TURTLE MOON の Web雑記
摘心・定植・開花!「ゴーヤ(苦瓜)」テキトー栽培記(その2|6月):2014年7月19日
その1(2014年5月)に続いて、「ゴーヤ(苦瓜)」のテキトー栽培記をお届けする。
■ 2014年6月1日
種蒔きから31日目。
真夏のような暑さのなか……
3つのポリポットは……
成長著しい。
針金でサポートしても、伸びすぎで倒れてしまう。
蔓も どんどん伸びる。
葉も増え放題。
もう定植してもよさそうだ。
●急成長
○暑い。
○6月1日にしては、異常なほど暑い。
○栽培地は北海道(札幌圏)なのだが。
○真夏のような暑さのなか、ゴーヤたちは急成長。
○正直、ポリポットで育ててる場合じゃない。
○以下、現状まとめ。
○3つのポリポットで3株を栽培中。
○5つの種から育った3株だ。
○ちなみに種はダイソーで買ったもの。
○現在は自室の窓際で栽培中。
○以上。
○シンプルでいい。
○場合によっては、この何倍もの情報量になってしまう。
○そうならないよう気を付けたい。
○シンプル イズ ベストだ。
○いや違う。
○私の考えでは「シンプル イズ ベター」なのだ。
○情報が多岐にわたる場合、その冗長さを受け入れつつ、分かり易さとの兼ね合いで まとめるべきだ。
○なんの話だ。
○ハーフニートの持論になんの価値があろう。
■ 6月5日
4日後。
まだ暑い。
3つすべてのポリポットで……
本葉の枚数が……
8枚になった。
なので親蔓の先端から……
10cm前後を……
カット(摘心)した。
こうすることで子蔓がよく伸び……
収量が増えるのだという。
こちらも……
同様に摘心。
初めての作業なので……
少々思い切りが必要だった。
こちらのポリポットは……
他の2株より背が低いため……
摘心しなかった。
巻き付き先のない蔓が、虚しく こんがらがっていた。
●摘心(てきしん)
○本葉が8枚を数えたため「摘心(てきしん)」した。
○5〜8枚くらいが摘心時期らしい。
○親蔓の先端から10cm前後を、思い切ってカット。
○元気な株に鋏を入れることに、少なからず抵抗があった。
○かわいそうというか、もったいないというか。
○虐待してる気分だ。
○だが摘心することで、子蔓がよく伸び、収量も増えるのだという。
○本当だろうか。
○蔓性植物の栽培では、常識のようだが。
○そういえば、昨年「フウセンカズラ」を育てたときも、摘心せよとの解説を目にした。
○しなかったけど。
○とりあえず、3株中の1株に関しては、摘心せずに育ててみたい。
○葉は同じ8枚だが、他の2株よりも小ぶりなので。
○この慎重さが、私の長所である。
○長所?
○思い切りが悪いというか。
○踏ん切りが悪いというか。
○往生際が悪いというか。
○頭が悪いというか。
○長所と短所は表裏一体だな。
○私の場合、短所として機能しがちだが……。
■ 6月11日
6日後。
かなり茂った。
雨降りが続き……
定植のタイミングを失った感じ。
乾燥させると葉がすぐに萎れる。
■ 6月21日
10日後。
いいかげん伸びすぎなので……
試しに1株だけ定植。
1番大きな株を……
60cmプランターの左に植え付けた。
ちゃんと巻き付くだろうか。
このネットは……
昨年のフウセンカズラのを再使用。
屋外栽培になるため、寒さや長雨の影響を考慮し……
不織布シートで覆ってみた。
■ 6月23日
2日後。
残りの2株を……
定植開始。
2番目に大きな株を……
プランター中央に植え付け。
摘心していない小ぶりな株は……
プランター右に植え付けた。
これで……
3株すべての定植完了。
気づいたら……
1輪だけ……
花を咲かせていた。
●定植
○1株目が問題なさそうなので、残りの2株も定植。
○ポリポットの根鉢は、下側を中心に軽く崩した。
○蔓は手で極力横方向に這わせた。
○茎や蔓同士で絡みついていて、一旦ほどくのが骨だった。
○虚しく空カールしている蔓は、かわいそうだが かわいらしかった。
○これで3株すべての定植を完了。
○遅すぎ。
○長雨のせいで、なかなか定植できなかったのだ。
○これでポリポットでの室内栽培から、プランターでの屋外栽培に移行。
○後の外壁には「麻で出来た 多目的ネット(約80×180cm)」を設えた。
○昨年の再使用だが。
○寒さ対策として「多用途不織布シート」で覆った。
○ネットも不織布シートも、ダイソーで買った商品だ。
○そもそも種もダイソーだ。
○私の園芸はダイソー依存度が高すぎではないか。
○でも安いし。
○気づけば、花が1輪咲いていた。
○蔓を伸ばすため、下側の花は摘むように。
○と、NHKの園芸番組で聞いたが。
○他には、日当たりが重要・根が土の表面近くに張るので温度管理に注意・乾燥にも注意、といっていた。
○皆様におかれましては、私のテキトーな栽培よりも、NHKの園芸番組を参考にすべきかと思います。
○だって天下のNHKだし。
○私とNHKの、どちらを信じると。
○「オマエだよ」と、言って欲しかった。
○嘘でもいいので……。
■ 6月24日
翌日。
蝦夷梅雨のような長雨も……
そろそろ……
終わりのようだ。
新たに1輪……
花を咲かせた。
■ 6月29日
5日後。
暑さが戻り……
若干伸びた。
蔓が続々……
ネットに巻き付く。
花は咲いても、すぐ枯れる。
●アーモンドのような臭い
○この6月の道内は、各地で連続降雨記録を更新。
○釧路では28日間・札幌でも18日間連続で雨が降った。
○これぞ蝦夷梅雨。
○そのせいで定植が遅れたが、その後はひとまず順調のようだ。
○だが猛暑だった、5月の終わりから6月頭ころほどには、成長していない。
○暑くなるとよく伸びるのは、さすが沖縄の象徴といったところか。
○乾燥ですぐ萎れるが。
○成長を促すため、27日には液肥を与えた。
○多肥にする必要はないらしいが。
○かなり前から気になっていたが、ゴーヤからアーモンドのような臭いがする。
○こってり濃厚なナッツ系の香りが。
○特に先端の成長点あたりから、強い臭いがした。
○摘心時には、臭いが手に移るほどだった。
○この漢字を「臭い」にすべきか「匂い」にすべきか迷った。
○どちらともいえる感じ。
○育てている皆様は、ぜひ嗅いでみてください。
○感想が聞きたいな。
○それでは、ゴーヤのテキトー栽培記は「その3(7月)」へと続きます。
○7月には、実が生り始めると思います。
○まぁこの記事は、7月中旬の制作なので、“思います”とする必要はないのだが。
○つまり実が生っていると。
○7月の栽培記が楽しみですね!
○血湧き肉躍りますね!
○血肉湧き躍りますね!
○これがそこまで楽しみなのは、充実した人生じゃない証拠か。
○でもその「幸せ閾値」の低さが、なんともいえず誇らしい……。
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