TURTLE MOON の Web雑記
ダイソーで買った種!「ラディッシュ(赤丸20日大根)」テキトー栽培記 その1(5月):2012年6月28日
当サイトでは、ひまわりの観察日記を、一昨年(Page1・Page2・Page3・Page4)・昨年(Page1・Page2・Page3・Page4・Page5・Page6)と 2年連続で公開している。
しかし、さすがに飽きた。
なので今年は、違う植物も育ててみたいと思う。
予定としては、数種類の植物を育てるつもりだが、今回は「ラディッシュ」についてを記してゆきたい。
■ 5月14日
こちらが今回育てる、100円ショップのダイソーで買った「赤丸20日大根」の種。
品種はコメット、生産地アメリカ、発芽率は昨年11月時点で85%以上とのこと。
ラディッシュは、とても育てやすいと聞いた。
私のような、テキトーがモットーの園芸初心者には、最適な植物だと思われる。
余っていたプランターに、298円で買った肥料入り用土を引き、この種を蒔いた。
ちゃんと育ちますように。
●ラディッシュ選択の理由
○ラディッシュ選択の理由は、栽培難度が低いことだけではない。
○種が安く手に入る、野菜として収穫できる、見栄えがする赤く美しい収穫物、収穫せず花を咲かせることも可能、花から種を収穫できる、なども理由だ。
○要は、記事としての盛り上がりを期待できるということだ。
○まぁどうだか。
○そんなわけで、北海道某所からお届けする「ラディッシュ テキトー栽培記」に、ぜひお付き合いください。
■ 5月21日
種蒔きから一週間。
プランターをみると、予想以上に立派に芽吹いていた。
発芽率もいいようだ。
ぎっしり密集している。
●種蒔きについて
○狭いプランター内に、5cm間隔くらいで蒔けるだけ蒔いた。
○徒長(伸びすぎ)を防ぐため、種は浅めに埋めた。
○種は 1箇所につき、少なくとも5粒以上は埋めた。
○正直、税抜き50円で購入できた種なので、ちゃんと発芽するか不安だったのだ。
○あらためて、ダイソーの価格破壊ぶりに舌を巻く。
■ 5月23日
2日後。
たった2日で、一気に成長した。
重なりながら育つ、かわいいラディッシュの双葉たち。
さすがに、そろそろ間引きをせねば。
●さっそく収穫
○待ちきれずに、さっそく摘んで食べてみる。
○カイワレ大根と ほぼ同じ味。さすが大根。
○摘みたてのせいもあるのか、とても美味。
○このまますべてを収穫し、喰い尽くしてしまいたいほど。
○それでは、この栽培記が終了してしまうので、その衝動は ぐっと抑える。
○私はどれだけ、普段よい物を食していないのか。
■ 5月25日
今日は特になし。
■ 5月28日
種蒔きから2週間。
軽く摘んだくらいでは間に合わないほど繁茂している。
思い切って、大量収穫。
●見ごろ食べごろ
○成長したぶん、かなり食べでが増してきた。
○味的には、少し苦みが強くなった。
○やはり、若芽のほうが味がよいのだろう。
○人間の女とおなj
○おっさん、いい加減にしろ。
■ 5月29日
昨日摘んだラディッシュは、さすがに喰いきれなかった。
なので、飼育18年目を迎えた愛亀「スッポンモドキ」にお裾分け。
凄い勢いで喰い尽くす。
●スッポンモドキも大満足
○我が家のスッポンモドキも、ラディッシュの芽(双葉)を気に入ったようだ。
○昨年、ひまわりの芽を与えたときは、まったく食べなかったのだが。
○やはり、人間が食用としているものでなければ、カメも美味しくないのであろう。
○グルメなカメちゃんも大満足のラディッシュです。
○ただ、生エサは水が汚れるのが難点だ。
○飼い主が老いたせいで、水替え間隔が長くならないかと心配する、我が家のスッポンモドキであった。
■ 5月30日
成長速度を落とさぬラディッシュ。
かなり間引いたつもりだが、それでも密集しすぎている。
みると、本葉も出始めていた。
なので、もう少しだけ大きなプランターに、可能な限り植え替え(移植)してみた。
半日後。
豪快に根を千切りながら、テキトーに移植したせいか、ぐったり萎れていた。
●園芸には性格がでる
○植物の育成においては、適当に間引くことも必要かつ重要である。
○ビジネスでいう「選択と集中」だ。
○しかし、私は性格上、思い切って間引くことができない。
○いつも私は、間引かれるほうの苗や葉に対して、必要以上に感情移入してしまうのだ。
○なので間引きの作業が、軽いストレスとなっている。
○収穫するのであれば、それほど苦にはならないのだが。
○こうやって、不合理な行動を繰り返すと、かえって悪い結果を生むというのに。
○強いリーダーは、目的のためなら切り捨てやリストラさえも辞さないものだ。
○この人間的な甘さが、私の大きな欠点である。
○園芸というのは、本当に人間の本性があらわれるものだなぁ。
> ラディッシュ(赤丸20日大根)テキトー栽培記「その2(6月前半)」へ続く……。