TURTLE MOON の Web雑記
枯れつつも元気!?「食虫植物(ハエトリソウ・モウセンゴケ・ウツボカズラ)」テキトー栽培記(その9|11月):2015年1月5日
その1(6月)・その2(7月)・その3(8月前半)・その4(8月後半)・その5(9月上旬)・その6(9月中旬下旬)・その7(10月前半)・その8(10月後半)に続いて、「食虫植物(ハエトリソウ・モウセンゴケ・ウツボカズラ)」のテキトー栽培記をお届けする。
■ 2014年11月1日
栽培開始から141日目。
ミニプランターでは、2株の「ハエトリソウ(蠅取草・ハエトリグサ・ハエジゴク)」を栽培中。
寒くなったので現在は、2階の空き部屋に置いている。
左(手前)が園芸会社「カクタス長田」のハエトリソウ。
枯れてはきたが……
まだ元気そう。
右(奥)が「大彰園」のハエトリソウ。
枯れた花茎を……
抜かずに放置中。
比較的新しい……
株中心付近の……
短い捕虫葉(正式名称不明)は……
元気そう。
とはいえ、もう虫は食べないようだ。
長く伸びた捕虫葉は……
すっかり枯れた。
「分裂」したらしい……
若い捕虫葉は……
とても元気。
5号プラ鉢では「モウセンゴケ(毛氈苔・ドロセラ)」を栽培中。
ハエトリソウと一緒に、プラケースで「腰水(こしみず)」に浸している。
4本の花茎は……
枯れてきた。
種は結ぶだろうか。
捕虫毛(正式名称不明)は……
まだまだ元気。
大量の粘液を……
分泌している。
こちらは「ウツボカズラ(靫蔓・靫葛・ネペンテス)」。
モウセンゴケと同じプラ鉢で栽培中。
寒さに弱いため、より暖かな自室に置いている。
捕虫袋(正式名称不明)は……
古いものから……
縮みつつある。
新しいものは……
変化なし。
消化液も たぷんたぷん。
5つ目の捕虫袋も……
育ってきている。
もう虫はいないが、鑑賞価値は十分だ。
新たな葉も……
まだ伸びる。
●11月の「食虫植物(ハエトリソウ・モウセンゴケ・ウツボカズラ)」栽培
○栽培開始から141日目。
○いよいよ冬目前。
○以下、現状まとめ。
○現在、3種類の「食虫植物」を栽培中。
○まずはミニプランターの「ハエトリソウ(蠅取草・ハエトリグサ・ハエジゴク)」。
○園芸会社 違いの2株を、2階の空き部屋で栽培中。
○向かって左側(手前側)が「カクタス長田」で、右側(奥側)が「大彰園」の株。
○「大彰園」の株は、「カクタス長田」の11日後に購入した(なので栽培130日目)。
○「大彰園」の株は大型で、長い花茎を1本伸ばし、それに白い花を咲かせていた。
○その枯れ痕の1つから、黒い種が収穫できた。
○10月2日にその種を、2つのミニプラ鉢に蒔いた。
○このハエトリソウのパックンチョを、ここでは「捕虫葉」と呼称する。
○5号サイズのプラ鉢(背は低め)では、「モウセンゴケ(毛氈苔・ドロセラ)」を栽培中。
○ハエトリソウとともに「腰水(こしみず。鉢の下部を水に浸す管理方法)」で管理している。
○園芸会社は「カクタス長田」。
○ハエトリソウ同様に、長い花茎を4本伸ばした。
○それらはすべて枯れたが、果たして種は結ぶだろうか。
○このモウセンゴケのモシャモシャを、ここでは「捕虫毛」と呼称する。
○同じ5号プラ鉢で、「ウツボカズラ(靫蔓・靫葛・ネペンテス)」を栽培中。
○他の2つよりも寒さに弱いため、より暖かな自室に置いてある。
○寒い日は、愛亀「スッポンモドキ」の水槽側(水中ヒーターを使用し、ビニールで囲ってミニ温室に設えてある)に置いている。
○園芸会社は「カクタス長田」。
○中心から伸びたニョロニョロが、少しずつ割れ広がりながら、新たな葉に育ってゆく。
○このウツボカズラのボットンピッチャーを、ここでは「捕虫袋」と呼称する。
○購入時にあった捕虫袋は、すべてが枯れてしまった。
○だが現在は、5つの捕虫袋が生っている。
○このウツボカズラにのみ、月1で薄めた液肥を与えている。
○ちなみに栽培地は北海道某所(札幌圏)。
○以上。
○寒くなったので、みな食欲がないようだ。
○ハエトリソウの捕虫葉は、反応が鈍い。
○そもそも虫がいない。
○そろそろ冬眠シーズンだしな。
○しばらく一緒に遊べないな。
○食虫植物はどうしても、動物扱いしてしまう。
○ペット扱いというか。
○なんとなく、意思のようなものを感じてしまうのだ。
○それだけ感情移入しているのだろう。
○お〜い、エサ(虫)だぞ〜。
○よしよしよしよし。
○チッチッチッチ。
○いい子だ いい子だ。
○端から見ると、とんだ変人だな。
○ム×ゴロウさんみたいだな。
■ 11月9日
8日後。
4日前、少量の液肥を与えた。
捕虫袋は……
5つ目が……
大きくなってきた。
しかし……
新しい葉になるニョロニョロが……
焦げたようになっていた。
■ 11月23日
2週間後。
10日前、ついに初雪が降った。
いまは溶けたが、根雪も遠くないだろう。
ミニプランターのハエトリソウは……
「カクタス長田」の株が……
さらに枯れてきた。
それでも、残った捕虫葉は元気。
「大彰園」の株は……
引き続き……
中心辺りは元気。
古い捕虫葉と……
花茎はこんな有様。
もう冬だが、分裂した捕虫葉は育つだろうか。
モウセンゴケは……
一応元気。
花茎は……
4本とも……
さほど変化なし。
少し砕いてみたが、種は結んでいなそうだ。
捕虫毛は……
枯れたものが……
目立ってきた。
ウツボカズラは……
古い1つ目と……
2つ目が……
あきらかに縮んでいる。
3つ目と……
4つ目は……
変わらず元気。
5つ目は……
そろそろ蓋が開きそう。
6つ目は、さすがに無理か。
中心のニョロニョロは……
枯れてしまった。
もう新たな葉は育ちそうにない。
冷やさないよう、常に愛亀「スッポンモドキ」の水槽前に置くようにした。
日光は当てられないが、やむを得ないだろう。
■ 11月25日
2日後。
こちらは、ハエトリソウの種を蒔いたミニプラ鉢。
1つの鉢に1つずつ……
小さな芽が育ち始めた。
もう冬だが、これから大きくなるのだろうか。
●冬期栽培へ
○ウツボカズラは、ミニ温室になっている、ビニールで囲まれた水槽の側に置いているため、日光が当たらない。
○水槽の蛍光灯の光が、メインの光源だ。
○しかも直接、照らされるわけでもない。
○だが、寒さに当てるよりはマシだろう。
○栽培当初の6月、窓辺に置いて冷やしたせいか、捕虫袋が枯れてしまった。
○なので、光量不足は心配だが、しばらくこのまま様子見。
○ハエトリソウの種を蒔いた、2つのミニプラ鉢に1つずつ、芽が育ち始めた。
○10月2日に蒔いたので、発芽に ひと月半以上かかった。
○長かったが、発芽まで数週間〜数ヶ月はかかるというので、これが普通らしい。
○しかし、もう冬だ。
○根雪も近いはず。
○これ以降、育つのだろうか。
○どちらにしろ、ハエトリソウを「実生(みしょう。種から育てること。もしくは種から育てた植物)」で育てるのは、とても時間がかかるらしい。
○なので、気長に育ててゆきたい。
○正直、あまり期待していないが。
○それでは、食虫植物のテキトー栽培記は「その10(12月)」へと続きます。
○成長は止まったが、枯死するわけでもない。
○変化が少ないのだ。
○なので2ヶ月分を、1ページに まとめる予定。 ※都合により1ヶ月分になりました。
○そんな次回を、ぜひご覧ください!
○冬越しの様子は、参考になると思います!
○私も初挑戦なので、さほどお薦めできないが。
○まぁ自己責任でどうぞ!
○苦情は勘弁!
>「食虫植物(ハエトリソウ・モウセンゴケ・ウツボカズラ)」テキトー栽培記(その10|12月)へ続く!
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