TURTLE MOON の Web雑記
種蒔きから収穫まで!「フウセンカズラ(風船蔓)」テキトー栽培記 その8(総集編):2014年1月24日
北海道某所(札幌圏)からお届けする、「フウセンカズラ(風船蔓)」のテキトー栽培記。
これまで、その1(2013年6月)・その2(7月前半)・その3(7月後半)・その4(8月)・その5(9月)・その6(10月)・その7(11月)と、約半年にもわたりお届けしてまいりました。
最後となる「その8」は、その総集編となります。
■ 2013年6月『きっかけはココロコネクト』
■ 6月1日
私にとって「フウセンカズラ」の栽培は、今年が初挑戦。
フウセンカズラの種は……
ころころ転がる まん丸さと、可愛いハートマークが特徴的。
発芽を早めるべく、ひと晩水に浸しておいた。
ちなみに栽培の きっかけは、深夜アニメ「ココロコネクト」の登場人物が、フウセンカズラを名乗っていたから。
■ 6月2日
発芽適温が高めのため、初期育成用の「ポリポット(種苗育成ポット・ビニールポット・プラスチックポットなどとも呼称)」に種を蒔く。
4つのポリポットに各3つ、2cmほどの深さに蒔いた。
■ 6月11日
種蒔きから10日(水に浸した1日を含む)後……
2箇所で発芽。
■ 6月13日
4つすべてのポリポットで発芽。
■ 6月17日
12蒔いた種のうち、11芽吹いた。
■ 6月22日
昼間は日に当てるため屋外だが、夜は室内に戻している。
■ 6月29日
やっと夏らしい気候に。
■ 7月『花が咲き、ついに定植』
■ 7月6日
種蒔きから35日目。
徐々に蔓が伸びてきた。
■ 7月9日
まだ定植前だが……
小さな白い花が開花。
■ 7月13日
かなり遅れたが……
60cmプランターへ、ついに定植。
余ったポリポットの株は……
庭の「石の輪のゾーン」へ定植。
■ 7月15日
蔓を這わせるためのネットを張った。
ちなみにネットは、ダイソーの「麻で出来た 多目的ネット(約80×180cm)」。
■ 7月18日
徐々に巻き付いている。
■ 7月21日
いつの間にか、ふうせんが膨らんでいた。
■ 7月24日
順調に育つプランターの4株。
ふうせんも増えてきた。
「石の輪のゾーン」の5株は、プランターよりも成長が遅い。
定植し切れなかった2株を、ポリポットのまま育てている。
■ 8月『風船鈴なり』
■ 8月1日
種蒔きから61日目。
ふうせんが鈴なりだ。
■ 8月7日
どんどん茂る。
ポリポットにも ふうせんが。
■ 8月14日
そろそろ蔓の誘引が必要そう。
ふうせんもどんどん増える。
「石の輪のゾーン」も……
次々蔓を伸ばしている。
■ 8月26日
夏の終わりが違い。
まだまだ元気だが……
一部ふうせんが枯れ始めた。
ポリポットは そろそろ終わりか。
■ 9月『ふうせんは和紙の手触り』
■ 9月2日
種蒔きから93日目。
ふうせんのみならず……
まだ花もたくさん咲いている。
「石の輪のゾーン」が かなり伸びてきた。
■ 9月18日
蔓を誘引することで……
なんとかこのネットで間に合わせたい。
寒くなり成長は止まりつつある。
■ 10月『みるみる枯れる』
■ 10月6日
種蒔きから127日目。
枯れた ふうせんが目立つ。
「石の輪のゾーン」も……
枯れてきた。
■ 10月10日
ほぼ成長止まる。
どんどん枯れる。
ポリポットは枯れつつも……
新たな花を咲かせていた。
玄関の風除室内へと移動し寒さが和らいだせいか?
■ 10月17日
大型の温帯低気圧が通過。
■ 10月19日
ほとんどの葉が落ちた。
ふうせんも色が抜け、次々こげ茶に。
「石の輪のゾーン」は ほぼ枯れた。
■ 11月『ふうせんを破り種収穫』
■ 11月2日
種蒔きから154日目。
枯れた ふうせんは適宜収穫中。
■ 11月9日
ほぼ採り尽くした。
■ 11月12日
雪が積もった。
■ 11月16日
枯死状態。
■ 11月30日
そろそろ根雪か。
ポリポットは部屋で枯らした。
これが、今年収穫できた ふうせん。
ほぼプランター4株からの収穫。
開くと……
ひとつの ふうせんには……
たいてい2,3粒の種。
これが、今年収穫できた種。
この種を、翌シーズンへと繋いでゆきたい。
●まとめ
○私初挑戦のフウセンカズラ栽培は、ほぼつつがなく終了した。
○特に注意した点は「栽培開始後しばらくの温度管理」。
○栽培地が北海道なので。
○それくらい。
○以下、ネットや本・NHK「趣味の園芸」などで得た知識。
○発芽適温は20〜25℃。
○気温が低いと発芽しない。
○蒔き時は「八重桜が咲いてから or 散ってから」。
○早く蒔きすぎるのは禁物。
○パッケージの説明に「発芽に15日位かかります」とあった。
○生育期には肥料を。
○月1回リン酸分多い液肥を追肥(私は有機肥料と有機石灰を施した)。
○定植時は、根鉢(ポリポット内に張った根)を崩さない。
○ゴーヤやヘチマよりも葉の色が明るく小ぶり。
○なのでグリーンカーテンに もってこい(窓辺じゃないので機能しなかったが)。
○蔓の誘引は大変なので放任でよい。
○ネットの下部も漏らさず、全面綺麗にグリーンカーテンを設えたい場合は、蔓を小まめに誘引すべし。
○支柱やネットが短い場合も(誘引すれば180cmのネットで十分間に合った)。
○水やりでは葉水をかける。
○葉の裏にもかけ害虫対策(そのおかげかノートラブルだった)。
○基本的に手のかからない植物だ。
○以上、だいたいこんなところ。
○今回、プランターで育てた4株から、種を400以上も収穫できた。
○多すぎ。
○かなりテキトーな栽培と収穫作業だったのに。
○種を集めたり数えたりする作業が骨だった。
○まん丸なので床に ころころ転がるし。
○基本的には、必要な分だけの収穫でいいと思う。
○プランターだけなら10粒もあればいいかな。
○翌年そこいら中からフウセンカズラが。
○初挑戦ということで、新鮮な気持ちで栽培を楽しめた。
○ふうせんが予想外の可愛さだった。
○和紙のような手触りも いい感じ。
○種のハートマークも可愛いし。
○来年(すでに今年だが)はどうしようかな。
○もう新鮮味ないしな。
○テキトー栽培記のネタとしては、新しい植物にも挑戦してみたい。
○でも種が400もある。
○どうしよ。
○その辺に ぶちまけるか。
○それはそれで問題か。
○60cmのプランターに、倍の8株ぐらい植えてみようか。
○うっそうと茂る緑のカーテン。
○それでも余りまくる。
○年々ネズミ講式に種が増えそう。
○まぁ、また暖かくなったら考えますわ。
○とりあえず、ここまでご覧いただき、誠にありがとうございました。
○この総集編のみをご覧の場合は、ぜひ「その1〜その7」までを、すべてご覧になってください。
○手間暇かけて制作したので。
○私と一緒に、日本中をフウセンカズラで溢れさせましょう!
○なんのために。
> 栽培2年目の『種蒔きから収穫まで ほぼ放置!「フウセンカズラ(風船蔓)」テキトー栽培記2014』はこちら!
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- ■ きっかけはココロコネクト!「フウセンカズラ(風船蔓)」テキトー栽培記 その1(6月)
- ■ 花が咲く! ついに定植!「フウセンカズラ(風船蔓)」テキトー栽培記 その2(7月前半)
- ■ ネット張る! 風船膨らむ!「フウセンカズラ(風船蔓)」テキトー栽培記 その3(7月後半)
- ■ 風船鈴なり!「フウセンカズラ(風船蔓)」テキトー栽培記 その4(8月)
- ■ ふうせんは和紙の手触り!「フウセンカズラ(風船蔓)」テキトー栽培記 その5(9月)
- ■ みるみる枯れる!「フウセンカズラ(風船蔓)」テキトー栽培記 その6(10月)
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