ダイソーの種で初挑戦!「ヘチマ(糸瓜)」テキトー栽培記(その1|5月〜6月)
私、初挑戦の「ヘチマ(糸瓜)」栽培。
「フウセンカズラ」「ゴーヤ」に続く、3品種目の蔓性植物となる。
食用・タワシ・化粧水(ヘチマ水)と、利用価値に富むので面白そうだ。
手探りで進める、我がヘチマの「テキトー」栽培に、皆様ぜひお付き合いください。
2015年5月1日
100円ショップのダイソーで「へちま」の種を購入。
こちらが中身の すべて。
2袋100円なので、実質たった50円で、十分すぎるほどの数だ。
発芽促進のため、ひと晩水に浸しておく。
その種を、4つの育苗用ポリポットに蒔いた。
まだ肌寒いので、当分は玄関の風除室内に置いておく。
無事発芽しますように。
初挑戦の「ヘチマ(糸瓜)」栽培
私、初挑戦の「ヘチマ(糸瓜)」栽培。
「フウセンカズラ」「ゴーヤ」に続く、3品種目の蔓性植物となる。
食用・タワシ・化粧水(ヘチマ水)と、利用価値に富むので面白そうだ。
いきなり冒頭のコピペ。
栽培地は北海道某所(札幌圏)。
蒔くのは、ダイソーで買った「へちま」の種。
1袋に17の種がはいっていた。
実質50円ほどで、プランター栽培なら持て余す数だ。
あらためて、ダイソーの価格破壊っぷりに舌を巻く。
この種を、育苗用の「ポリポット(種苗育成ポット・ビニールポット・プラスチックポットなどとも呼称)」に蒔く。
4つのポリポットに3つずつ、合計12の種を蒔いた。
定植先は60cmプランター1つなので、多すぎるほどだと思われる。
発芽率が気になるが。
ポリポットの用土は、昨年からの使い古し。
覆土は1cmほど。
まだ肌寒いので、玄関の風除室内に置いておく。
蒔き時は、桜の花の咲くころから6月ころまで。
春先の道内は、記録的な暖かさで、4月後半には桜が開花していた。
それでも、発芽適温が高めなので、まだ早くないか少々不安だ。
無事発芽するといいが。
それでは、初挑戦となる「ヘチマ(糸瓜)」のテキトー栽培記に、どうぞお付き合いください。
育ったら、いろいろ利用できるので楽しみだ。
ただ、周囲でヘチマを育てているのを、見たことも聞いたこともない。
私のような初心者が、寒い北海道で育てられるだろうか。
「ラッカセイ」のときのように、失敗してしまうかもしれない。
日当たり悪い土地だし。
早生品種じゃないと難しいとか。
だんだん不安が増してきた。
皆様も私と一緒に、ハラハラしながらご覧ください。
イライラしながらだったりして。
5月9日
8日後。
昨日あたりから、無事 発芽を開始。
ただ、予想よりも時間がかかった。やはりまだ寒いのかもしれない。
夜は玄関の風除室から、より暖かな玄関内へ退避していたのだが。
さらに発芽を促進すべく、置き場所を空き部屋へと移動。
5月16日
1週間後。
まだ肌寒いが、空き部屋は暖かいせいか、続々と発芽中。
双葉にしては……
巨大で肉厚だ。
5月25日
9日後。
多少暖かくなったので……
置き場所を玄関の風除室内に戻した。
やっと本葉が伸びてきた。
栽培25日目で、まだこれしか育っていないのが不安。
6月1日
1週間後。
ここ数日、初夏の陽気が続く。
4つのポリポットは……
暖かくなって急成長。
本葉が増えてきた。
だが、まだまだ定植できそうにない。
かなり のんびり育っているが、大丈夫だろうか。
6月18日
17日後。
6月も半ばをすぎて……
ようやくここまで育った。
4つのポリポットは……
どれも本葉を開いている。
もうそろそろ、定植してもよさそうだ。
大きく育った3苗を選び……
60cmプランターへと植え付けた。
1番大きな左の苗。
2番目の中央。
3番目は右に。
用土は、市販の元肥入り用土「M's one 有機培養土 花と野菜の土」。
これにダイソーの「苦土石灰」を、少量混ぜこんである。
余った苗も、テキトーに植え替え。
ラティスフェンス前のプランターに……
2苗を定植。
放置ぎみの花壇にも、1苗を定植。
ここまでの苗は、これより屋外栽培開始。
植え替え先がないので、残る1つのポリポットは、そのまま風除室内で様子見。
ちなみに、メインとなるのは60cmプランター。その他は、基本観察対象外とする。
6月26日
8日後。
60cmプランターの3苗は……
無事 定着したようだ。
ゆっくりだが……
着実に成長している。
1番大きな左の苗は……
蔓を伸ばしている。
中央の苗も、蔓を伸ばし始めた。
右の苗は こんな感じ。
情報によると、本葉の数が4〜6枚になったあたりで、摘心(てきしん。子蔓を増やすために親蔓の先端を切り取る作業)するといいらしい。
だがこの成長速度では ためらわれる。
初心者なので、この辺りの判断に悩む。
そのまま残したポリポット(基本観察対象外)も……
徐々に育ってきた。
しばらくは予備として、このまま玄関の風除室内に置いておく。
蝦夷梅雨
育苗期間が終わり、いよいよ本格栽培開始。
しかし、どうにも成長が遅い。
この天候のせいだろうか。
ちなみに、6月中の道内の平均降水量は、平年より4割も多かった。
日照時間は2割少なかった。
それとも、この成長ペースが普通なのか。
初栽培なので、よくわからない。
恐らく両方なのだと思う。
60cmプランターの用土は、市販の元肥入り培養土に、苦土石灰を少量混ぜたもの。
苦土石灰は、5月には施し終わっている。
植え付けの2週間以上前には、施し終えておく必要があるので。
水やりは、土の表面が乾けば たっぷり。
ただし過湿には注意すること。
6月は雨降りが続いたので、過湿ぎみだったかもしれない。
また蝦夷梅雨か。
大雨は少ないが、頻繁にポツポツ降る印象だった。
この冴えない天候が続けば、ヘチマの成長に問題が生じるかもしれない。
ただでさえ寒い北海道で、上手く育つか不安なのに。
なので晴れ間には、日向を追ってプランターを移動している。
面倒だが。
この手間に報いるように、我がヘチマたちには元気に育って欲しい。
それでは、ヘチマのテキトー栽培記は「その2(7月)」へと続きます。
早い段階で、蔓を這わせるネットを張りたい。
いよいよ「緑のカーテン」の育成開始だ。
背後が ただの壁なので、カーテンを設えても意味がないが。
早く摘心もしなければ。
やることが多いな。
どうせ暇人なのでいいか。
それでは、まずは食用での収穫を目指し、真夏の栽培に挑みます!