TURTLE MOON の Web雑記
夏の思い出づくり! ひまわりの観察日記2011 その5(10月):2011年10月27日
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■ 10月1日「5ヶ月目」
そして10月。
ひたすら枯れゆく、我が ひまわり。
去る ひまわりの花の色、盛者必衰の理をあらはす。
雑草のような「MVPひまわり」も、かなり枯れてきた。
残った花が、最後の力を振り絞るようにして、萎れながらも咲いている。
よい環境で育てられた、母のプランターの ひまわりも、いよいよ元気がなくなった。
【終わらない観察日記】
・種蒔きから5ヶ月目に入った。
・もう、とっくに見頃は過ぎている。
・それでも、まだ観察を継続したい。
・晴天を誉めるには日没を待て。
・そんな大仰な。
■ 10月8日「枯化」
みるみる枯れゆく、ひまわりたち。
まさに枯れ放題。
ただ1本残された、最初に枯れた父の ひまわり。
背後にみえるのは、抜き去られた父の ひまわり。
意外と しぶとい、父の茄子。
母のプランターは、自立が困難な状態だ。
【我が家の庭の寂寥たる眺め】
・ひたすら枯れゆく ひまわりが、我が家の庭に寂しさを漂わせている。
・この時季になっても、父の茄子が新たな実を付けたのには驚いた。
・さすが、昭和ひとけた生まれ(父が)。
・ちなみに私も、アラフォーのおっさんである。
・それがなぜ、ひまわりの観察などしているのか。そして、だらだらと続けているのか。
・自分でも説明できないことを、誰が代わりにしてくれるのかと。
■ 10月15日「残生」
まだまだ生きる、ひまわりたち。
マイケル・ジャクソンの「Smooth Criminal」を思わせる斜めっぷり。
鳥避けネットのなかでは、種がじっくりと育まれている。
ここまで枯れて、よく立っていられるものだ。
一部の花は、腐敗して害虫に たかられていた。
MVPの雑草ひまわりも、丸裸の状態に。
ついに母が、プランターの ひまわりを処分した。
【命尽きるまで放置】
・ひたすら、みすぼらしい写真が並んでいる。
・普通であれば、もうとっくに根ごと抜き去っていることだろう。
・しかし私は、それをしたくない。
・こうやって立ち枯れてゆくのが、植物本来の姿だからだ。
・まぁ単に、手を煩わすのが嫌なだけだが。
■ 10月25日「秋桜」
ひまわりはもう終了だが、父が管理する「石の輪のゾーン」では、まだ「コスモス」が花盛り。
やはり、花はいい……。
さて、肝心の ひまわり。
あまりに、みすぼらしすぎたのだろう。
気づくと親が、数本を残して、多くを抜き去っていた。
少しずつ、だが確実に、終わりが近づいている。
父の茄子も、そろそろ限界か。
【消化試合を盛り上げる困難】
・コスモスの写真を掲載することで、少しでも華やかさを補おうという意図だ。
・少なくとも現時点では、ひまわりに関しては なんら記すことがない。
・残された ひまわりは、次は自分が抜かれるかもと、戦々恐々としているだろう。
・私の ひまわりに対する思い入れが、この5ヶ月で無駄に強くなったのに気づく。
・とりあえず11月は、種の収穫をすることにしよう。
・って、まだ続ける気か。