TURTLE MOON の Web雑記
初挑戦!「ラッカセイ(千葉半立落花生・ピーナッツ)」テキトー栽培記 その1(6月):2013年7月21日
私としては初挑戦となる「ラッカセイ(千葉半立落花生・ピーナッツ)」の栽培。
気温が低い北海道の地で、無事育てるのは難しそうだが、皆様にもぜひお付き合い願いたい。
■ 2013年6月1日
これが今回蒔く種、株式会社アタリヤ農園「千葉半立・純国産種 落花生(ピーナッツ)」。
中身。
確かにピーナッツ。
表面の薄皮を剥くとこんな感じ。
どうみてもピーナッツ。
美味そう。
これを ひと晩、水に浸す。
無事に芽が出ますように。
●ラッカセイ栽培初挑戦
○当サイトでは過去、「ラディッシュ」「ヤグルマギク」「ヒマワリ」といった植物を栽培している。
○それらは今年も栽培中である。
○加えて新たに「ラッカセイ(千葉半立落花生・ピーナッツ)」を栽培する。
○ラッカセイ選定の理由は「周囲で育てているのを見聞きしたことがない」「育ち方がユニーク」「葉が楕円形でかわいらしい」「ピーナッツは美味なうえ日持ちする」「種の値段が安い(ラディッシュやヤグルマギクよりは やや高価)」などなど。
○千葉県民の友人がいるので話題づくりにもなるし。
○ちなみに、ピーナッツとディズニーランドが、私の千葉県の全知識である。
○全はいいすぎか。
○ただ、ここ北海道でちゃんと育つのかが心配だ。
○育てている話を聞かないのは、ここいらでの栽培が難しいからではないか。
○どうやら寒さに弱そうだし。
○まぁやってみよう。
○枯れたら枯れたでネタになるし。
○市販の種は、まったくピーナッツそのものだった。
○まぁ当然だが。
○反射的に喰いたくなる。
○っていうか、1個喰ってみた。
○美味い。
○塩気のないピーナッツ味。
○だが微妙に青臭い。
○さすがに生きているだけはある。
○薄皮を剥くと、普段食べている落花生よりも、若干白っぽいような気がした。
○この剥かれた種も、ちゃんと育つのだろうか。
○発芽を促すため、ひと晩水に浸しておいた。
○水が薄茶に変色した。
○初挑戦ということもあり、今後が非常に楽しみである。
○モチベーション上がるね。
○何事においても、マンネリはよくないね。
○この栽培記、というかサイト全体がマンネリ化しているのは、いいマンネリだと思いたい。
○「いいマンネリ」っていい言葉だね。
■ 6月2日
翌日。
この4つのポリポットに種を蒔いた。
●種蒔き・用土
○寒さ対策のため「ポリポット(種苗育成ポット・ビニールポット・プラスチックポットなどとも呼称)」に種を蒔いた。
○4つのポリポットに2つずつ、計8つの種を蒔いた。
○発芽率が低かったらどうしよう。
○3,4cmほどの深さに「種を横向き」にして埋めた。
○どうやらこの種には上下があるらしい。
○とりあえず横向き(水平)にして埋めれば問題ないそうだ。
○パッケージの説明書きによると「蒔き時は桜の花が散ってから」。
○とあるサイトでは「八重桜が散ってから」と記されていた。
○とにかく、早く蒔きすぎるのはよくないらしい。
○ちなみに、私がよく行く公園では、6月でも八重桜が見頃であった。
○かといって、収穫期に雪が積もっているようでは困る。
○なので6月1日から栽培を始めた。
○最大公約数的日付だ。
○用土は、ホームセンターで買った安い元肥入り用土。
○それに有機石灰を加えておいた。
○有機肥料も少々。
○特に石灰が、ラッカセイ栽培には重要らしい。
○マグネシウム入りの「苦土石灰」がいいらしいが扱いが難しいため、すぐに撒ける「有機石灰」を選択した。
○初心者向きらしいので。
○ただ、こういう素人の自己判断は、悪い結果につながりがちだ。
○料理でも、素人はレシピどおりにつくったほうが、失敗が少ないものである。
○まぁいい。
○テキトーテキトー。
■ 6月11日
9日後。
無事発芽。
薄皮を剥いた種も無事発芽。
このポリポットには、特に大粒の種を蒔いておいた。
やはり他より成長が早い。
よくみると用土から、2つに割れたピーナッツが顔を出している。
●発芽
○種蒔きから9日(水に浸した1日を含まず)で、無事発芽。
○少々時間がかかった。
○寒いからだろうか。
○4つのポリポットのうち、3つで発芽した。
○大粒の種を蒔いたポリポットは、すでに2つとも芽吹いている。
○2つに割れたピーナッツが、土から顔を出しているのが面白い。
○その養分を吸って、育っているのだろう。
○ピーナッツの部分も成長しているようにみえるが。
○謎である。
○ちなみに、種を蒔いてからいままで、ずっと室内で栽培している。
○これからもしばらくは、室内栽培を続けるつもりだ。
○今年は例年より肌寒いので。
○北海道の屋外で育つのか不安だし。
○地温が低すぎるだろうし。
○そのためのポリポット栽培だ。
○インテリアにもなるしな。
○まず部屋を片付けるべきだが。
○女性が部屋に訪ねてくれれば、お片付けも頑張るんだけどな。
○ずっと散らかったままだなこりゃ。
■ 6月13日
2日後。
1つのポリポットはまだだが……
他3つはすべて芽吹き、すくすくと育っている。
■ 6月16日
3日後。
深夜に撮影。
このように、夜になると葉が閉じる。
まるで眠っているようだ。
そして昼。
葉が開いている。
最後のポリポットも、1つだけだが無事発芽。
しかし、葉が白っぽくて弱々しい。
他は順調に育っている。
楕円の葉が可愛らしい。
●居眠り
○ラッカセイは、夜になると葉を閉じるのだ。
○まるで眠っているようだ。
○植物が眠るという表現は妥当か。
○意識がなければ眠るとはいいがたいが。
○どうでもいいが。
○外で撮影しているのは、昼間は日光を浴びせるため、外に出しているからだ。
○夜は室内に戻している。
○だって寒いし。
○楽しいので、面倒だとは思わない。
○もうすっかり園芸が趣味だな。
○生き甲斐だな。
○おっさん臭いな。
○まぁアラフォーなのでおっさんだが。
○唯一発芽していなかったポリポットに、数日前から1つだけ芽が出ている。
○しかし、明らかに弱々しい。
○ちゃんと育つのだろうか。
○過去様々な栽培経験から、枯れるか ひ弱に育つと思われる。
○やはり植物は、最初から持っている生命力が重要なのだ。
○人間も同じか。
○だから私は
○やめやめ。
○これで、8つ蒔いた種のうち、7つが芽吹いた。
○発芽率87.5%。
○種のパッケージには、発芽率80%以上とあった。
○株式会社アタリヤ農園の種は、品質がいいようだな。
○「最高種」を謳うだけある。
○いい種が成長すると、いい収穫が得られるのだ。
○やはり基本は種なのだ。
○父親が大事なのだ。
○……下ネタ禁止。
■ 6月22日
6日後。
曇天が続き肌寒い。
それでも、大きく育っている。
最後に芽吹いたポリポットは……
やはり成長が遅い。
他は葉が広がり青々としている。
大粒の種を蒔いたポリポットが……
やはり1番大きい。
■ 6月29日
1週間後。
ずいぶんと伸びた。
ただ……
いくつか枯れてしまった。
順調な苗は順調だが……
3つのポリポットで……
1苗ずつ枯れている。
●枯死
○いくつか枯れてしまった。
○ここにきて、やっと夏らしくなってきたのに。
○気候はいいと思うのだが。
○そろそろ夜も、外で栽培すべきか。
○無事な苗は順調そのものだが。
○この差はなんだ。
○生存競争に負けたのか。
○残る苗の成長を願い、有機肥料を追肥した。
○肥料は抑え気味にとあったのだが。
○ついでに有機石灰も少量撒いた。
○なんとかして収穫まで こぎ着けたい。
○種が200円もしたので。
○親のおつかいに紛れさせ、自分の懐を痛めず入手したのだが。
○アラフォーのおっさんが みみっちすぎる。
○ピーナッツ収穫できたら売ろうかな。
○小学生の小遣いにもならんな。
○ではこのような感じで、今年初挑戦となる「ラッカセイ(千葉半立落花生・ピーナッツ)」のテキトー栽培記をお届けする。
○引き続き、7月の栽培記をご覧ください。
○7月は、ついに定植しますよ。
○楽しみですね!
○そんなに楽しみじゃない。
○それでも、ラッカセイには愛着を感じている。
○楕円形の葉が私好みだ。
○見た目って重要。
○我が愛するラッカセイたちの成長を、ぜひ皆様も見守ってください。
○そういえば、よその家の子どもって、いつの間にか育ってるよね。
○なんの話だ。
○早くラッカセイが食べたい!
> ラッカセイ(千葉半立落花生・ピーナッツ)テキトー栽培記「その2(7月)」へ続く!
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