TURTLE MOON の Web雑記
花咲くドロセラ!「食虫植物(ハエトリソウ・モウセンゴケ・ウツボカズラ)」テキトー栽培記(その5|9月上旬):2014年10月23日
その1(6月)・その2(7月)・その3(8月前半)・その4(8月後半)に続いて、「食虫植物(ハエトリソウ・モウセンゴケ・ウツボカズラ)」のテキトー栽培記をお届けする。
■ 2014年9月1日
栽培開始から80日目。
ミニプランターで、2株の「ハエトリソウ(蠅取草・ハエトリグサ・ハエジゴク)」を栽培中。
左(手前)が園芸会社「カクタス長田」のハエトリソウ。
元気そうだが……
さほど成長していない。
右(奥)が「大彰園」のハエトリソウ。
花が枯れたので……
じきに種を結ぶのだろうか。
捕まったハムシが……
脱出時に喰い破った穴が……
痛々しい。
弱い虫のみを捕らえるべきだが、仕組み的に獲物は選べない。
ともかく、どちらの株も元気そう。
「モウセンゴケ(毛氈苔・ドロセラ)」を……
ハエトリソウとともに腰水で栽培中。
昨日より……
ついに花を咲かせ始めた。
鈴生りの蕾の……
根元側から……
2輪の花が咲いている。
さすがのユニークさ。
こちらは「ウツボカズラ(靫蔓・靫葛・ネペンテス)」。
購入後すべての捕虫袋(正式名称不明)が枯れたが……
先月2つ新たに育った。
まずは、やや小さめの捕虫袋。
蓋が完全に開いた。
こちらは大きめの捕虫袋。
鉢が小さければ……
床に届いていただろう。
光にかざすと底のほうに、うっすら消化液が溜まっているのがみえる。
●モウセンゴケ開花
○栽培開始から80日目。
○秋になったが、食虫植物たちは変わらず元気。
○以下、現状まとめ。
○3種類の「食虫植物」を、玄関の風除室内で栽培中。
○天気がよければ、外で日に当てている。
○まずはミニプランターの「ハエトリソウ(蠅取草・ハエトリグサ・ハエジゴク)」。
○園芸会社 違いで、2株を栽培中。
○向かって左側(手前側)が「カクタス長田」で、右側(奥側)が「大彰園」の株。
○「大彰園」の株は、「カクタス長田」の11日後に購入した(なので栽培69日目)。
○「カクタス長田」の株は、葉の内側が赤い。
○いっぽう「大彰園」は、葉の内側は赤くなく、茎が かなり長い。
○ひょろりと1本、特に長い茎(花茎)があり、それが花を咲かせていた。
○花はすべて枯れたので、じきに種を結ぶのだろうか。
○このハエトリソウのパックンチョを、ここでは「捕虫葉」と呼称する。
○5号サイズのプラ鉢(背は低め)では、「モウセンゴケ(毛氈苔・ドロセラ)」を栽培中。
○園芸会社は「カクタス長田」。
○ハエトリソウ同様、特に長い茎(花茎)を伸ばした。
○その先端に、蕾が鈴生りになっている。
○それが昨日より、花を咲かせ始めた。
○このモウセンゴケのモシャモシャを、ここでは「捕虫毛」と呼称する。
○同じ5号プラ鉢で、「ウツボカズラ(靫蔓・靫葛・ネペンテス)」を栽培中。
○園芸会社は「カクタス長田」。
○中心から伸びたニョロニョロが、少しずつ割れ広がりながら、新たな葉となってゆく。
○このウツボカズラのボットンピッチャーを、ここでは「捕虫袋」と呼称する。
○購入時にあった捕虫袋は、すべてが枯れてしまった。
○だが先月より、また新しい捕虫袋が2つ育った。
○このウツボカズラは、低温に弱いので注意が必要だ。
○なので、夜は玄関の風除室内から、より暖かな玄関の靴箱の上へと移動している。
○ちなみに栽培地は北海道某所(札幌圏)。
○以上。
○ハエトリソウに続き、モウセンゴケも花を咲かせた。
○禍々しい食虫植物にも、このように花が咲くのだな。
○美しい花に誘われ、より多くの虫が集まりそうだ。
○そしてまんまと、獲物にされると。
○まるで悪女のようだ。
○食虫植物は悪女のようだ。
○悪女は食虫植物のようだ。
○女は すべて悪女だ。
○畜生。
○どうしたの急に。
■ 9月6日
5日後。
ハエトリソウは……
「カクタス長田」の株が……
変わらず元気。
「大彰園」の株も……
元気そう。
花が枯れ……
だんだん真っ黒に……
なってきた。
種が熟しているのだろうか。
モウセンゴケは……
長い花茎を……
4本伸ばした。
曲がった花茎の……
根元側から順番に……
花を咲かせてゆく。
よくみると毛深い。
こちらは かなり未熟。
捕虫毛は……
相変わらず べとべとだ。
ウツボカズラには……
より捕虫袋が育つよう……
少量の液肥を与えた。
液肥は……
ウツボカズラにのみ……
月1で与えている。
新たに……
3つ目の捕虫袋を発見。
中央からは……
新しい葉も育つ。
■ 9月7日
翌日。
モウセンゴケが……
また2輪の……
花を咲かせた。
紫の花が……
美しい。
連なる蕾が……
独特だ。
■ 9月9日
2日後。
モウセンゴケが……
花を3輪……
咲かせている。
9月に花期真っ盛り。
●モウセンゴケが花盛り
○モウセンゴケが花期の盛りに。
○食虫植物なのに。
○別に文句はないが。
○逆に嬉しいが。
○紫の花びらが妖艶だし。
○鈴生りの蕾がユニークだし。
○ウツボカズラは夜、靴箱の上よりも暖かい、2階の空き部屋へ移動している。
○肌寒い日が増えたので。
○昼間は日によって、外で日に当てたり、玄関の風除室内に置いたり、空き部屋の窓辺に置いたりしている。
○とにかく、冷やさないよう注意している。
○ハエトリソウやモウセンゴケよりも、かなり手間をかけている。
○ハエトリソウとモウセンゴケは、腰水だけで水やりはせず、肥料も与えず、勝手に虫を喰って育っている。
○ウツボカズラは、極力寒さを避けねばならず、液肥も与えたほうがいい。
○捕虫袋は育ったが、花は咲かないのだろうか。
○まぁ贅沢は言うまい。
○それでは、食虫植物のテキトー栽培記は「その6(9月中旬下旬)」へと続きます。
○8月に続き、9月も2ページ分割です。
○モウセンゴケの花を、たくさん掲載したいので。
○このページで、すでに写真数88枚だ。
○なので次回は中途半端に、9月の「中旬下旬」という区切りになった。
○計画性ないな。
○私のやることだからしょうがないか。
○とにもかくにも続きへどうぞ!
>「食虫植物(ハエトリソウ・モウセンゴケ・ウツボカズラ)」テキトー栽培記(その6|9月中旬下旬)へ続く!
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