TURTLE MOON の Web雑記
豊作の日々!「ラディッシュ(赤丸20日大根)」テキトー栽培記 その3(6月後半):2012年7月10日
■ 6月21日
その2(6月前半)に続いて、「ラディッシュ(赤丸20日大根)」のテキトー栽培記をお届けする。
順調に育つラディッシュの根。
よくみると、葉に怪しげな跡が。
こげ茶色のプランターもよく繁っている。
もう十分収穫可能だ。
こちらにも、虫喰いの跡がみられる。
とりあえず、第2陣の収穫だ。
採れたてフレッシュなラディッシュたち。
1円玉とサイズ比較。
●害虫対策
○園芸において難儀なのは、病害虫対策だ。
○ナメクジ・カタツムリ・アオムシによる食害には、私も頭を悩ませている。
○毎日、昼といい夜といい、これらの害虫を駆除しているのだ。
○隠さずいえば、発見次第取り除いて、踏みつぶして殺している。
○自然を相手にするならば、ときには鬼にならざるを得ない、ということか。
○カタツムリとか、けっこう かわいいと思っていたのだが。
○アオムシもチョウになるし。
○「テキトー栽培記」を謳ってはいるが、さすがに放置する訳にはいかない。
○収穫量が減るしな。
○特に野菜類の栽培においては、「テキトー」は許されないということがわかった。
○いま「テキトー」でやっている農家は、そのうちきっと潰れるね。
○そりゃそうか(でもテキトー農家あったらいいな)。
■ 6月23日
種蒔きから40日目。
収穫して空いたスペースに、新たに種を蒔いた。
●2期作
○4,5cm間隔で6箇所、1箇所につき2,3粒蒔いた。
○発芽率が高いようなので、2,3粒で十分だろう。
○5月には、徒長を防ぐため浅めに埋めた(1cm位)が、今回は3cm位の深さに埋めてみる。
○6月にしては肌寒いうえに空も雨模様だが、水はたっぷり与えておいた。
○元気に芽が出ますように。
○私には、もっと他に祈るべきことがあるのでは。
■ 6月26日
寒さから一転、夏日になるほどの陽気に。
さすがに、まだ芽は出ない。
残りのラディッシュも、少しずつ収穫してゆこう。
いっぽう、こげ茶色のプランターでは。
背の高い「ヤグルマギク」と「ヒマワリ」に埋もれ、ラディッシュは肩身が狭そうだった。
これ、収穫が遅れたせいだろうか……。
●鬆が入る
○大根などの ひび割れた状態を「鬆(す)が入る」というそうだ。
○リピートアフターミー。
○正しくは、内部が割れて空間ができたのを指す言葉だ。
○今回のように、成長が早すぎたり、内部の割れが進行し表面に亀裂が入った状態も「鬆が入る」というようだ。たぶん。
○園芸にも、専門用語や特殊な表現が多いね。
○「薹(とう)が立つ」や「温床」のように、日常会話でも使われる語も多い。
○IT用語も、だんだん一般化してゆくのかな。
○ねぇ彼女、俺の精子をインストールしない?
○ただいま不適切な表現があったことをお詫びいたします。
■ 6月27日
翌日。
種蒔きから わずか4日で、芽がいっせいに顔を出した。
5月に蒔いたときよりも、数日早く芽吹いている。
本日は、ちゃんと装って食べてみよう。
●好きな食べかた
○発芽が早いのは、暑くなってから種を蒔いたせいだろう。
○いつもラディッシュは、念のため熱湯消毒し、おひたし風にして食べている。
○特になにも付けず、バリバリ音を立てて喰うのが好きだ。
○ワイルドですよね?
○葉はダイコンの葉と同じ味だ。
○当然といえば当然だが。
○葉を美味しく食べるには、マヨネーズなどの助力が不可欠である。
○ここ、たいした情報がなくて申し訳ない。
○全体的にか。
■ 6月29日
5月に蒔いたぶんは、もうベストな収穫時期を逸しているかもしれない。
順調に育つ、6月の苗。
伸びたなぁ。
こげ茶色のプランターからは、そろそろ収穫し終えたい。
本日収穫したのはこれだけ。
美しい……。
収穫が遅れたせいか、派手に ひび割れていた。
痛そう……。
●ラディッシュ栽培1ヶ月半
○鬆が入ったラディッシュは、痛々しくてみるに堪えない。
○薬を塗ってあげたくなる。
○このように、やたらに感情移入してしまうのが、私の悪い癖である。
○合理性を欠く判断の元だ。
○そうだ、働かないでニートになろう。
○5月に蒔いたぶんは、そろそろ収穫終了になる。
○残り何株かは、収穫せず花を咲かせてみたいと思う。
○こうやって、今後の栽培記を盛り上げるべく、ネタを無理矢理つくっているのだ。
○ひととおりの栽培を経験後、モチベーションの低下と戦い続けるテキトー栽培記に、これからもぜひお付き合いください。
○なんのために。
> ラディッシュ(赤丸20日大根)テキトー栽培記「その4(7月前半)」へ続く……。