TURTLE MOON の Web雑記
やっと種を収穫!「ヒマワリ(ひまわり・向日葵)」テキトー栽培記2012 その10(11月):2013年1月4日
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- > その2(7月前半)はこちら。
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- > その9(10月後半)はこちら。
■ 11月5日
その9(10月後半)に続いて、「ヒマワリ(ひまわり・向日葵)」のテキトー栽培記をお届けする。
こげ茶色のプランターでは……
右が枯れ……
中央も枯れ……
左も枯れる。
種は ほとんど喰い尽くされた。
庭では……
野良ヒマワリ最大の株の……
花が鳥避けネット内で崩れている。
種や花びらの屑が溜まった。
植え替え(移植)組も……
枯れ果てた。
●枯死状態の11月
○北海道某所でのヒマワリ栽培。
○メインとなる「こげ茶色のプランター」に3株。
○庭には、昨年捨てられた花の種から勝手に生えた「野良ヒマワリ」の生き残り。
○食害対策として、鳥避けネットで花を保護中。
○この鳥避けネット内の花から、種を収穫予定。
○その横に、こげ茶色のプランターから移植した「植え替え組」の残党。
○基本情報は以上。
○って、もう意味ないか。
○11月にはいり、すべての株が枯れ果てた。
○というか、まだ育てているつもりなのが おかしい。
○普通なら、もうとっくに抜いてるだろう。
○ただこのテキトー栽培記は、種蒔きから枯死までが、観察上のコンセプトだ。
○意外にテキトーではないのだと、いまさら気づく。
○むしろストロングスタイルの栽培だ。
○プロレスか。
○花期が終わるか収穫するかで、栽培を終えるのが普通だろう。
○だが植物の一生は、このようなイベントだけではない。
○すべての植物は、老いさらばえて枯れてゆくのが道理だ。
○それはまさに、人生と同じである。
○なんの話だ。
○大げさに奥深さを演出しても、本質がテキトー栽培記だ。
○所詮、ニート風味な私の制作だからな。
○これからも、わきまえた文章を心がける所存です……。
■ 11月19日
14日後。
2週間が経過し……
数日前には初雪も降り……
さらに枯れ果てた。
庭では……
雪残る地面に……
すべての株が倒れ込んだ。
いいかげん、種を回収したい。
サポート用の針金が伸びきっていた。
●冬到来
○ついに冬到来。
○なので慌てて、鳥避けネット内の種を回収した。
○このまま放っておいても、もう種は熟さないだろう。
○って、いまさらすぎる。
○花を切ろうと茎を摘んだら、その冷たさに驚いた。
○指が冷たくて冷たくて。
○これでは枯死というより凍死だな。
○さっさと根ごと引っこ抜いたほうが、ヒマワリにとっては楽だったかもしれない。
○枯れた時点で介錯すべきと。
○いや、どんなに辛くても、最後まで生き抜くべきだ。
○期せずして、生命倫理問題に行き着いた。
○森鴎外の『高瀬舟』を思い出す。
○また柄でもない話を……。
■ 11月24日
5日後。
すっかり雪が積もった。
完全に真冬の風情だ。
花の残骸にも、雪が こびりついていた。
もうこのまま放置しよう。
庭も……
埋もれかかっているので……
このまま放置。
●根雪
○もう根雪である。
○まだ11月なのに。
○というかこの時点では、すぐに溶けると思っていた。
○毎年そんな感じなので。
○さすがに北海道でも、11月に根雪は記憶にない。
○ちなみにこの記事は、翌年の正月に制作した。
○いま我が家の庭は、すでに1mほどの雪で埋まっている。
○冬は雪捨て場になるので。
○ヒマワリたちも、その雪の下で眠っているのだろう。
○もう完全に死んでるか。
○話を11月に戻そう。
○ひとまずこれで、外での観察は終了となる。
○あとは花を解いて、種を収穫するだけだ。
○やっと終われる……。
■ 11月29日
前々回、種付きの花を回収し、それから10日後。
上が、鳥避けネット下部に溜まっていた屑。
花を解体し、残りの種を収穫する。
これが、今年収穫できた種。
この種を、翌シーズンへと繋いでゆこう。
ちなみに、上が2011年・左下が2009年・右下が2010年に収穫した種。
●やっと種を収穫
○19日に回収した、野良ヒマワリ最大の株の鳥避けネット内から、ついに種を収穫。
○10日ほど間を開けたのは、花を解体しやすいよう、乾燥させていたからだ。
○おかげで、ボロボロ花を崩せた。
○ただ、まだ小虫が生き残っててキモかった。
○花から種を取り出し、混入した ごみ屑と分別する作業は、非常に手間がかかった。
○この手の単純作業、わりと好きだが。
○たぶん種苗業者は、賃金の安い外国から輸入しているのだろうな。
○収穫した種は、例年同様、小ぶりであった。
○おまけに今年は、色が薄い気がする。
○ヒマワリの種は、黒と白というイメージだが。
○模様も薄汚れた感じ。
○累代栽培のためか、年々貧弱になっている。
○ちゃんと育つだろうか。
○心配だ。
○収穫した種は、数日 天日干ししてから保管する。
○これで2012年の、ヒマワリのテキトー栽培記は終了となる。
○振り返ると、5月30日に種蒔きしてから、ほぼ半年が経過していた。
○長かった……。
○最後にあと1ページ、まとめ記事を制作したい。
○ここまでで10ページも費やしたので、あまりに全体が見通しづらいからだ。
○つまり、まだ続くのだ。
○皆様におかれましては、最後にあと1ページだけお付き合いください。
○というか、たぶん次だけ観れば充分っぽい。
○それいっちゃ駄目。
> ヒマワリ(ひまわり・向日葵)テキトー栽培記「その11(まとめ)」へ続く……。