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電子ゲームの歴史がここに!こどもポケット百科『電子ゲーム大作戦』(Page3 of 7)
■ 懐かしの電子ゲーム機が勢揃い!カード式ゲーム
それでは、『電子ゲーム大作戦』より各ゲーム機の紹介ページを、ご覧いただきたいと思います。
さすがに全ページを掲載するワケにはまいりませんので、中でも私の印象深いゲームのページを抜粋して、ご覧いただきます。
まずは、任天堂のゲーム&ウォッチ・ワイドスクリーンシリーズから、「パラシュート」「オクトパス」「ファイア」のページです。
当時、大ヒットしたものですので、私と同世代である三十代くらいの皆様なら、きっと見覚えがあるかと思います。
えっ?持ってたって?!そりゃぁ凄いね!←なぜいきなり小芝居をw
ゲーム&ウォッチ・ゴールドシリーズからは、「マンホール」と「ヘルメット」です。
この本に掲載できる時期に登場したゲーム&ウォッチならば、私もすべてプレイしておりますね。
唯一、女子に人気があったワイドスクリーンの「ミッキーマウス」だけには、まったく触れていませんが……。←そのころからモテなかったんだなw
元祖であるシルバーシリーズから、「ファイア」と「バーミン」です。
ファイアは人気があったようで、先に掲載したように、ワイドスクリーン版も発売されておりましたね。
バーミンは、モグラたたきゲームです。
このシルバーとゴールドシリーズは、定価5,800円だったようです。
ワイドスクリーンが6,000円だったので、たった200円しか違わなかったのですね。
画面の大きさなど、それなりの性能差があったはずですが、大ヒットによる量産と技術の進化が早かった、ということなのでしょうか。
ちなみにこの本には、大ヒットしたマルチスクリーンの「ドンキーコング」は掲載されておりません。
この本の初版発行は、1982(昭和57)年4月10日とあります。
ドンコの発売は、その数ヶ月後だったようです。←そのドンコって略しかた、懐かしいなw
任天堂ゲーム&ウォッチの次は、バンダイのLCDゲームデジタルより「クロスハイウェイ」と「バクダンマン」です。
子供のおもちゃにしては珍しく、本体のメインカラーが黒なのが印象的でした。
このシリーズには、小うるさいゲームサウンドのオンオフ切替えスイッチが付いていたのがよかったです。
この記事の後半にもありますが、ほとんどの電子ゲーム機には、この手の機能がありませんでした。
なので当時の子供たちは、夜は頭から布団を被ってプレイしたりしていましたから……。←遠い目w
蛍光発光管を使ったFL系電子ゲーム機ならまだいいのですが、これらカード式の明るく光らないLCD(液晶)系ゲーム機だと、もっと大変です。
被った布団の中で、さらに懐中電灯などを点灯しなければ、夜はプレイもままなりませんでした。
蒸し暑くて息苦しい布団の中で、白熱電球で照らしながら電子ゲームをプレイしていたあのころが、本当に懐かしいです……。←昔の人が月明かりで勉強したのとはエライ違いだなw
そうそう、これらのページには、「得点評価」が掲載されております。
しかしその得点の基準は、かなりテキトーな感じです。
子供だと思ってバカにしてるんじゃねぇぞ!←ちょwいきなりキレるなww
そんな感じで、次のページでも引き続き、この本の紹介ページをおみせいたします。
アナタが好きだったあのゲームも、きっと掲載されているぞ!懐っかしい〜!!←そのノリ、ウザいw