TURTLE MOON の Web雑記
50日でやっと収穫! 甘酢漬け!「ラディッシュ(赤丸20日大根)」テキトー栽培記2013 その3(7月上旬):2013年8月10日
2012年その14(まとめ)・2013年その1(5月)・その2(6月)に続いて、「ラディッシュ(赤丸20日大根)」のテキトー栽培記をお届けする。
■ 2013年7月4日
種蒔きから49日目。
また暑くなって急成長。
プランター左半分は、昨年ダイソーで買った「市販の種」のスペース。
かなり育った。
プランター右半分は、昨年市販の種を育てて「収穫した種」のスペース。
どちらも虫喰いが目立つが、無農薬の定めなので気にしない。
根も育ち、やっと収穫できそうだ。
間引きしたはずの苗が、枯れずに育っているのを発見。
こちらは「石の輪のゾーン」。
こちらもそろそろ収穫できそう。
●収穫間近
○種蒔きから49日目だが、いまだに収穫できていない。
○「20日大根」なのだが。
○でもそろそろ収穫できそうだ。
○ちゃんと食べられるのだろうか。
○すでに腐っているのではないか。
○不安だ。
○恐らく、喰えたとしても不味いだろう。
○まぁいい。
○プランターの脇に、間引き作業で捨てたはずの苗が、枯れずに育っているのを発見。
○植物の逞しさを再認識。
○なんとなく植物には、優しげで弱々しいイメージがあるが。
○案外動物、特に肉食動物よりも強いのではないか。
○しぶといというか、苦境や変化に耐える性質があるので。
○ああ、なんて示唆に富む栽培記だろう。
○まぁすべてテキトーなんだが。
■ 7月6日
2日後。
いよいよこの日がやってきた。
では、収穫するとしよう。
掘り出された、赤く美しい根たち。
種を採るために残した、「市販の種」のスペースの1株。
2期作目を育てるため……
元肥入り用土を追加し……
有機肥料と有機石灰を少量撒いた。
「収穫した種」のスペースにも1株残す。
空いたスペースに、新たに2期作目の種を蒔いた。
引き続き「石の輪のゾーン」からも収穫。
こちらでは2期作目は育てない。
これが「市販の種」のスペースからの収穫物。
やや小ぶりのようだ。
美しい赤。
丸くてかわいらしい。
これが「収穫した種」からの収穫物。
「市販の種」のスペースとくらべ……
未熟な根が目に付く。
逆に、育ちすぎて ひび割れた(鬆が入った?)根も。
こちらは「石の輪のゾーン」から。
もともとは、プランターから間引いた苗を植え替え(移植)したものだ。
やはり未熟な根が目に付く。
赤い根が美しいので……
ひと晩飾っておくとしよう。
●赤丸50日大根
○種蒔きから51日目で、ついに収穫。
○やったぜ。
○やっとだ。
○これでは「赤丸50日大根」だ。
○ちなみに昨年は、種蒔きから34日で収穫できた。
○今年は例年にない寒さだったので、成長が遅れたようだ。
○これが農家ならあきらかに不作だ。
○ちなみに、栽培地は北海道某所(札幌圏)。
○栽培方法や環境は、昨年とほとんど変わっていない。
○水やりを多めにしたくらい。
○ただプランターは、用土が痩せていたかもしれない。
○昨年からの連作なので。
○ダイソーの「古い土の再生材」を混ぜてはいるが。
○いくつか未成熟な根があった。
○「収穫した種」のスペースに、著しく成長が劣る株があったが、それはとても細い根だった。
○やはり素質の差なのだろう。
○私が低身長なのも遺伝のせいだ。
○親戚一同小柄だし。
○生物にとっては、努力よりも素質が重要だということが立証された。
○私はなにも悪くない。
○なにいってんだ。
○「石の輪のゾーン」は、葉の育ちがプランターよりも遥かによい。
○虫喰いも少ないし。
○植え替えされた株なのに。
○植え替え対象になったということは、成長が遅れていた株のはず。
○大きさは変わらないが、プランターの根のような皺がない。
○つるんとしている。
○まるで幼女のおm
○いまのなし。
○植え替えのダメージで、成長が遅れたのだろうか。
○用土や日当たりの差かも。
○謎だ。
○プランターでは2期作目の栽培を開始。
○元肥入りの基本用土・有機肥料・有機石灰を少量プラス。
○「野菜を育てると土に大ダメージを与える」と聞いたので。
○土の養分を奪ってしまうらしい。
○こりゃ農家は大変だわ。
○植物の栽培を始めてから、「辛いサラリーマンなんて辞め、のんびり田舎で農家でもするか(笑)」とかいうセリフに、かなりイラッとするようになった。
○リアルでそのセリフを聞く機会はないが。
○根も葉も美しいので、1日部屋に飾っておくことにした。
○コップに生けてるのが貧乏臭いが。
○まぁいい。
○どうせすぐ喰うのだしな。
■ 7月7日
翌日。
「甘酢漬け」にしてみる。
●ラディッシュの甘酢漬け
○1日飾ったので食べる。
○試しに生食してみた。
○お腹壊しそうで嫌だったが。
○プランターのは激辛。
○苦くて不味い。
○「石の輪のゾーン」は適度な辛味。
○美味い。
○パリッと新鮮な歯ごたえだ。
○同じ栽培日数でも成長具合の差で、味や食感が大きく変わるのだ。
○目安としては、皺がよらずに つるんとした「若い根」のほうが、小さくても美味しいようである。
○若いほうがいいのは、人間の女性と同じだな。
○いま不適切な文章があったことを謝罪します。
○つい本音が。
○葉は虫喰いが多いので捨てる。
○「スッポンモドキ」のエサにもしない。
○ウチのはグルメなカメちゃんだから。
○肥料にするべく「石の輪のゾーン」に埋めておいた。
○生食では不味いので、クックパッドの「ラディッシュ(二十日大根)の甘酢漬け」のページを参考にしてみる。
○以下はテキトーにアレンジしたレシピ。
○ラディッシュの根を、とんとんとスライスし、ぽそっと容器にいれ、ひたひたに酢を注いで、どさっと砂糖をいれ、ばらばらと塩をふり、ぐるぐると かき混ぜ、ばたんっと冷蔵庫にいれ、じんわり ひと晩漬けておく。
○オノマトペがウザい。
○酢・砂糖・塩の分量は、すべてテキトー。
○砂糖は多めにいれた。
○お菓子類をつくるとき、驚くほど大量の砂糖を使うので。
○そもそも私は、酢の物などつくったことがない。
○酢の物そんなに好きじゃないし。
○なので基準がわからない。
○まぁ何事も経験だ。
○アラフォーで親に扶養されている私がいうか。
○経験が少ないということは、これから初めてのことをたくさん出来るのだ。
○いいのかそれで。
○間違ったポジティブシンキングかも。
■ 7月8日
翌日。
無事完成。
●甘酢漬け完成
○ひと晩経ったので、いよいよ実食。
○これが意外なことに、普通に美味い。
○拍子抜けする普通さだ。
○浅漬けに似た、ありふれた感じの漬け物だ。
○さっぱりした酸味が夏に合う。
○ビールや日本酒の つまみにいい感じ。
○ただ ご飯の おかずという味ではない。
○甘いからな。
○砂糖の分量も、ちょうどよかったようだ。
○おやつがわりに ぽりぽり喰える。
○生食では苦くて不味かったのだが。
○野菜でも魚でも「生で食べる」ことのハードルの高さを再認識。
○鮮度の確保って難しいのだろうな。
○だからこそ、様々な調理方法が編み出されたのだ。
○まぁこれも、念のため熱湯殺菌しただけで、加熱の処理はしてないが。
○でも酢漬けなので、数日くらいは日持ちもしそう。
○夏だといろいろ心配だしな。
○見た目も赤く綺麗でいいな。
○甘酢漬け成功だったな。
○料理は「レシピを忠実に再現するのがセオリー」だと思っている。
○特に初挑戦では。
○なので「喰ったことない味がして不安になる」というオチを予想していたのだ。
○記事的にはそのほうが面白そうだし。
○まぁいい。
○美味かったのだからな。
○さて、7月の栽培記は次回「その4(7月中旬下旬)」へと続きます。
○画像が多すぎるので。
○ちなみに、ここまで64枚も掲載している。
○ダイヤルアップ時代ならクレームものだ。
○次回からは、主に2期作目の栽培記になりそう。
○また最初からかよ……。
> ラディッシュ(赤丸20日大根)テキトー栽培記「その4(7月中旬下旬)」へ続く!
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