TURTLE MOON の Web雑記
大晦日に栽培終了の憂き目……「ヤグルマギク(平山寒咲き八重混合 矢車菊)」テキトー栽培記 その9(12月):2013年1月23日
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■ 12月3日
その8(11月)に続いて、「ヤグルマギク(平山寒咲き八重混合 矢車菊)」のテキトー栽培記をお届けする。
9月19日に種を蒔いた2期作目が……
わりと元気。
傍らの雑草も元気。
新芽も枯れずに生き延びている。
●12月の北海道でヤグルマギク栽培
○ついに師走。
○いま育てているのが、1期作目から収穫した種を、9月19日に蒔いた「2期作目」。
○だが北海道のような寒冷地では、種の蒔き時は春である。
○それでも、ヤグルマギクは耐寒性の植物だ。
○なので、9月からでも育つかもしれないと考え、秋蒔き栽培に挑戦中。
○まぁ実際は、惰性で続けている感じ。
○寒さが増したので、プランターを玄関フード(風除室)内から、2階の空き部屋へと移動している。
○これで比較的、安定した栽培環境になるだろう。
○陽当たり悪いが。
○撮影にフラッシュが必要だし。
○ほとんど成長してないが、枯れさえしなければよしとしよう。
○このまま春まで生きればいいが。
○と思ったが、それでは記事としての面白味に欠ける。
○どうすべきか。
○挑戦を避けてきたせいで、私の人生はジリ貧続きだ。
○なのでここでは、更なる成長を目指したい。
○我が人生のリベンジを、ヤグルマギクで達成するのだ。
○どんな手品だ。
■ 12月16日
13日後。
1週間ほど前、プランターを2階の空き部屋から、自室のカメの水槽前へと移動。
その甲斐あって、再び成長し始めた。
よくみると……
左隅に新たな芽が出ている。
どの苗も、見事に生気をとり戻した。
真冬とは思えぬ成長ぶりだ。
冬のうちに、なんとか花を咲かせられないか。
●成長促進対策実施
○10月末からずっと、成長が止まっていた。
○その停滞を打破し、安定的に成長を促したい。
○なので1週間ほど前から、新たな対策を実施している。
○寒い2階の空き部屋から、自室のカメの水槽を囲うビニール内へと、プランターを移動したのだ。
○水槽をビニールで囲っているのは、保温と節電が目的。
○水温は常に、オートヒーターで26℃に設定している。
○なので、水槽前もそこそこ暖かい。
○これで真冬の北海道としては、かなり安定した栽培環境になるだろう。
○さっそく、明確な成果が現れた。
○再び成長を開始したのだ。
○この勢いであれば、いずれ間引く必要がでてくるかも。
○真冬に咲くヤグルマギクは綺麗だろうなぁ。
○今後が楽しみである。
■ 12月31日
15日後。
枯れた。
生き残ったのはこれだけ。
雑草だけが元気だ。
●大晦日に栽培終了の憂き目
○12月はこれで終了。
○というか、ヤグルマギクの栽培自体が終了だ。
○ご覧のとおり、おおかた枯れてしまった。
○数日前までは、元気に育っていたのに。
○鬱だ。
○鬱な大晦日だ。
○驚くべき勢いで、みるみる枯れた。
○順調だと思っていたのに。
○土が乾ききっていたので、多めに水を与えたのが失敗だったようだ。
○部屋の乾燥防止になるかと、ついついたっぷり与えてしまった。
○早く立派に育てたいという、焦りもあった。
○真冬は、極力水やりを控えるのが常識なのに。
○大失敗だ。
○大失態だ。
○真冬に花を咲かせたいという、私の詰まらぬ欲望が、この結果をもたらしたのだ。
○つまり、私が枯らしたようなものだ。
○どう考えても私が枯らしたのだが。
○責任転嫁のしようがない。
○私の得意技なのに。
○生き残った2本の苗も、年明け後すぐ枯れた。
○雑草は生きてるが。
○ゲームオーバー。
○インサートコイン。
○無駄な挑戦をしたせいで、最低な結果を生んでしまった。
○馴れないことはすべきじゃないな。
○ともかくこれで、2012年のヤグルマギク栽培は終了となる。
○5月から12月まで、なんと9ページ分も続けてしまった。
○長かった……。
○年内で終われたので、ひとまずこれでよかったのかもしれない。
○無駄に前向き。
○というか正当化だなこりゃ。
○最後にあと1ページ、まとめ記事を公開したい。
○あまりに長く続いため、全体が見通しづらいからだ。
○つまり、まだ続くのだ。
○乗りかかった船ということで、次回も引き続きお付き合いください。
○ヤグルマギク栽培記の集大成を、絶対に見逃すな!
○ごめん、無理して勧めるほどじゃないよね。
○当サイトは、皆様の優しさで支えられております……。
> ヤグルマギク(矢車菊)テキトー栽培記「その10(まとめ)」へ続く……。