TURTLE MOON の Web雑記
捕虫袋の蓋開く!「食虫植物(ハエトリソウ・モウセンゴケ・ウツボカズラ)」テキトー栽培記(その4|8月後半):2014年9月25日
その1(6月)・その2(7月)・その3(8月前半)に続いて、「食虫植物(ハエトリソウ・モウセンゴケ・ウツボカズラ)」のテキトー栽培記をお届けする。
■ 2014年8月16日
栽培開始から64日目。
ミニプランターで、2株の「ハエトリソウ(蠅取草・ハエトリグサ・ハエジゴク)」を栽培中。
そのうちの1株が……
白い花を咲かせている。
今後も続々咲きそうだ。
●8月の2ページ目
○栽培開始から64日目。
○前回(8月前半)に続き、8月後半の栽培記をお届けする。
○掲載写真が多すぎたので、8月は急遽2ページに分割した。
○以下、現状まとめ。
○現在3種類の「食虫植物」を、玄関の風除室内で栽培中。
○天気のよい昼間は、外で日に当てている。
○まずはミニプランターの「ハエトリソウ(蠅取草・ハエトリグサ・ハエジゴク)」。
○園芸会社 違いで、2株を栽培中。
○向かって左側(手前側)が「カクタス長田」で、右側(奥側)が「大彰園」の株。
○「大彰園」の株は、「カクタス長田」の11日後に購入した(なので栽培53日目)。
○「カクタス長田」の株は、葉の内側が赤い。
○いっぽう「大彰園」は、葉の内側は赤くなく、茎が かなり長い。
○ひょろりと1本、特に長い茎があり、それが花を咲かせている。
○このハエトリソウのパックンチョを、ここでは「捕虫葉」と呼称する。
○5号サイズのプラ鉢(背は低め)では、「モウセンゴケ(毛氈苔)」を栽培中。
○園芸会社は「カクタス長田」。
○植え替え後、徐々にボリュームアップしてきている。
○このモウセンゴケのモシャモシャを、ここでは「捕虫毛」と呼称する。
○同じ5号プラ鉢で、「ウツボカズラ(靫蔓・靫葛・ネペンテス)」を栽培中。
○園芸会社は「カクタス長田」。
○中心から伸びたニョロニョロが、少しずつ割れ広がりながら、新たな葉となってゆく。
○このウツボカズラのボットンピッチャーを、ここでは「捕虫袋」と呼称する。
○購入時にあった捕虫袋は、すべて枯れてしまったが、また新しいものができ始めた。
○この暖かさのお陰だろうか。
○特にウツボカズラは、低温に弱いので注意したい。
○ちなみに栽培地は北海道某所(札幌圏)。
○以上。
○本来、各栽培記の初日には、すべての写真(食虫植物なら3種類4株分)を載せると決めていた。
○だが今回は、ハエトリソウの1株だけ。
○8月分の2ページ分割が、いかに予定外だったかがわかる。
○どうでもよすぎ。
○でもまぁ、それだけ盛り上がっているということで。
■ 8月17日
翌日。
ハエトリソウは……
「カクタス長田」の株が……
元気そのもの。
「大彰園」の株は……
大きなハチ(?)を捕まえていた。
ただ、ほとんど消化していないようだ。
とりあえず取り除いておいた。
引き続き花は咲く。
モウセンゴケは……
捕虫毛とは違う、ゼンマイを思わせるモシャモシャを生やしていた。
先にあるのは蕾だろうか。
ウツボカズラは……
2つの捕虫袋が……
大きく育ってきた。
上部の蓋が開けば完成だ。
より成長を促すべく、ごく微量の液肥を与えた。
■ 8月18日
また翌日。
ハエトリソウの……
「大彰園」の花が……
4輪も咲き誇った。
近ごろは涼しいので、昼も風除室内に置いたままが多い(夜間を除き扉は1/3ほど開けている)。
なので、虫が集りにくいため、テキトーに人工授粉している。
これで種が実ればいいが。
■ 8月21日
3日後。
ハエトリソウは……
「カクタス長田」は相変わらず。
「大彰園」は……
大きなハエを捕らえていた。
モウセンゴケは……
蕾らしきものがある茎を、ひょろりと伸ばした。
ハエトリソウと同様だ。
ウツボカズラは……
捕虫袋が……
ふたつとも……
巨大化中。
■ 8月24日
また3日後。
ハエトリソウとモウセンゴケは、常時腰水で栽培中。
ちなみに、ウツボカズラをこの容器に入れると、捕虫袋が水に浸ってしまう。
ハエトリソウは……
「カクタス長田」が……
変わらず元気。
「大彰園」は……
よく育つ。
花を咲かせつつも……
徐々に……
種らしきものを結び始めた。
モウセンゴケは……
蕾のある茎が……
やたらと伸びた。
これは蕾で間違いなさそう。
蕾の茎は複数育っている。
ウツボカズラは……
2つの捕虫袋が……
成長中。
そのうち1つが……
ついに蓋を開いた。
これで虫を捕らえられる。
もう1つは……
まだ開かないが……
やたらと大きくなってきた。
■ 8月29日
5日後。
ハエトリソウは……
花期から種期へ。
モウセンゴケは……
蕾が膨らみ……
数日中には……
花を咲かせそう。
ウツボカズラは……
捕虫袋が……
ひとまず完成。
大きなほうも……
ついに……
蓋が開いた。
光にかざすと、なかに水(消化液など)が1/3ほど、溜まっているのがわかる。
蓋が開いたばかりなので、外から入り込んだ水ではなく、内側から分泌されたものだ。
購入後すぐ、すべての捕虫袋が枯れたが、これで見事に復活を果たした。
●ウツボカズラの捕虫袋 完成
○そろそろ肌寒い日が増えてきた。
○食虫植物たちの成長が止まらないか心配だ。
○ハエトリソウの「大彰園」の株は、そろそろ花期終盤。
○種は ちゃんとできるだろうか。
○モウセンゴケは、数日中にも花を咲かせそう。
○どうやら赤系の花のようだ。
○楽しみ楽しみ。
○ウツボカズラは、捕虫袋が2つとも蓋を開いた。
○購入後、一度すべての捕虫袋が枯れた。
○だがこれで、見事に復活を果たした。
○ここまで育てるのに、ウツボカズラだけ特別扱いを続けた。
○夜は玄関の風除室内から、より暖かい家の靴箱の上へと移動した。
○湿度の高さを演出するべく、こまめに霧吹きで葉水も与えた。
○もう枯れるかと思っていたのに、よくここまで育ったものだ。
○苦労の甲斐があったな。
○そもそもハエトリソウとモウセンゴケとは、育て方が違うのだ。
○腰水は不要だが、湿度を高めにし、特に寒さには注意が必要だ。
○捕虫袋を育てる場合は、ごく微量の液肥を、月1くらいで与えるといいらしい。
○NHKの「趣味の園芸ビギナーズ」によると、液肥は2倍に薄めて与えよとのこと。
○ハエトリソウとモウセンゴケには、肥料はまったく与えていない。
○虫をよく捕らえているしいいか。
○そういえばウツボカズラは、捕虫袋を ひっくり返さなければ、虫を捕らえているかがわかならいな。
○あまり捕らえていなそうだが。
○最近は昼間でも、たいてい室内に置いてるしな。
○それでは、食虫植物のテキトー栽培記は「その5(9月上旬)」へと続きます。
○いま気づいたが、このページの初日(16日)を、15日に撮影したことにすればよかったのだ。
○そうすれば、初日(繰り上げで17日)に4株3種類、すべての写真を載せられた。
○馬鹿正直すぎた。
○嘘にはなるが、そのほうが わかりやすかった。
○内輪の話ですいません。
○え〜、9月はモウセンゴケが花を咲かせるので、どうぞお楽しみに!
>「食虫植物(ハエトリソウ・モウセンゴケ・ウツボカズラ)」テキトー栽培記(その5|9月上旬)へ続く!
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