TURTLE MOON の Web雑記
札幌の定番観光スポット! 北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)1of3:09年7月18日
当サイトでは先月、我が北海道の象徴的存在である「札幌市時計台」をご紹介いたしました(Page1・Page2・Page3)。
続きまして今回は、同じく札幌の定番観光スポットである「北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)」を、これまた全3ページにわたってご紹介いたします!
“ 四季折々に赤く映え、美しい姿を見せている北海道庁旧本庁舎は、“赤れんが”の愛称で広く道民に親しまれています。
赤れんが庁舎が産声をあげたのは、明治21年(1888)。この設計は、平井晴二郎を主任とした道庁の技師が担当し、アメリカ風ネオ・バロック様式のれんが造りで、建築資材のれんが、硬石、木材などの多くは、道産品を使用しました。
以来、新庁舎完成までの80年にわたり、北海道の拠点、道の中枢としての役割を果たしてきました。”
※パンフレットより引用
“ 約250万個を数える れんがは、白石村と豊平村(現在の札幌市内)で製造されたものです。長手と小口を交互に並べたフランス積みは、国内では比較的珍しい積み方です。”
※パンフレットより引用
では、正面から右へ、反時計回りで廻ってゆきましょう……。
“ 2基の煙突がのびやかにそびえ、平明でスマートなデザインが美しい赤れんが庁舎の後ろ姿。前面のにぎやかな構成に比べ、飾りが少なくシンプルで、いかにもれんが造りらしい味わいを漂わせています。”
※パンフレットより引用
私も、この赤れんが庁舎の後ろ姿は、とても魅力的だと思いました。
皆様もご鑑賞の際には、ぜひ裏側にも廻ってみてください!
“ 建物の頂にそびえる八角塔は、明治6年(1873)に米人開拓使顧問ケプロンの計画によって建てられ、6年後に焼失した開拓使札幌本庁舎の八角塔を模したものです。当時、アメリカでは、独立と進取のシンボルとして、ドームを乗せる建築様式が流行していました。明治19年(1886)に北海道庁が設置され、初代長官岩村通俊が赤れんが庁舎建設に当たり、この八角塔をしのび、屋上に設けたものといわれ、明治政府の北海道開拓にかける意気込みを示しているといえるでしょう。”
※パンフレットより引用
ふぅ……。
これで、ぐるりと一周してきたことになります……。←疲れすぎw
“ 赤れんが庁舎は、明治42年(1909)の火災で、内部を焼失しましたが、幸いなことに、赤れんが壁はさしたる損傷もなく、翌年には復旧工事に取り掛り、同44年(1911)に工事が完了しています。
その後、北海道百年を記念して、昭和43年(1968)に創建当時の姿に復元し、永久に保存することになりました。
今日、これほど優れた明治時代の洋風建築物は国内でも数少なく、翌44年、国から重要文化財の指定を受けました。”
※パンフレットより引用 ←これは手抜きじゃないのかw
ではここからは、敷地内の庭の様子をご覧ください。
いや、寄ってきたってエサなんてあげないよ(笑)
以上、外側の様子をご覧いただきました!
このような感じで、札幌の定番観光スポット「北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)」を、写真たっぷりでご紹介してゆきます。
続いて次回の記事からは、赤れんが庁舎の内部を覗いてみることにいたしましょう!
- 「北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)」の記事一覧
- >■ 2007年2月17日:第58回さっぽろ雪まつり番外編!道庁赤れんが庁舎前の巨大雪だるま
- >■ 2008年3月16日:さらば・・冬! 北海道庁赤れんが庁舎前の「巨大雪だるま」
- >■ 2009年7月18日:札幌の定番観光スポット! 北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)1of3(このページです)
- >■ 2009年7月21日:北海道立文書館などを巡る……北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)2of3
- >■ 2009年7月24日:北海道の歴史ギャラリーなどを巡る……北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)3of3