TURTLE MOON の Web雑記
種を収穫!「ヤグルマギク(平山寒咲き八重混合 矢車菊)」テキトー栽培記 その6(9月):2012年10月4日
■ 9月3日
その5(8月)に続いて、「ヤグルマギク(平山寒咲き八重混合 矢車菊)」のテキトー栽培記をお届けする。
完全に枯れた。
あとは種の収穫を待つばかり。
こげ茶色のプランターは……
まだ花が付いている。
枯れたようにみえた貧弱な1株も、新たな蕾を結んでいた。
●ヤグルマギク9月に突入
○9月なのに、真夏日が続いている。
○今年は、耐寒性植物のヤグルマギクにとっては、栽培に適さない気候だったのかもしれない。
○北海道でこれだけ暑いのだから、温暖地では秋が種の蒔き時なのは当然だ。
○来年は、夏を避けて栽培してみようか。
○こげ茶色のプランターのおかげで、いまだに花を楽しめるのが嬉しい。
○植え替え(移植)したせいで成長が遅れたのが、完全に功を奏した。
○よかったよかった。
○1株の花期は1ヶ月ほどなので、ある程度日をずらして種蒔きするといいかもしれない。
○花の栽培では普通のことだが。
○相変わらずのテキトーさである。
■ 9月9日
6日後。
雨上がりの夕方に……
立ち枯れるヤグルマギクたち。
こげ茶色のプランターでは、種・花・蕾が混在中。
■ 9月16日
7日後。
愚図ついた天気が続いている。
いいかげんに、種を収穫しようと思う。
こげ茶色のプランターも、いくつか収穫できそうだ。
貧弱な1株が、3輪目の花を咲かせていた。
こちらが、本日収穫した種。
相変わらず、イカや宇宙人を思わせるフォルムだ。
上が本日収穫した種で、下は今回育てている市販品「(株)サカタのタネ」の種。
●種、ついに収穫
○種蒔きから丸4ヶ月で、ついに種を収穫。
○この9月の栽培記のネタにするため、あえて収穫を遅らせていたのだ。
○1つの花からは、数個の種を収穫できた。
○まったく収穫できない花も多かった。
○比較すると、(株)サカタのタネの種色のほうが白くて綺麗だ。
○本日収穫した種は、やや薄汚れた感じだった。
○栽培主に似たようだ。
○ほっとけ。
○たぶん、収穫時期を遅らせすぎたのだろう。
○枯れた花をほぐして、ひたすら種を毟り取る作業が、わりと好きだ。
○やはり私には、単純労働が向いてるな。
○頭脳労働には、まったく向いていないが。
○ひょろひょろなのに、3輪目の花を咲かせた貧弱な1株は、とても立派だと思う。
○短身痩躯で、戦時中に何人もの子どもを産んだ、亡き祖母を思い出した。
○見習うべき逞しさだ。
○が、あまり羨ましくはないな……。
○まだいまが、幸せな時代であるということを、うっかり再認識するはめに。
■ 9月23日
また7日後。
ほとんどの株を抜いたので……
空いたスペースに、16日に収穫した種を蒔いておいた。
19日に蒔いてから……
4日で芽が出た。
こげ茶色のプランターでは、まだ美しい花がみられる。
●2期作目
○収穫したばかりの種を、勢いで蒔いてみた。
○そろそろ終わるはずだったヤグルマギク栽培が、2期作目に突入したのだ。
○まだ暖かいせいか、たった4日で発芽した。
○5月後半に蒔いたときは、1週間ほどかかったのだが。
○ちなみに、この9月の道内は、戦後もっとも残暑が厳しかったそうだ。
○このままの気温が続けば、温暖地なみの栽培ができるかもしれない。
○いきなり雪が降りそうで怖いが。
○北海道の気候を舐めてはいけない。
○道産子には当然の心構えである。
○それが、雪国特有のネガティブシンキングに結びついてないか。
■ 9月24日
翌日。
次々と芽が出ている。
こげ茶色のプランターの花は、いつまで持つのか……。
●北海道での秋蒔き栽培
○温暖地の蒔き時である秋に、種を蒔いたことになる。
○期せずして、北海道でヤグルマギクの秋蒔き栽培が可能かを、試すことになった。
○ちゃんと育つのだろうか。
○育ったら育ったで、たぶん来年までこの栽培記を延長する必要がでてくる。
○記事ネタを確保できたと考えると嬉しい。
○基本ネタ切れだしな。
○ただ、冬の栽培記をどう盛り上げればよいものか。
○まぁ、いまも盛り上がってるとはいいがたいが。
■ 9月30日
6日後。
どんどん育っている。
かわいい双葉。
あえて残した株はこんな感じ。
こげ茶色のプランターでは……
ぽっきり茎が折れていた。
まだ花も蕾もあるのに……。
左側の株も……
貧弱な1株も、ほぼ枯れた。
●コンティニュー
○これで9月も終了。
○5月から育てている株は、いよいよ本当に終焉のようだ。
○いっぽう、2期作目はまだこれから。
○老人と幼児を、同時に育てているかのようだ。
○実際の私は、いまだ両親に育てられているのだが。
○そろそろ秋らしい気温になってきたが、このままちゃんと育つのだろうか。
○無謀な延長だったかもしれない。
○不安だ。
○という訳で、この栽培記はまだまだ続きます。
○2期作目が枯れなければな。
○この延長措置が、功を奏するか。
○ネタ切れに悩む当サイトにとって、続き物の記事は貴重なのだ。
○必死すぎて引くわ〜。
> ヤグルマギク(矢車菊)テキトー栽培記「その7(10月)」へ続く……。