TURTLE MOON の Web雑記
実生に挑戦!「食虫植物(ハエトリソウ・モウセンゴケ・ウツボカズラ)」テキトー栽培記(その7|10月前半):2014年11月22日
その1(6月)・その2(7月)・その3(8月前半)・その4(8月後半)・その5(9月上旬)・その6(9月中旬下旬)に続いて、「食虫植物(ハエトリソウ・モウセンゴケ・ウツボカズラ)」のテキトー栽培記をお届けする。
■ 2014年10月1日
栽培開始から110日目。
まずは玄関の風除室内で、腰水にして栽培中の2つから。
ミニプランターで、2株の「ハエトリソウ(蠅取草・ハエトリグサ・ハエジゴク)」を栽培中。
左(手前)が園芸会社「カクタス長田」のハエトリソウ。
もうすぐ冬だが……
元気そう。
右(奥)が「大彰園」のハエトリソウ。
こちらも……
まだまだ元気。
だが花は枯れて真っ黒に。
種はできていなそうだ。
捕虫葉(正式名称不明)は……
いまだに虫を捕らえている。
新たに若い捕虫葉が、まとまって育ちつつある。
俗に言う「分裂」をしたようだ。
「モウセンゴケ(毛氈苔・ドロセラ)」を……
プラ鉢で栽培中。
4本の花茎が、ひょろひょろ伸びている。
すでに花期は終盤。
これと……
これは……
花を開きかけている。
種は結ぶのだろうか。
捕虫毛(正式名称不明)は……
元気に繁る。
大量の粘液を分泌中。
こちらは「ウツボカズラ(靫蔓・靫葛・ネペンテス)」。
モウセンゴケと同じプラ鉢で栽培中。
寒さに弱いため……
現在は自室の窓辺に置いている。
その甲斐あってか……
捕虫袋(正式名称不明)が成長中。
だが室内のため……
ほぼ役立っていなそうだ。
先月から気にかけていた……
3つ目の捕虫袋の蓋が開いた。
4つ目の捕虫袋も……
育ちつつある。
新たな葉も……
増えそうだ。
●10月の「食虫植物(ハエトリソウ・モウセンゴケ・ウツボカズラ)」栽培
○栽培開始から110日目。
○もう10月だが、まだまだ元気。
○以下、現状まとめ。
○現在3種類の「食虫植物」を栽培中。
○まずはミニプランターの「ハエトリソウ(蠅取草・ハエトリグサ・ハエジゴク)」。
○園芸会社 違いの2株を、玄関の風除室内で栽培中。
○向かって左側(手前側)が「カクタス長田」で、右側(奥側)が「大彰園」の株。
○「大彰園」の株は、「カクタス長田」の11日後に購入した(なので栽培99日目)。
○「カクタス長田」の株は、葉の内側が赤い。
○「大彰園」の株は、当初まったく赤味がなかったが、徐々に内側が赤らんできた。
○「大彰園」の株は大型で、長い花茎を1本伸ばし、それに白い花を咲かせていた。
○その1つの花の枯れ痕から、黒い種を収穫できた。
○このハエトリソウのパックンチョを、ここでは「捕虫葉」と呼称する。
○5号サイズのプラ鉢(背は低め)では、「モウセンゴケ(毛氈苔・ドロセラ)」を栽培中。
○玄関の風除室内で、ハエトリソウとともに「腰水(こしみず。鉢の下部を水に浸す管理方法)」で管理している。
○園芸会社は「カクタス長田」。
○ハエトリソウ同様に、長い花茎を4本伸ばした。
○現在は花期終盤。
○このモウセンゴケのモシャモシャを、ここでは「捕虫毛」と呼称する。
○同じ5号プラ鉢で、「ウツボカズラ(靫蔓・靫葛・ネペンテス)」を栽培中。
○他の2つよりも寒さに弱いため、自室の窓辺に置いている。
○園芸会社は「カクタス長田」。
○中心から伸びたニョロニョロが、少しずつ割れ広がりながら、新たな葉に育ってゆく。
○このウツボカズラのボットンピッチャーを、ここでは「捕虫袋」と呼称する。
○購入時にあった捕虫袋は、すべてが枯れてしまった。
○だが現在は、4つ目の捕虫袋が育ってきている。
○このウツボカズラにのみ、月1で薄めた液肥を与えている。
○もうすぐ冬なので、寒さ対策をどうするかが悩み。
○ちなみに栽培地は北海道某所(札幌圏)。
○以上。
○ご覧のように今回は、ハエトリソウとモウセンゴケは外で撮影している。
○だが外なのは、あくまでも撮影時のみ。
○もう肌寒いので、屋外で日に当てることもない。
○夜はこの2つを、玄関の風除室内から家の玄関へと移動することにした。
○冷やさないことで、少しでも成長期を伸ばしたいので。
○ウツボカズラは自室だし。
○食虫植物の栽培には、やや手間がかかっている。
○そうでもないか。
○どうだろ。
○この程度の手間であれば、趣味としても楽な範囲だ。
○多品種栽培さえしなければ。
○だが私は、10月から「多肉植物」の栽培も開始した。
○また忙しくなるな。
○まぁ他の栽培品種が、続々終了しているので大丈夫か。
○あくまでも趣味なので、楽しめる範囲でやってゆきたい。
○その「楽しめる範囲」の分水嶺が、なかなか判断し辛いのだが。
○そもそも……
○って文章長すぎ。
○皆様が楽しめる範囲を超えてるな。
■ 10月2日
翌日。
ハエトリソウの収穫した種を……
水苔を詰めた2つのミニプラ鉢に……
蒔いてみた。
実生は難しいと聞くが、無事発芽するだろうか。
■ 10月9日
1週間後。
ハエトリソウは……
「カクタス長田」の株は……
ほぼ現状維持。
「大彰園」の株は……
花茎の役目はもう終わり。
捕虫葉は……
急激に枯れてきた。
若い捕虫葉も枯れなければいいが。
モウセンゴケも……
若干弱ったかもしれない。
だが4本の花茎のうち……
この1本が……
1輪の花を咲かせた。
これが最後の……
花かもしれない。
捕虫毛を……
アップでみると……
赤い毛が禍々しい。
凄い量の粘液だ。
見方によっては美しくもある。
ウツボカズラは……
比較的元気。
捕虫袋も……
元気そう。
この3つ目の捕虫袋が……
もっとも大型。
日光で消化液が透けて見える。
4つ目は……
急成長した。
なんと5つ目の姿も。
茎は逞しく、新しい葉も まだ増える。
雑草が やたらと伸びた。
■ 10月12日
3日後。
ハエトリソウの種を蒔いたミニプラ鉢で……
発芽していた。
だが普通は発芽まで、数週間〜数ヶ月は かかるらしい。
なので雑草かもしれない。
●実生への挑戦
○ハエトリソウの種を蒔いたミニプラ鉢が、10日で発芽。
○だが普通なら、発芽まで数週間〜数ヶ月は かかるらしい。
○なので恐らく、ハエトリソウの芽ではない。
○ただの雑草だろう。
○姿形も違うし。
○だがもしかしたら、ハエトリソウの芽かもしれないので、望みは捨てないでおきたい。
○そもそもハエトリソウは、実生(みしょう。種から育てること。もしくは種から育てた植物)が難しいらしい。
○実生を成株にするには、何年も かかるとのこと。
○なのでたいていは、株分けして増やすようだ。
○それなら早く育つ。
○「大彰園」の株では、すでに「分裂」が始まっているので、これを株分けするのが早い。
○だが、あえて実生にも挑戦したい。
○高難度ではあるが、成功時の達成感は凄いだろうし。
○「種から育てる」がテキトー栽培記のコンセプトだし。
○モウセンゴケは、もう花期は終わったようだ。
○すべての花茎が伸びきった。
○曲がった花茎を伸ばしながら、鈴生りの蕾が根元側から、順番に開花していた。
○ウツボカズラは、まだまだ成長期。
○自室に置いているため、十分暖かいのだろう。
○少し前までは、窓辺に置きっぱなしだったが、夜は窓から離し始めた。
○少しでも寒さから遠ざけたいので。
○このウツボカズラは、かけた手間に応えてくれるな。
○いい娘だ。
○娘なのかい。
○それでは、食虫植物のテキトー栽培記は「その8(10月後半)」へと続きます。
○写真が多いので、10月も2ページ構成となりました。
○ごめんなさい。
○冗長だとの自覚はあるのです。
○そもそも当サイトの記事は、どれもこれもが長ったらしい。
○まとめたり省略したりすることが苦手なのだ。
○省かれる要素に対し、つい可哀想だと思ってしまう。
○身につまされるというか。
○私も省かれがちな人間なので。
○まぁいい。
○秋になると、自分語りが増えますな。
○秋に限らないが。
○そもそも……
○ほんと冗長!
>「食虫植物(ハエトリソウ・モウセンゴケ・ウツボカズラ)」テキトー栽培記(その8|10月後半)へ続く!
- すべての「テキトー栽培記」はこちら
- ■ カテゴリ別 記事一覧「テキトー栽培記」