TURTLE MOON の Web雑記
逆に虫に喰われるも花開く!「食虫植物(ハエトリソウ・モウセンゴケ・ウツボカズラ)」テキトー栽培記(その3|8月前半):2014年9月23日
その1(6月)・その2(7月)に続いて、「食虫植物(ハエトリソウ・モウセンゴケ・ウツボカズラ)」のテキトー栽培記をお届けする。
■ 2014年8月1日
栽培開始から49日目。
真夏の暑さが続く。
栽培しているのは、この3種類。
ミニプランターでは……
2株の「ハエトリソウ(蠅取草・ハエトリグサ・ハエジゴク)」を栽培中。
左が園芸会社「カクタス長田」のハエトリソウ。
ほとんどの捕虫葉(正式名称不明)が閉じている。
右が「大彰園」のハエトリソウ。
こちらも多くが閉じている。
母が戯れで触ってしまうのだ。
ひょろりと伸びた茎が……
蕾らしきものを結んでいる。
捕虫葉が、ハエや……
アワフキムシ(成虫)など、様々な虫を捕まえていた。
ただハムシの仲間(?)を捕まえると……
中から葉を喰い破られ……
脱出されてしまうことがある。
他には「モウセンゴケ(毛氈苔)」を……
5号サイズのプラ鉢(背は低め)で栽培中。
よくみると……
羽アリが捕まっていた。
しかし虫よりも、花びらやタンポポの綿毛などが、たくさん付着している。
指で……
捕虫毛(正式名称不明)に触ってみると……
粘液のネバネバを実感する。
「ウツボカズラ(靫蔓・靫葛・ネペンテス)」も……
同じ5号プラ鉢で栽培中。
中心から……
新しい葉が伸びてきた。
捕虫袋(正式名称不明)は……
すべて枯れたが……
気づくと……
新しいものができ始めていた。
●玄関の風除室内で栽培中
○栽培開始から49日目。
○夏の暑さのなか、食虫植物たちは元気に成長中。
○以下、現状まとめ。
○現在3種類の「食虫植物」を、玄関の風除室内で栽培中。
○天気のよい昼間は、外で日に当てている。
○まずはミニプランターの「ハエトリソウ(蠅取草・ハエトリグサ・ハエジゴク)」。
○園芸会社 違いで、2株を栽培中。
○向かって左側が「カクタス長田」で、右側が「大彰園」の株。
○「大彰園」の株は、「カクタス長田」の11日後に購入した(なので栽培38日目)。
○「カクタス長田」の株は、葉の内側が赤い。
○いっぽう「大彰園」は、葉の内側は赤くなく、茎が かなり長い。
○ひょろりと1本、特に長い茎があり、それは蕾を結んでいる。
○このハエトリソウのパックンチョを、ここでは「捕虫葉」と呼称する。
○閉じた捕虫葉に、いくつかの穴がある。
○捕まったハムシの仲間(?)が、中から葉を喰い破り脱出したようだ。
○逆に食虫植物を喰う虫がいるのだな。
○5号サイズのプラ鉢(背は低め)では、「モウセンゴケ(毛氈苔)」を栽培中。
○園芸会社は「カクタス長田」。
○植え替え後、徐々にボリュームアップしてきた。
○このモウセンゴケのモシャモシャを、ここでは「捕虫毛」と呼称する。
○その捕虫毛の粘液が凄い。
○べとべとだ。
○虫だけではなく、様々なゴミが付着する。
○むしろゴミが多く、取り除いてやらないと見苦しい。
○同じ5号プラ鉢で、「ウツボカズラ(靫蔓・靫葛・ネペンテス)」も栽培中。
○園芸会社は「カクタス長田」。
○中心から伸びたニョロニョロが、少しずつ割れ広がりながら、新たな葉となってゆく。
○このウツボカズラのボットンピッチャーを、ここでは「捕虫袋」と呼称する。
○購入時にあった捕虫袋は、すべて枯れてしまったが、また新しいものができ始めた。
○夏の暑さのお陰だろうか。
○特にウツボカズラは、低温に弱いので注意している。
○ちなみに栽培地は北海道某所(札幌圏)。
○以上。
○ハエトリソウの捕虫葉を、母が触って閉じてしまう。
○面白がって。
○弱るので、私は触らないよう気を付けているのに。
○確かに面白いとは思うが、なんとかやめてもらいたい。
○それをここに記してどうする。
○だが注意してもきかないのだ。
○さすがにイラッとくる。
○我が家の内情が垣間見られますね。
■ 8月8日
1週間後。
最近ずっと……
昼は屋外で、夜は玄関の風除室内。
ハエトリソウは……
「カクタス長田」も……
「大彰園」も……
元気そうだ。
「大彰園」の株は……
そろそろ花を咲かせそう。
虫も たくさん捕らえている。
モウセンゴケは……
羽アリをGet。
ウツボカズラは……
中央の新しい葉が……
育ってきた。
捕虫袋も……
これと……
これの2つが成長中。
■ 8月11日
3日後。
朝……
ハエトリソウが……
白い花を開き始めた。
そして……
夕方には……
完全に……
花開いた。
■ 8月12日
翌日。
夏の日射しを浴び……
ハエトリソウたちは元気そのもの。
「カクタス長田」は……
多少育った。
「大彰園」は……
2輪目の……
花を咲かせた。
食虫植物の禍々しさを……
可憐な花が緩和中。
■ 8月13日
また翌日。
ウツボカズラが……
成長中。
捕虫袋も……
これと……
これの2つとも……
大きくなってきた。
■ 8月14日
またまた翌日。
ハエトリソウが……
次々と……
花を開く。
●ハエトリソウ開花・ウツボカズラ捕虫袋成長
○暑いせいか、食虫植物たちは順調に成長中。
○昼間は屋外で、できるだけ日に当てている。
○「食虫植物は半日陰で」との解説もみるが、ウツボカズラに添付の説明書きには「しっかり日に当てる」とあったので。
○ハエトリソウとモウセンゴケは「夏は日向では暑すぎる」らしいが。
○まぁ栽培地が北海道だし。
○ハエトリソウが、次々と花を開く。
○禍々しい食虫植物にも、美しい花が咲くものだな。
○ところで、なぜハエトリソウの花を咲かせる茎が、あれほど長いのだろうか。
○受粉のために集まる虫を、喰ってしまわないようにか。
○単に花を目立たせるためか。
○謎。
○モウセンゴケについては、後者のようだとの記述はみたが。
○ウツボカズラの捕虫袋が、大きく育ってきた。
○購入時の捕虫袋が、すべて枯れたときには、もう駄目かと思ったが。
○ウツボカズラだけ特別扱いした成果か。
○日当たりや温度管理を徹底し、葉水も頻繁に与えていた。
○肌寒い夜は、玄関の風除室内から、家の靴箱の上に移動している。
○またあの禍々しい壷を、たくさん ぶら下げて欲しい。
○せっかく食虫植物なのだから。
○それでは、食虫植物のテキトー栽培記は「その4(8月後半)」へと続きます。
○8月は2ページに分割することにしました。
○あまりにも、写真が多すぎるためです。
○それだけ盛り上がっているということか。
○私のなかで。
○ではさっさと続きへどうぞ!
>「食虫植物(ハエトリソウ・モウセンゴケ・ウツボカズラ)」テキトー栽培記(その4|8月後半)へ続く!
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