」の株は、葉の内側が赤い。
○いっぽう「大彰園」は、葉の内側は赤くなく、茎が かなり長い。
○どちらも順調に成長中。
○このハエトリソウのパックンチョを、ここでは「捕虫葉」と呼称する。
○5号サイズのプラ鉢(背は低め)では、「モウセンゴケ(毛氈苔)」を栽培中。
○園芸会社は「カクタス長田」。
○植え替え後、徐々にボリュームアップしてきている。
○このモウセンゴケのモシャモシャを、ここでは「捕虫毛」と呼称する。
○同じ5号プラ鉢で、「ウツボカズラ(靫蔓・靫葛・ネペンテス)」も栽培中。
○園芸会社は「カクタス長田」。
○中心から伸びたニョロニョロが、少しずつ割れ広がりながら、新たな葉となってゆく。
○このウツボカズラのボットンピッチャーを、ここでは「捕虫袋」と呼称する。
○寒かったのか、購入時にあった捕虫袋は、すべて枯れてしまった。
○現在は3種類とも、自室の窓辺で栽培中。
○特にウツボカズラは、低温に弱いので注意したい。
○ちなみに栽培地は北海道某所(札幌圏)。
○以上。
○室内栽培中なので、虫を補食する機会は少なそうだ。
○そもそもエサとして、虫などを与える必要はないらしい。
○かえって弱る場合もあるとか。
○害虫の駆除役としては、実用性なしと言わざるを得ない。
○基本的に食虫植物は、その生態のユニークさと、禍々しさを楽しむものだ。
○禍々しさって楽しめるのか。
○楽しめる感性を持つ人が、食虫植物を育てるのだろう。
○逆に食虫植物を育てる人を、奇人扱いする人も多そうだ。
○私とは友人になれなそう。
○そうでもないかな。
○そういえば、私には友人が少ないんだった……。
■ 7月9日
5日後。

ハエトリソウは……

「カクタス長田」の……



1株も……

「大彰園」の……

1株も……

順調そうだ。

特に「大彰園」は……

どんどん伸びている。

新たな茎も続々と。
「カクタス長田」と違い、茎を上へと伸ばすようだ。

モウセンゴケは……


相変わらずモシャモシャ。

続々増える捕虫毛。

よくみると……

大量の粘液を分泌している。

ご覧のようにネバネバだ。

この粘液の量が、元気のバロメータなのだとか。

ウツボカズラは……

この暑さのなか……

勢いがでてきた。

新しい葉も……

開ききった。

この、中心から伸び始めたニョロニョロが、また新たな葉となってゆく。
■ 7月11日
2日後。

この半透明の道具入れを、食虫植物用に購入した。

これで移動しやすくなった。
もう真夏なので、今後 晴れた日は、屋外で日に当てたい。

このまま「腰水(こしみず)」できるのも便利。
■ 7月18日
1週間後。

完全に真夏だ。

なので昼は屋外・夜は玄関の風除室内に置いている。

ハエトリソウは……

絶好調。

「カクタス長田」も……

元気だが……

「大彰園」の株が……

大きく伸びた。

とにかく……

茎が長い。

新たにどんどん伸びてくる。

モウセンゴケは……

鉢いっぱいにモシャモシャ。


ウツボカズラは……


新たな葉を広げそう。

入れ替わるように、古い葉が枯れている。
■ 7月28日
10日後。

先日まで……

真夏日が続いていた。

ハエトリソウは……

屋外栽培するようになり……

ときおり……

アリなどの虫を……

虫を補食している。

「大彰園」の株は……

ひょろりと伸ばした……

茎の先に……

蕾のようなものを結んでいた。
●捕食・蕾?
○夏真っ盛り。
○昼は屋外栽培するようになったため、ときおり虫を補食している。
○主にハエトリソウが、アリを捕食しているようだ。
○モウセンゴケの捕虫毛には、花びらや落ち葉などのゴミが、虫よりも多く ひっついている。
○っていうか虫はいないかも。
○ウツボカズラには、このまま捕虫袋は育たないのだろうか。
○日当たりや温度管理を徹底し、葉水も頻繁に与えるなど、ウツボカズラだけ特別扱いしているのに。
○ハエトリソウが、蕾のようなものを結んでいた。
○花を咲かすのだろうか。
○食虫植物に花なんて、イメージじゃないな。
○ミスマッチ的な魅力はあるかも。
○禍々しさと美しさと。
○サボテンの花みたいなもんか。
○それでは、食虫植物のテキトー栽培記は「その3(8月前半)」へと続きます。
○ハエトリソウに花は咲くでしょうか?
○モウセンゴケは虫を捕れるか?
○ウツボカズラの捕虫袋はどうなる?
○まぁ現時点で、ほぼ結果はでているが。
○大盛り上がりの8月の栽培記を、ぜひともご覧ください!
○もしかして盛り上がっているのは、この私だけだったり……。
>「食虫植物(ハエトリソウ・モウセンゴケ・ウツボカズラ)」テキトー栽培記(その3|8月前半)へ続く!
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