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1970年代のノスタルジー!一時閉園が決まった小樽公園こどもの国(Page3 of 4)

■ 日本一小さい観覧車!ムーンロケット!大型遊具レポ

正門から小動物園を抜けて、きつい坂道を登ると、大型遊具たちが待つスペースへ、やっとの思いで辿り着きます。いやまぁ、西門からなら、すぐそばなんですが(笑)。

このページでは、沢山の小樽市民が遊んだであろう、大型遊具たちのラストシーズンの姿を、ご覧に入れたいと思います。

小樽公園こどもの国 日本一小さい観覧車1
日本一小さい観覧車2

この観覧車は、なんと「日本一小さい観覧車」といわれております。マスコミ的には、一番の目玉かもしれません(笑)。

あるTV番組では、高さ8メートルと伝えていました。
私の目測では、7メートルに届くかどうかだと思っていましたが、それにしても低いですよね!これは、ギネス級の低さといえるのではないでしょうか?

ちなみに、日本一大きな観覧車は、福岡県の「Sky Dream Fukuoka」なんだそうです。
高さがなんと120メートルもあり、ゴンドラの数は60基だということです。
でも、小樽公園こどもの国の観覧車のほうが、ある意味珍しいとはいえますよね?凄いダロー!←自慢すんなw

日本一小さい観覧車3
日本一小さい観覧車4

なんたってこちらのゴンドラは、たったの6基しかありません。

しかも、ゴンドラに描かれている絵は、飼育担当の職員さんの手によるものなんだそうです。
この素朴な味わいのデザインが、よりいっそうの昭和っぽさを醸しだしております(笑)。

日本一小さい観覧車のゴンドラ1
日本一小さい観覧車のゴンドラ2

そんな小さな観覧車ですが、ゴンドラからの眺めは、公園自体が市の高台にあるため、素晴らしい……まずまずの眺望です。←弱気w

日本一小さい観覧車付近からの眺め
この写真は観覧車付近からの撮影です

他にも、幼きころ、ここで遊んだ記憶がある大人たちには涙ものの、レトロな遊具がいくつかあります。

コーヒーカップ1
定番のコーヒーカップ
コーヒーカップ2
トタン造り!ステキなレトロっぷりです
ファーファー親子パンダ1
エアトランポリンの「ファーファー親子パンダ」
ファーファー親子パンダ2
こんなのの中でプロレスごっこしたのを思い出します……

そして、私にとって特に印象深かったのが、次に紹介する「ムーンロケット」です。

ムーンロケット1
ムーンロケット2
ムーンロケット3

このムーンロケットは、いわゆるジェットコースターの仲間です。今でいうところの、絶叫マシンか(笑)。
表面全体に傾斜がついており、あとは座席ごとグルグルまわるだけなのですが、幼きころの私には、とても刺激的な体験でした。

>■「グルグルまわるムーンロケット」の動画
(.mpg(Video-CD形式)/約3.3MB/再生時間:約19秒)

それにしても、現代のジェットコースターと比べると、その造りのしょぼいことしょぼいこと……。
床部分などの素材が「木」ですからね(笑)。これには、子供ごころに、安全性の面でいくばくかの頼りなさを感じたものです……。

ゴーカート1
あのころは男の子に大人気だったゴーカート
ゴーカート2
小樽公園の自然に囲まれ、スロープやトンネルなどコースにも工夫が
ゴーカート3
み〜どり〜のなかを〜は〜しり抜けてく♪←それも古いなw
ゴーカート4
懐かしさのあまりか、お父さんたちも木漏れ日の中を激走していました
沢山の親子連れで賑わう大型遊具
一時閉園するということもあり、大勢の親子連れで賑わった大型遊具スペース

みんなの思い出が詰まったこれらの大型遊具も、すべてが撤去されてしまうのです。

両親の手に引かれて訪れた、この小樽公園こどもの国の思い出が、記憶の中だけになってしまうのは、とても寂しいことです……。
しかし現状を考えると、いたしかたないところでしょう。

こどもの国に思い出のある皆様の多くは、もう、ここを訪れる機会はないのかもしれませんね。
それならば、せめてこの特集記事の写真でも眺めて、懐かしいあのころを思い出していただければと思います……。


※このページは、以下の雑記記事を再編集したものです。
>■ 7月15日:日本一小さい?小樽公園こどもの国の観覧車!大型遊具レポ

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