TURTLE MOON の Web雑記

●6月の「ラディッシュ（二十日大根）」栽培

○まだ6月1日なのに、真夏日に迫る暑さだ。

○栽培地は北海道（札幌圏）なのだが。

○こんな天候は、園芸には大敵なので注意したい。

○以下、現状まとめ。

○プランター左半分に、昨年ダイソーで購入した「赤丸20日大根」の種を蒔き栽培中。

○プランター右半分に、同じく昨年ダイソーで購入した「紅白はつか大根」の種を蒔き栽培中。

○どちらも元気に成長中。

○近日「ヒマワリ」を植える予定のプランターには、いつの間にか「こぼれ種の株」が育っていた。

○こちらは成長が早く、もう収穫してもよさそうだ。

○たった1株だが。

○庭の「石の輪のゾーン」では、昨年の栽培で「収穫した種」を栽培中。

○あまり成長していないが、日当たりが悪いせいだろうか。

○発芽からずっと、プランターよりも成長が遅れている。

○あと2株、昨年の栽培から「越冬した株」が、これまた勝手に成長中。

○昨年7月に種蒔きし、すでに11ヶ月も生きている。

○ラディッシュは多年草か。

○以上。

○種蒔きから21日目で、もうこれだけの現状説明が必要だ。

○冗長すぎ。

○先が思いやられる。

○「二十日大根」なので、そろそろ収穫できてもいいころだ。

○でも普通は、そんなに早くは育たないらしい。

○なら「三十日大根」や「四十日大根」などにしないと、誇大表現になるのではないか。

○こういうのって、どこに訴えればいいのかな？

○クレーマーかよ。

●収穫・甘酢漬け

○種蒔きから45日目で、ついに収穫。

○「二十日大根」ならぬ「四十五日大根」だ。

○まだ早いかとも思ったが、収穫が遅れるほど辛味を増すので、この辺りが潮時と判断した。

○プランターの「赤丸20日大根」は赤くて丸く、「紅白はつか大根」は紅白で（ただし白は僅か）やや細長かった。

○「石の輪のゾーン」の昨年「収穫した種」が育った根は、「赤丸20日大根」に似ているが、サイズは大きめで収量は少なかった。

○それにしても「収穫した種」は、なぜ根・葉ともに急成長したのだろう。

○この間までは、プランターよりも成長が遅れていたのに。

○根を生食してみると、「紅白はつか大根」は辛味が少ない気がした。

○気のせいかもしれないが。

○葉は硬いので捨てた。

○ここまで育つと、愛亀の「スッポンモドキ」に与えても、あきらかに喰い付きが悪い。

○すべての根を混ぜ「甘酢漬け」にする。

○昨年作って気に入ったので。

○収穫したラディッシュは、すべて甘酢漬けにしてもいいくらい。

○レシピは、きざんだラディッシュを食酢に漬し、砂糖を加えて混ぜ合わせ、冷蔵庫で ひと晩 漬け込んでできあがり。

○レシピというのも おこがましい簡単さ。

○酢はラディッシュが ひたひたになるくらい、砂糖は多すぎるくらいの分量を どっさりと。

○砂糖 多めがコツといえばコツだ。

○お菓子作りのときも、砂糖を ひくほど入れたりするが、あんな感じ。

○昨年は塩を入れたが、今年はなしにした。

○まぁ忘れてたんだけど。

○食酢にも含まれるしいいか。

○まさに男の料理。

○この雑さが、人生の あらゆる場面で私を苦しめるのだが、それはまた別のお話……。

●2期作目の発芽・「越冬した株」花期＆種育つ

○プランターも「石の輪のゾーン」も、たった3日で発芽した。

○「1期作目」は、4,5日かかっていたのだが。

○暖かくなったせいだな。

○2株の「越冬した株」が、花期にはいった。

○先に開花した1株は、種の房を結び始めた。

○さっそく間引く。

○養分というか、成長エネルギーの分散を減らすためだ。

○「エナジー」としたほうが かっこよかったか。

○3年目の栽培で、ほぼ躊躇なく間引きできるようになった。

○私も成長したもんだ。

○そのかわり、間引かれる側への「哀れみの心」が、失せつつあるようだ。

○成長とは、その世界で生きるための適応であり、道義的によい変化であるとは必ずしもいえない。

○ハーフニートが なに語ってんの。

○それでは、ラディッシュのテキトー栽培記は「その3（7月）」へと続きます。

○暑い最中、ちゃんとラディッシュは育つでしょうか。

○特に2期作目。

○栽培に適した時季とはいいがたいので。

○不安ですね！

○でも人生から、不安が消えることはないと思う。

○園芸も、きっとそう。

○そんな当然のことを語りつつ、自分が奥深い人間だと錯覚する、愚かな私でありました。

○「でも気づいてるし」とか思ってないか。