特集記事
2008年おたる潮まつりレポ(Page5 of 5)
■ 会場変更の危機! 大花火大会(その2)&中央ステージ付近
以上、「大花火大会」の写真をご覧いただきました!
この潮まつりの花火大会は、毎年毎年、テンポが悪いことでお馴染み。
煙の移動待ちや、長ったらしいスポンサーの読み上げなど、ところどころに中断がある花火大会なのです。
でも、写真でみる分には関係ないですよね(笑)。
そういえば、今年は天候に恵まれたせいか、例年よりもいくらかは、スピーディーな打ち上げだったように感じました。なんとなくですが……。←自信なさげw
今年の潮まつりは、小樽港湾合庁舎の建て替え工事により、毎年メイン会場となっている第3号埠頭基部を、使用できなくなるかもしれませんでした。
でも、他に適当な場所がなかったようです。
運営委員会で協議を重ねた結果、例年どおり、第3号埠頭基部をメイン会場とすることに落ち着きました。
そのため、工事現場を避けるように会場レイアウトを変更したり、露店数の制限も余儀なくされるなど、今年は制約の多い潮まつりとなったようです。
メイン会場の問題や、小樽市の財政難などもあり、今年の潮まつりは、とても運営に苦慮したようです。
しかも昨年の収支が赤字だったので、なおさらプレッシャーがきつかったかと思います。
ところで、大花火大会では、海上大玉花火の取りやめが響いたのか、「今年はちょっと……」というような つぶやきが、あちらこちらから聞こえてきました。
今年の潮まつり3日間の入り込み数は102万人。
昨年より、6万人ほど減少しているそうです。
そんななか、大花火大会の来場者数は、昨年と同程度だったといいます。
やはり、花火の人気は、なかなか根強いようですね。
しかし、その頼みの綱の評判が悪ければ、今後の入り込み数の推移に、大きな悪影響をおよぼしそうで心配です……。
この潮まつりも、伝統とマンネリ化の狭間で、今後の運営方針を見直す時期にきているのかもしれません。
「海上神輿渡御」や「うちわコンテスト」など、新しい要素も加えられてはいるので、みんなで知恵を出し合えば、来年度以降のさらなる盛り上がりも期待できるかと思います。←いうだけなら楽でいいなw
「YOSAKOIソーラン祭り」に侵食されることで、良くも悪くも、変化が生まれつつあるようですしね……。
はい!「第42回おたる潮まつり」の特集記事は、いかがでしたか?
もし機会がありましたら、皆様もぜひ、この潮まつりに足を運んでみてください!
それでは、皆様、ご一緒に!
♪ドン底ザブ〜ンだ ドンザ〜ブン☆←やめてくれw
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