TURTLE MOON の Web雑記
花期から枯死へ……「ヤグルマギク(平山寒咲き八重混合 矢車菊)」テキトー栽培記 その5(8月):2012年10月1日
■ 8月2日
その4(7月後半)に続いて、「ヤグルマギク(平山寒咲き八重混合 矢車菊)」のテキトー栽培記をお届けする。
7月前半から約1ヶ月、花期が続いている。
素晴らしい色だ……。
こげ茶色のプランターの貧弱な1株も、まだまだ元気。
●8月を迎えたヤグルマギク
○ヤグルマギクは耐寒性の植物だ。
○そのぶん、暑さには弱そうだ。
○なので、寒冷地だと春・温暖地なら秋が、種の蒔き時になるのだろう。
○そろそろ真夏だが大丈夫だろうか。
○栽培地が北海道だからなんとかなるか。
○景気づけに、液体肥料を追肥しておいた。
○液体肥料は酒かなにかか。
○「植物にとって液肥は酒である」
○勝手に格言でっち上げるな。
■ 8月7日
5日後。
花期は続くが、徐々に枯れた花が目立ってきた。
その枯れた花は、内に種を結んでいる。
●ヤグルマギク50cm
○1番背丈の高い株は、地面から50cmにもなった。
○小さなプランターとは不釣り合いな高さだ。
○洋ラン用支柱でのサポートが必須だ。
○育てやすい植物ではあるが、多少は手間も必要と。
○まぁ当然だな。
○人間も、勝手に育つタイプであっても、放置しすぎるとロクなことにならない。
○ああ、ロクなことにならなかったな……。
■ 8月11日
4日後。
いよいよ、本格的に枯れてきた。
いくつか残る、上品で美しい花……。
こげ茶色のプランターは、まだまだ花期だ。
■ 8月17日
6日後。
種蒔きから丸3ヶ月で、すっかり枯れた。
薄汚れてみえるが……
そのかわり、たくさんの種ができている。
こげ茶色のプランターでは……
まだ蕾もちらほら。
もうしばらく、花を楽しめそうだ。
■ 8月21日
4日後。
今日はこの夏最高33℃を超える暑さ。
あとは種を待つばかりか。
これからは、こげ茶色のプランターメインの栽培記になりそう。
■ 8月25日
また4日後。
種の収穫期すら終わっていそうだ。
こげ茶色のプランターは、まだ花が楽しめて嬉しい。
「ラディッシュ」に紛れながらも、よく立派に育ったものだ。
貧弱な1株が、新たな花を咲かせていた。
●ヤグルマギク45cm/52cm/48cm
○1番背丈の高かったヤグルマギクは45cm。
○枯れたせいで、7日より5cm低くなった。
○こげ茶色のプランターの右側の株は52cm・左は48cm。
○やはり、若い株のほうが背丈が高い。
○枯れてから伸びたら驚くわ。
○そもそもすべてが、同じ日に種蒔きした株だ。
○ただ こげ茶色のプランターは、植え替え(移植)された株である。
○そのぶん成長が遅れ、まだ花期が続いている、と。
○大器は晩成す、と。
○貧弱な1株が、意外とタフだ。
○7月31日に発見した花に続き、2輪目の花を咲かせたのだ。
○すぐに枯れると思っていたが。
○身体は貧弱でも、根性があれば花が咲くのか。
○植物に精神論は通用するのか。
○ど根性野菜の流行を思い出す。
○まぁ、生まれ持った生命力の差だろうな。
○あえて、私個人の話は止めておく。
■ 8月30日
5日後。
干からびて折れてしまった。
こげ茶色のプランターも、ほとんどが枯れている。
貧弱な1株も、そろそろ本当に枯れそうだ。
●終焉に向けて
○8月も終わり、いよいよヤグルマギクたちは終焉に向かう。
○あとは種を収穫するだけか。
○一応、液体肥料を追肥。
○いまさらだろうが。
○しょせん生き物は、老化には勝てぬのだ。
○でも、植物のアンチエイジングって新しいかも。
○言葉だけで、具体的方法は思い付かないが。
○9月こそ種を収穫しよう。
○種はとっくに育っているのだ。
○なのに、あえて収穫しなかったのだ。
○9月の栽培記のネタを、確保する必要があったのだ。
○そうまでする意味あるのか。
○ネタが種の収穫だけとは心許ない。
○それでも皆様は、9月の栽培記もご覧くださるはずだ。
○押し付けがましい。
> ヤグルマギク(矢車菊)テキトー栽培記「その6(9月)」へ続く……。