TURTLE MOON の Web雑記
ばら蒔かれる種を初収穫!「ルッコラ(ロケット)」テキトー栽培記(その3|8月):2014年9月19日
その1(5月〜6月)・その2(7月)に続いて、「ルッコラ(ロケット)」のテキトー栽培記をお届けする。
■ 2014年8月1日
種蒔きから72日目(第2陣は41日目)。
暑い日が続く。
プランターの「第1陣」は……
5月21日に種蒔きしてから……
ここまで伸びた。
支柱でサポートしないと……
倒れてしまう。
引き続き……
花期だが……
種のほうが……
増えてきた。
その種が重いせいもあり……
茎がすぐに折れてしまう。
室内栽培だが、一部虫喰い痕もみられる。
プランターの手前側は……
時間差栽培で……
6月21日に蒔いた「第2陣」。
夏スタートのせいか、成長は芳しくない。
こちらは、庭の「間引き株のゾーン」。
7月1日に、プランターで余った苗の一部を、ここへ植え替えしていた(基本観察対象外)。
ほぼ放置状態だが、順調に成長中。
●8月の「ルッコラ(ロケット)」栽培
○種蒔きから72日目(第2陣は41日目)。
○真夏だが、ルッコラたちは元気。
○以下、現状まとめ。
○栽培地は北海道某所(札幌圏)。
○玄関の風除室内で、60cmプランターにて栽培中。
○プランター奥側が、5月21日に種蒔きした「第1陣」。
○ときおり葉を収穫し、テキトーに食べている。
○そろそろ種も収穫できそう。
○プランター手前側が、時間差栽培で6月21日に種蒔きした「第2陣」。
○夏スタートのせいか、あまり成長していない。
○7月1日に、増えすぎた「第1陣」を、庭の「間引き株のゾーン」へと植え替えしておいた。
○「間引き株のゾーン」は、他の栽培品種を含め、余った苗を植え替えするための予備的ゾーンだ。
○基本観察対象外だが、ルッコラはプランターひとつでの栽培のため、今後も時々紹介する予定。
○以上。
○「第1陣」は、花から種の時期へ。
○食用となる葉は、そろそろ成長ペースが遅くなってきた。
○真夏だからか。
○育ち盛りのはずの「第2陣」も、さほど伸びていない。
○種を採らないのなら、春のうちに株まるごと収穫したほうがいいかもしれない。
○そして秋に再スタートと。
○だが当栽培記では、ひたすら育て続ける所存。
○「種蒔きから枯死まで」がコンセプトなので。
○秋以降の盛り下がりが不安だが……。
■ 8月3日
2日後。
プランター「第1陣」から……
葉を収穫。
それを「ゴーヤ」と一緒に……
油で炒めて……
「ルッコラ入りゴーヤチャンプルー」のできあがり。
美味いことは美味いが、正直ルッコラは蛇足だった。
■ 8月13日
10日後。
プランター「第1陣」は……
枯れた花が、続々と種を結ぶ。
少しずつ……
退色していて……
そろそろ収穫できそうだ。
いっぽう「第2陣」は……
成長がみられない。
■ 8月24日
11日後。
真夏の暑さも ひと段落。
プランター「第1陣」は……
種で溢れた。
すでに……
成熟し……
自然に割れて……
地面に ばら蒔かれていた。
花期も……
まだまだ……
続いている。
蕾も続々。
伸びた葉を収穫中の株では……
蕾は発見次第……
毟り取っている。
その甲斐あって、摘蕾(てきらい)しない株よりも、たくさんの葉を繁らせている。
暑さが落ち着いたせいか……
「第2陣」は……
若干育った。
成長を促すべく、液肥を追肥。
■ 8月26日
2日後。
気づけば「ヤグルマギク」のミニプランターに……
ルッコラの芽がでていた。
「第1陣」の こぼれ種が芽吹いたのだろう。
「間引き株のゾーン」でも……
種が成熟していた。
プランター「第1陣」は、続々と種の殻が割れてゆく。
なので……
種の収穫を開始。
これが……
初収穫のルッコラの種。
ついでに「第1陣」の伸びた葉と……
「第2陣」からは間引きがてら株まるごとを……
食用に収穫。
「第1陣」の葉は、さすがに育ちすぎた。
熱湯消毒してから……
オリーブオイルと味塩コショウをかけて食べる。
育ちすぎのせいか、それとも真夏を越えたせいか、嫌な苦みを感じた。
■ 8月29日
3日後。
ヤグルマギクのミニプランターでは……
こぼれ種が……
たくさん芽吹いた。
床のタイルの目地からも……
芽吹いていた。
プランター「第1陣」が、種をこの風除室内に、どんどん ばら蒔いているようだ。
●ばら蒔かれる種を初収穫
○この8月は、いっきに種が実った。
○もの凄い量だ。
○1株から どれくらい採れるのだろう。
○成熟した種は、破裂するように殻が割れる。
○そうして周囲に、自然に ばら蒔かれてゆくのだ。
○側に置いていたヤグルマギクのミニプランターで、勝手にルッコラが芽吹いた。
○もちろんルッコラのプランター内にも。
○これは「第3陣」だな。
○終いには、床のタイルの目地からも芽吹いていた。
○なんという繁殖力。
○慌てて種を収穫開始。
○だが意外なほど採りづらい。
○摘むとすぐに殻が割れ、ぼろぼろ落ちてしまうのだ。
○なので収穫効率が悪い。
○でも正直、そんなにたくさん種いらないが。
○18日ごろ、有機肥料を追肥していた。
○ルッコラは多肥を好むらしいので。
○有機石灰も少量撒いた。
○しかし、そんな手間がいらないほど、勝手に育っている。
○繁殖も勝手だし。
○もしかして、人が手を出す必要はないかも。
○むしろ自然下では、繁殖しすぎて嫌われてそうだ。
○ただ用土が乾くと、すぐに葉が萎れてしまう。
○なので、葉水を含め、小まめに水やりしたほうがいい。
○あと増えすぎるので間引きがいるか。
○注意点は、それくらい。
○簡単栽培のハーブ(野菜)をお探しの人にお勧めしたい。
○それでは、ルッコラのテキトー栽培記は「その4(9月)」へと続きます。
○引き続き、種が実ってゆきます。
○なのにまだ、花期も終わっていません。
○どこまで種を増やす気だろう。
○なんか怖いわ。
○では引き続き、エンドレスサマーなルッコラ栽培をご覧あれ!
>「ルッコラ(ロケット)」テキトー栽培記(その4|9月)へ続く!
- すべての「テキトー栽培記」はこちら
- ■ カテゴリ別 記事一覧「テキトー栽培記」