TURTLE MOON の Web雑記
茎折れ曲がる……「ラディッシュ(赤丸20日大根)」テキトー栽培記 その9(9月後半):2012年10月27日
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■ 9月23日
その8(9月前半)に続いて、「ラディッシュ(赤丸20日大根)」のテキトー栽培記をお届けする。
倒れた。
メインのプランター2番目に花開いた株が。
重さや風圧に負けたのか、茎が途中で曲がってしまった。
花がたくさん咲いているのに……。
よくみると、種を包む さやもできていた。
これはなんとかせねば。
よいしょっと。
洋ラン用支柱を2本用いて、折れ曲がった茎をサポート。
ちゃんと育つだろうか。
この花と さやが、無事育ちますように……。
最初に花を咲かせた株は、引き続き種の収穫期。
放置中の2期作目と2.1期作目。
ただ……
害虫対策は避けられない。
ラディッシュの葉は美味いらしく、放っておくと虫喰い痕だらけになってしまうのだ。
こげ茶色のプランターでは……
右の株が……
大量の さやを付けていた。
これが根。
先に咲いた左の株は……
支流の茎が、また花を付けだした。
気づくと、雑草も巨大化していた。
●茎折れ曲がる
○トラブル発生。
○メインのプランターで2番目に花開いた株の茎が、折れ曲がってしまったのだ。
○既出のとおりだが。
○茎の強度が足りなくなったのだろう。
○大きく育つと、必然的に重くなるし、風を受けやすくもなるしな。
○お得意の洋ラン用支柱でサポート。
○「ヤグルマギク」の栽培でも多用中。
○これでなんとか再生して欲しい。
○花も さやも、数多く付いているので。
○いまある さやだけでも、なんとか収穫したいものだ。
○少し心配。
○ちなみに「さや(莢)」は、正確にいうとマメ科植物の種子を包む殻のこと。
○雑草の成長過程は、「その5の7月25日」と「その7の8月17日」を参照ください。
○害虫は、手作業で取り除いている。
○はっきりいえば、発見次第ぶっ潰している。
○植物の栽培は、優しい人間を鬼と化す。
○ええ、私の心は優しいし美しいよ。
○ふふふ……。
○これだけ殺生をしていたら、死後地獄に落ちないか心配だ。
○まぁ本気で神とか死後の世界とか信じるほどバカじゃないけどな。
○とりあえず、心が優しくも美しくもないことはよくわかった。
■ 9月30日
7日後。
いよいよ9月も終わり。
倒れてしまった、メインのプランター2番目に花開いた株は……
元気に花を咲かせている。
洋ラン用支柱でのサポートが、功を奏しているようだ。
さやもご覧のとおり。
ただし……
相変わらず害虫が目に付く。
この株の根は、サツマイモ並みのサイズだ。
2期作目のうちの1株が、葉を大きく広げていた。
こげ茶色のプランターでは……
右の株が、大量の さやを結んでいた。
しかも太くて長い。
でもよくみると……
アオムシがたくさんいる。
この株も、かなり大きくなってきた。
折れないよう、洋ラン用支柱でサポート。
あと、こげ茶色のプランターには……
3期作目として、以前収穫した種を蒔いていたが……
無事、発芽した。
●3期作目
○洋ラン用支柱のサポートにより、茎が折れ曲がった株も、無事に育っている。
○メインのプランターでは毛虫、こげ茶色のプランターではアオムシが、次々葉を食害していた。
○見つけ次第、片っ端から駆除。
○アオムシはモンシロチョウの幼虫なので、育ててみたい気もするが。
○毛虫即殺。
○この蛾に対する差別はなんだ。
○私は幼少のころ、毛虫を育てて超グロい蛾を羽化させ、母を発狂させたことがある。
○その後もずっと、親には迷惑かけっぱなしだな……。
○しんみりしてどうする。
○時季により、イモムシ系やアブラムシなど、大量発生する害虫の種類が変わる。
○雨が降ると、カタツムリとナメクジが数多く集ってくる。
○なので雨降りの日は、害虫駆除に忙しい。
○3期作目として、「その8の9月16日」に収穫した種を、こげ茶色のプランターに蒔いていた。
○正確には、こげ茶色のプランターでは2期作目に当たるが。
○ちなみに蒔いたのは19日。
○2期作目と2.1期作目が ちゃんと育たなかったのに、無謀な挑戦だろうか。
○3〜7月が蒔き時と、種のパッケージには記されている。
○暑いよりも涼しいくらいのほうがいい気もするが。
○ただ、栽培地が北海道である。
○10月末には、街中で雪が降ってもおかしくない。
○とりあえず、私が育てた種も、ちゃんと発芽するということは確認できた。
○それでよしとしよう。
○いいのかそれで。
○とにかく、この栽培記はまだまだ続きます。
○時季外れも甚だしいが。
○寒さにめげず、10月以降の栽培記もよろしくお願いいたします。
○季節感を狂わすサイトだ。
> ラディッシュ(赤丸20日大根)テキトー栽培記「その10(10月前半)」へ続く……。