TURTLE MOON の Web雑記
白き花開く!「ラディッシュ(赤丸20日大根)」テキトー栽培記 その5(7月後半):2012年8月18日
■ 7月19日
その4(7月前半)に続いて、「ラディッシュ(赤丸20日大根)」のテキトー栽培記をお届けする。
収穫せず残したうちの1株が、どんどん空へ、茎を伸ばしている。
これが、茎を伸ばしている株の根だ。
これは別の根。
収穫しないと、どんどん肥大するようだ。
2期作目・2.1期作目は……
あまり育っていないようにみえる。
特に2.1期作目は、赤や黄色に変色し、いまにも枯れそうな状態だ。
そして、こげ茶色のプランターでも……
変色と虫喰いで酷い有様。
●リアル夏枯れ
○真夏の暑さが、ラディッシュたちを痛めつける。
○育つどころか、下手をすると枯れそうだ。
○園芸初級者の私にとって、真夏は植物の盛りというイメージだった。
○しかし、こと栽培に関しては、難しい季節のようだ。
○栽培地は北海道なのだが。
○暑さのせいか、害虫が大量発生しているのも問題だ。
○特に、ハムシによる食害に手こずっている。
○対策として、プランター周辺にワラジキラーを撒いた。
○いくら潰しても減らないので。
○私は本来、虫も殺せないほど優しい人間なのだが。
○特に、自分自身に優しいタイプだ。
○園芸は、人間を残酷にする。
■ 7月22日
3日後。
ついに、この日がやって来た。
ラディッシュが、待望の花を咲かせたのだ。
愛おしい……。
こちらは相変わらず。
こげ茶色のプランターには、2株を収穫せず残している。
●白き花開く
○花を咲かせるために、計5株を収穫せず残しておいた。
○ホント、残しておいてよかった。
○全部食べていたら、花はみられなかったのだから。
○白くて小さな、かわいらしいこの花を。
○次は、種の収穫に期待したい。
○根と葉は食べられ、花を楽しめ、種まで収穫できるのだラディッシュは。
○育てるのも簡単で、成長も早い。
○ラディッシュを選んでよかったなぁ。
○いやまぁ、植物なんて栽培している場合ではないのだが。
○ニート風味という、私の現状を考えるとね。
○人生の逃避に、ラディッシュ栽培をお勧めいたします。
■ 7月25日
咲き誇る、ラディッシュの白き花……。
2期作目は、もう少しで収穫できそう。
こげ茶色のプランターでは、ラディッシュの傍らに、いつの間にやら雑草が育っていた。
●美しき名脇役
○カスミソウを思わせる、上品で控え目なラディッシュの花。
○色鮮やかな大輪の、引き立て役には最適だろう。
○美しき、いぶし銀の名脇役。
○主役への憧れを持たずに、自分の役割を全うするタイプだ。
○ホントかよ。
○2.1期作目は、種蒔き日が2期作目よりも、たった1週間遅いだけだ。
○にも関わらず、成長具合には大きな差がでている。
○2.1期作目は、収穫どころか、まだ本葉も生やしていない。
○たった1週間の違いで、これほど差が生じるものか。
○気温が高くなってから蒔いたのが、成長に悪影響を及ぼしたのだろうか。
○なにをするにも、時機の見極めが肝要ということか。
○植物の栽培は、示唆に富むものだなぁ。
■ 7月28日
真夏日が続いている。
1株だけ、群を抜いて伸びた。
花を咲かすのはこの株だけか?
最近よく、花に虫が集まっているのをみかける。
2期作目と2.1期作目には、あまり変化がみられない。
■ 7月31日
本当に、背が高くなったものだ。
てっぺんの花は、撮影するのも一苦労。
2期作目も、僅かながら成長したようだ。
一時は枯れそうだった2.1期作目も、葉に緑色が戻ってきた。
そしてついに、こげ茶色のプランターでも……
1株が、美しい花を咲かせていた。
●ジェラシー
○花を咲かせる株は、どんどん背が高くなる。
○小柄な私には、正直羨ましい。
○というか、成長していること自体が妬ましい。
○最近の私は、身体的にも、精神的にも、Webサイトの管理人としても、まったく成長していないからだ。
○畜生……。
○自分が育てるラディッシュに、嫉妬することになろうとは。
○これで2株、花が咲いている状態だ。
○にわかに、プランターが賑やかになってきた。
○特に こげ茶色のプランターは、同居の「ヤグルマギク」も花を咲かせているので、尚のこと賑やかだ。
○華やかなで賑やかで爽やかな、7月の我が家の庭。
○夏の暑さを忘れさせるな。
○一瞬だけどな。
○我が北海道では、この真夏の暑さも、あと少しの辛抱だ。
○そう思うと、寂しい気持ちになってくる。
○気が早い。
○どんなことも、盛りの時期にさしかかると、その終わりを意識してしまう。
○我が人生の、終わりはいつか……。
○いまが盛りとかないわ〜。
> ラディッシュ(赤丸20日大根)テキトー栽培記「その6(8月前半)」へ続く……。