TURTLE MOON の Web雑記
捕虫袋豊作!「食虫植物(ハエトリソウ・モウセンゴケ・ウツボカズラ)」テキトー栽培記(その8|10月後半):2014年11月24日
その1(6月)・その2(7月)・その3(8月前半)・その4(8月後半)・その5(9月上旬)・その6(9月中旬下旬)・その7(10月前半)に続いて、「食虫植物(ハエトリソウ・モウセンゴケ・ウツボカズラ)」のテキトー栽培記をお届けする。
■ 2014年10月17日
栽培開始から126日目。
ミニプランターで、2株の「ハエトリソウ(蠅取草・ハエトリグサ・ハエジゴク)」を栽培中。
昼は玄関の風除室内に置いている。
左(手前)が園芸会社「カクタス長田」のハエトリソウ。
元気そうだが……
成長はみられない。
右(奥)が「大彰園」のハエトリソウ。
こちらも元気だが……
花茎が完全に……
枯れてしまった。
けっきょく種は、1つの枯れ痕からしか採れなかった。
捕虫葉(正式名称不明)は……
徐々に枯れてきた。
真っ黒だ。
「分裂」したらしい……
若い捕虫葉は元気。
「モウセンゴケ(毛氈苔・ドロセラ)」を……
プラ鉢で栽培中。
こちらも昼は玄関の風除室内。
捕虫毛(正式名称不明)が……
勢いを取り戻した。
粘液の量も凄い。
ひょろひょろ伸びた……
4本の花茎は……
花期終了。
種は結んでいるのだろうか。
こちらは「ウツボカズラ(靫蔓・靫葛・ネペンテス)」。
モウセンゴケと同じプラ鉢で栽培中。
寒さに弱いため自室に置いている。
そのため捕虫袋(正式名称不明)は……
元気いっぱい。
この3つ目の捕虫袋が……
もっとも大きい。
底が下に着いてしまう。
4つ目も……
順調に成長中。
もうすぐ蓋も開きそう。
消化液が溜まっているのが透けて見える。
5つ目も……
育ちつつある。
新たな葉も……
じわじわ伸びる。
雑草が伸びたので抜いた。
●10月の2ページ目
○栽培開始から126日目。
○前回(10月前半)に続き、10月後半の栽培記をお届けする。
○以下、現状まとめ。
○現在3種類の「食虫植物」を栽培中。
○まずはミニプランターの「ハエトリソウ(蠅取草・ハエトリグサ・ハエジゴク)」。
○園芸会社 違いの2株を、玄関の風除室内で栽培中。
○向かって左側(手前側)が「カクタス長田」で、右側(奥側)が「大彰園」の株。
○「大彰園」の株は、「カクタス長田」の11日後に購入した(なので栽培115日目)。
○「大彰園」の株は大型で、長い花茎を1本伸ばし、それに白い花を咲かせていた。
○その枯れ痕の1つから、黒い種が収穫できた。
○その種を10月2日に、2つのミニプラ鉢に蒔いた。
○このハエトリソウのパックンチョを、ここでは「捕虫葉」と呼称する。
○5号サイズのプラ鉢(背は低め)では、「モウセンゴケ(毛氈苔・ドロセラ)」を栽培中。
○玄関の風除室内で、ハエトリソウとともに「腰水(こしみず。鉢の下部を水に浸す管理方法)」で管理している。
○園芸会社は「カクタス長田」。
○ハエトリソウ同様に、長い花茎を4本伸ばした。
○すでに花期終了。
○果たして種は結ぶだろうか。
○このモウセンゴケのモシャモシャを、ここでは「捕虫毛」と呼称する。
○同じ5号プラ鉢で、「ウツボカズラ(靫蔓・靫葛・ネペンテス)」を栽培中。
○他の2つよりも寒さに弱いため、比較的暖かな自室に置いている。
○園芸会社は「カクタス長田」。
○中心から伸びたニョロニョロが、少しずつ割れ広がりながら、新たな葉に育ってゆく。
○このウツボカズラのボットンピッチャーを、ここでは「捕虫袋」と呼称する。
○購入時にあった捕虫袋は、すべてが枯れてしまった。
○だが現在は、5つ目の捕虫袋が育ってきている。
○このウツボカズラにのみ、月1で薄めた液肥を与えている。
○冬の寒さ対策が今後の課題だ。
○ちなみに栽培地は北海道某所(札幌圏)。
○以上。
○徐々に寒くなってきた。
○ハエトリソウとモウセンゴケは寒い夜、家の玄関内へと移動している。
○ウツボカズラは、自室なので十分暖かいようだ。
○冬が近いが、捕虫袋が豊作だ。
○今後は、どう冬を乗り切るかが鍵となる。
○正直、さほど伝えるべき情報がない。
○10月分も2ページにわけたが、最近変化が少なくなった。
○単に写真が多いだけ。
○捕虫袋の写真は多すぎかな。
○皆様におかれましては、気軽にお楽しみいただければ幸いです。
○当然だが。
○頭を からっぽにしてご覧ください。
○それでも私よりはマシですので。
■ 10月19日
2日後。
ハエトリソウの種を蒔いたミニプラ鉢では……
2つ目が発芽。
だが……
あきらかにハエトリソウではない。
どうやら2つとも雑草のようだ。
■ 10月24日
5日後。
ハエトリソウとモウセンゴケを、2階の空き部屋へと移動。
ミニプランターは……
「カクタス長田」の株も、いよいよ枯れ始めた。
「大彰園」の株は、さほど変わらず。
モウセンゴケは……
ほぼ現状維持。
ウツボカズラは……
1つ目と……
2つ目の捕虫袋に……
僅かに皺が寄ってきた。
もっとも大きな……
3つ目は……
元気そう。
ついに……
4つ目の捕虫袋が……
蓋を開いた。
室内栽培のうえ、冬間近なので虫はいないが。
この5つ目は……
ちゃんと育つだろうか。
●ハエトリソウの種蒔き情報
○朝晩かなり冷え込むので、ハエトリソウとモウセンゴケを、2階の空き部屋へと移動。
○ウツボカズラは、スッポンモドキの水槽(水中ヒーター使用。ビニールで囲ってミニ温室に設えてある)の側に置いた。
○さほど変化がないので、ここでハエトリソウの種蒔き情報を。
○種は数ヶ月しか保存できないという。
○9月に収穫し、10月に さっそく蒔いたのは、そのため。
○蒔き時などを考慮する余地はなかった。
○用土は同じく、よく湿らせた水苔。
○覆土はせずに、ばら蒔いただけ。
○水やりの際に、水苔の奥に埋まっていかないよう、霧吹きで水やりしたほうがいいようだ。
○ハエトリソウの卵は黒くて小さいので、目を凝らさないと見失ってしまう。
○発芽までは、数週間〜数ヶ月もかかるらしい。
○冬越ししないと発芽しないとの情報もあった。
○調べたところ、それぞれの情報源により、かなり内容が異なるようだ。
○なので、ここに記したことは鵜呑みにしないでください。
○どちらにしろ、ハエトリソウを「実生(みしょう。種から育てること。もしくは種から育てた植物)」から育てるのは、とても難しく時間もかかるらしい。
○私も、ハエトリソウの卵が孵化するのを、気長に待ちたいと思います。
○……卵? 孵化??
○うっかり種を、卵と表現してしまった。
○食虫植物に対しては、植物というより動物やペット的な感覚を持ってしまうので。
○だって動いてエサ喰うんだもん。
○それでは、食虫植物のテキトー栽培記は「その9(11月)」へと続きます。
○11月こそ、月1ページ構成になりそうです。
○さほど変わりがないので。
○盛り上がりがないともいう。
○そんな次回を、ぜひご覧ください!
○そういう場合は、私の文章が冴え渡りますからね。
○ありえない。
>「食虫植物(ハエトリソウ・モウセンゴケ・ウツボカズラ)」テキトー栽培記(その9|11月)へ続く!
- すべての「テキトー栽培記」はこちら
- ■ カテゴリ別 記事一覧「テキトー栽培記」